2023.10.29アニソンファンタジックコンサート追記2023年10月30日 20時48分24秒

私がデザインした2023.10.29アニソンファンタジックコンサートのチラシに、エコルマホールのスタッフの方が出演者の皆さんにサインを書いていただいていたようで、先ほど受け取りました。
ありがとうございます!
家宝にします!

2023.10.29 アニソンファンタジックコンサートを観に行ってきました。2023年10月29日 23時07分06秒

※文章の感情を優先するため、出演者に対して敬称があったり無かったりします。ご了承ください。


私がチラシ&ポスターをデザインした関係もあり、
2023.10.29 アニソンファンタジックコンサートin狛江市エコルマホールを観に行ってきました。

コンサート、めちゃくちゃ良かったです!
アニメソングってテレビから流れてるものとか、レコードやCDとかで聴くもの。みたいに思い込んでる節が何故か自分の中にあって、実はアニソンのコンサートは観に行くの初めてだったのですが、めちゃくちゃ良いコンサートでした!

出演者は森口博子さん、影山ヒロノブさん、堀江美都子さん、ささきいさおさんの4名とパントマイムのひらがせいごさんとジン・マサフスキーさんの2名。
4名それぞれの歌の幕間にパントマイムが入る構成。

冒頭のパントマイムが終わり森口さんが『水の星へ愛をこめて』を歌い始めると、胸が鷲掴みにされました!
生で聴くとあらためて実感しますが森口博子、歌上手いわー。
そして『ETERNAL WIND』。
私が森口博子の曲の中で一番好きな曲。
この2曲が生で聴けた時点で、もう満足です! 来て良かった!
もうね、『ETERNAL WIND』聴くと「違うんだ! あれ、花なんだ! セシリーの花なんだよ セシリーに決まっているじゃないか!」のシーブックのセリフがね、ぶわっと心の中に溢れてくるわけですよ。感涙。
そして、この2曲まで聴いて確信しました。
自分の作ったポスターのデザイン、この方向性で間違い無かったな、と。
『アニソンファンタジックコンサート』のタイトルから単に「ファミリー層を狙った柔らかくかつ年齢層を下げたデザイン」という方向性も考えられたのですが、それだけではなく、自分が好きな「アニメのカッコ良さ」も表現したいと思い、シャープな印象も同居させ、全てが破綻しないバランスで組み上げてみたのが、今回のエコルマコンサートのポスターのデザインでした。
実際のポスター制作の作業時はコンサートの内容など(セットや照明の演出などは特に)わかりようがないので、予想したり想像して作るしかないのですが、この2曲までを聴いて「ポスターのイメージ、合ってて良かった〜」と安心しました。
誰も褒めてくれないだろうから、もう自分で褒めてしまいますが、コンサートの内容に合った、とてもカッコいい、良く出来たポスターですよ!(笑)

客からの「かわいいー!」の声援に対し、
森口さんの「かわいい? きれい? もう一声!」 
客「すてきー!」 
森口さん「ありがとー!」のやりとりとか、
さすが場慣れしてるというか、このあと出場の御三方含め皆さんトークがとても上手く、曲の間も絶え間なくお客を楽しませてくれるその姿勢が素晴らしいくらいにプロ。2時間があっという間でした。

2番手に登場の影山ヒロノブさん。
トークでポスターをネタにしてくださって、ありがとうございました!
「アニソン界永遠の貴公子」のキャッチはエコルマさん側からいただいたテキストをそのまま使用してるので、私が考えた文面ではありませんが、話のネタにポスターを出していただき感無量です。
作った側としてはこれほど嬉しいことはありません。
そしてまさか『HEATS 2021』を生で聴けるとは!
OVAゲッターシリーズの中で一番好きな曲が『HEATS』な私にとって、ご褒美過ぎます!

