古本その22015年06月25日 06時46分43秒

んで次の日の火曜。
奥さんと適当に散歩してしたら、ウチから歩いて3〜40分のトコにある古本屋にたまたま辿り着いたので、入る。
で、コレを買いました。
コンビニコミックは買うと(所有スペース的に)とんでもないコトになるのでほぼ無視してるのですが、こんなの出てたんですね。
池原しげと『伝説巨人イデオン 劇場版』。
児童向けコミカライズはどうしてもストーリーがチープになりますが、池原先生のそれは原作アニメにかなり忠実で手堅いんですよ。
過去にリアルタイムで池原しげと『聖戦士ダンバイン』のボンボンKCを買っています私。
はっきりと好きになったのは「冒険王」で連載してた『SF西遊記スタージンガー』のコミカライズからかな?(いや?『超人戦隊バラタック』の頃は既に好きだったか)
今考えてみるとほとんど手塚タッチな池原絵で描かれる松本キャラってなんか凄いですよね。
池原タッチは手塚絵に比べ洗練された感じに思えて、子供の当時はより好きでした。
石森絵の仮面ライダーに比べてすがやみつる絵のライダーの方が子供の当時はカッコ良く思えた。という感覚に近いんですが、わかってもらえないですよね。
池原先生が描くオーロラ姫やメグちゃん、好きだったなぁ。
『グレンダイザー』のグレース・マリア・フリード好きとしては、池原絵のマリアは見たかったかも!とか、今ふと思いました。
(池原先生は『グレンダイザー』のコミカライズはしてなかった……ハズ)
wiki見たら虫プロ時代に富野監督と縁があるようで、富野アニメのコミカライズもただ仕事として回ってきただけではない、それ以上の何かが感じられるところもロマンですね。

もうひとつは永井豪怪奇短編集の『鬼』。
久し振りに読んだけど『鬼』はやっぱ名作ですね。
収録作は他に『白い世界の怪物』と『邪神戦記』。
『邪神戦記』は『手天童子』の原型短編。
なので『鬼』と『邪神戦記』が入っていたので買いました。
このセットはかなりお得ですね。
この本「怪奇」短編集とか謳ってるけど全然怖くないです。
サスペンス系の怖さですかね。
てか『鬼』はSFだろ。
『白い世界の怪物』は、この本には収録されていませんが『ススムちゃん大ショック』の後に読むとさらにショックを受ける名作。
私は当時その順番で読んでショックを受けました(笑)。

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