3番手に登場は堀江美都子さん
『キャンディ』『ルンルン』『アッコちゃん』を一気にメドレーで歌いあげた、変わらぬそのお姿に、もう感激。
『ファンタジックコンサート』はツアーシリーズのコンサートだったと、トークで初めて知りました。
その最終公演がエコルマホールだったということも。
ツアーのトリを飾る一助が出来たこと、光栄に思います。
そして『サザエさん』火曜版OP&EDメドレー。
前述の理由でミッチのコンサートも行ったことはないため恐縮ですが、火曜版『サザエさん』の曲を生で聴けるって、かなりレアじゃないですか?
すっごい特した気分。

そして4番手にはささきいさおさん。
会場の歓声が一番大きかったです。さすが、ささきいさお!
TV版『銀河鉄道999』で始まったので、そこまで期待してなかったのですが、まさか、まさか生でささきさんの歌う『ゲッターロボ!』が聴けるとは!!
このコンサートは私のために開いてくださったって思ってもいいですか?状態。
私の人生はゲッターと共にあるので、もう感動しきりです。
『とべ!グレンダイザー』まで聴けて、菊池俊輔×ささきいさお楽曲最高!の私にとって至福の時間の度を越しました。
あまりにも良過ぎたので、どう書けば伝わるのかこの文書いててもうワケがわかりません(笑)。
結構フリーダムなトークを展開しては突然軌道を戻すという自由なトークスタイルもまた魅力。
お人柄ですねぇ。

ささきいさおさんのステージに堀江美都子さんが参加されての
『明日夢見て』『進め!ゴレンジャー』は、ハーモニーが素晴らし過ぎて圧巻!
特に『明日夢見て』は掛け合いの見事さもあり聴いてて魂が震えました。
ちょっとしたトークの隙間で言った、生「バードミサイルをお見舞いしてやるぜ!」の一言を聴けたのにも感涙!

アンコールは4人の皆さんで歌う『宇宙戦艦ヤマト』。
素晴らしかったです。
壇上のトークではお客さんを持ち上げてくれる意味で「エコルマのお客さんは圧が強い」と森口さんたちがおっしゃっていましたが、それ以上にささきさんの歌うヤマトは圧が違います。
今でもこの圧を保ち続けていられるささきいさおさんは凄いなぁ。

いやぁ、本当に素晴らしいコンサートでした。
行って良かったです。
そしてお仕事としても携われて、本当に誇りに思います。



以下、
2023.10.29 アニソンファンタジックコンサートのセットリスト。

森口博子
・水の星へ愛をこめて(テレビアニメ『機動戦士Ζガンダム』OP)
・ETERNAL WIND〜ほほえみは光る風の中〜(映画『機動戦士ガンダムF91』主題歌)
・サムライハート ~2022~(テレビアニメ『鎧伝サムライトルーパー』OP)
・Ubugoe(映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』主題歌)

影山ヒロノブ
・聖闘士神話〜ソルジャードリーム〜(テレビアニメ『聖闘士星矢』2代目OP)
・HEATS 2021(テレビアニメ『ゲッターロボ アーク』ED)
・夢旅人(テレビアニメ『聖闘士星矢』 2代目ED)
・CHA-LA HEAD-CHA-LA(テレビアニメ『ドラゴンボールZ』 初代OP)

堀江美都子
・キャンディキャンディ(テレビアニメ『キャンディ・キャンディ』OP)
・花の子ルンルン(テレビアニメ『花の子ルンルン』OP)
・ひみつのアッコちゃん(テレビアニメ『ひみつのアッコちゃん』OP)
・サザエさんのうた(テレビアニメ『サザエさん』火曜版OP)
・明るいサザエさん(テレビアニメ『サザエさん』火曜版ED)
・キミのひかり(映画『ドラえもん のび太と奇跡の島 〜アニマル アドベンチャー〜』挿入歌)

ささきいさお
・銀河鉄道999(テレビアニメ『銀河鉄道999』主題歌)
・青い地球(テレビアニメ『銀河鉄道999』ED)
・真っ赤なスカーフ(テレビアニメ『宇宙戦艦ヤマト』ED)
・たたかえ!キャシャーン(テレビアニメ『新造人間キャシャーン』OP)
・ゲッターロボ!(テレビアニメ『ゲッターロボ』OP)
・とべ!グレンダイザー(テレビアニメ『UFOロボ グレンダイザー』OP)

ささきいさお&堀江美都子
・明日夢見て(テレビアニメ『科学忍者隊ガッチャマンII』ED)
・進め!ゴレンジャー(『秘密戦隊ゴレンジャー』OP)

アンコール 全員
・宇宙戦艦ヤマト(テレビアニメ『宇宙戦艦ヤマト』OP)

6月9日、聖悠紀先生を偲ぶ会2023年06月11日 22時00分40秒

6月9日は聖悠紀先生を偲ぶ会に行ってきました。
有名人の偲ぶ会やお別れ会に参列するのは実は初めてです。石川賢先生の時も仕事で行けなかったし。

祭壇はロックの緑をモチーフに作られて、参列者には一輪の花が配られ、壇上の献花台にお花を添えさせていただきました。
会場は聖先生の原画が飾られていてほとんど原画展の様相。
会場のBGMに『超人ロック』のイメージアルバムからTALIZMANの曲が流れていました。

受け付けで小冊子と寄せ書き用シールを受け取り、各々コメントを書いたあと、壁のポスターに貼るスタイル。
私のコメントはパッXのとなりに貼りました。
聖悠紀作品とは私が小学生の頃からのお付き合いですので、感慨深いです。長きに渡り本当にありがとうございました。

知人の磯貝さんと現地で合流しての参列だったのですが、顔の広い磯貝さんに
西村誠芳さん
羽山淳一さん
相澤信一さん
飯田耕一郎さん
早瀬マサトさん
と、有名な方々を次々に紹介されてしまい、頭がパニック。
早瀬先生にはツイッター上で私の名前を覚えていただいているようで嬉しかったです。

河崎監督の現場で顔馴染みの
永野のりこさん
一本木蛮さん
加藤礼次朗さん
にもご挨拶できました。
永野先生とご一緒にいらっしゃった姫川明輝さんにもご挨拶させていただきました。
礼次朗先生の奥様と初めてお会いすることも出来まして、奥様と礼次朗先生との夫婦漫才っぷりがお似合いでとても素敵でした。

まさか、聖先生を偲ぶ会で名刺交換会が始まるとは思ってもいなかったためちゃんとした名刺入れを持っていなくて、パスモ入れと化してる定期入れに入れっぱなしのぼろっちい名刺しか渡すものがなく申し訳ない思いでいっぱいです。
営業ができる人はこういう場でもそつなくこなすのでしょうね。
KINGやフラッパーの編集部と繋がりが得られるように立ち回れる自分になりたいものです。

閉会後は磯貝さんと相澤さんとの三人で飲み会(私は医者に止められてるのでお酒は無し)。
聖先生が繋ぐ縁ということで、漫画談義に花が咲きました。
そして昨日はその疲れで1日寝込んでしまいました。
寄る年波には勝てません。

聖悠紀先生を偲んで。2023年06月09日 13時12分44秒

聖先生を偲んで。
今年はロックの日に合わせて、初めて描き下ろしで参加できました!
『すすめ!ジェッツvs超人ロック』。
プロットは漠然と(頭の中に)出来ているので、いつの日かちゃんと描きたいです。

#超人ロックの日 #locke_fan

3.23『シン・仮面ライダー』観て来ました。2023年03月24日 01時42分23秒

『シン・仮面ライダー』観て来ました。
去年の10月にG'sが休刊して以降仕事がほぼ無いのに、たまたま仕事が入ってるこのタイミングで抜け出して、映画なんかを金銭面的にも観に行ってもいいものかと思いながら(一応抜出しても問題無いように仕事のスケジュール計算はしています)。

普通に面白かったです。
ちゃんとバイクに乗るライダーを描いてくれていて良かった。
本郷のタンデムシートに座るルリ子さんが、走行中に本郷の肩越しにつねに前方をみてるとことか。
これニケツするときに後ろの人がちゃんとやってくれると、ライディング操作がとてもラクなんですよね。
あとは、別荘に入る時に誰も乗って無いのに本郷とルリ子さんのあとをトコトコついてくるサイクロン号が可愛かったです。

ということで以下ネタバレ全開の感想です。ネタバレ回避したい人のために行数空けておきますね。


































これくらい空けておけばいいですか?

では感想です。
基本的には普通に面白かったです。
良いトコもたくさんありましたし。
とはいえ具体的に感想を書き始めてしまうと、批判めいた内容になってしまうのは何故でしょうね?
そんなつもりはまったくないのですが。
仮面から出る本郷の後毛とか終始カッコ良かったですよ。
赤いマフラーに意味を持たせているトコとか。

劇中に「(ロボット刑事)K」は出るし最後の敵のチョウオーグ/仮面ライダー第0号は「イチロー」で「ゼロ号」なので「イナズマン」だけでなく「キカイダー00(ダブルオー)」も入ってるんじゃないかなと。
で、個人的にはそーゆースーパー石ノ森大戦にはしないで、仮面ライダーという作品内でまとめてくれた方が良かったかなーと。
平成ライダー映画でイナズマンとかアクマイザー3とかのリメイクデザインキャラが登場しまくった後でもあるので、二番煎じ感が。
そこは拾わなくてもいいんじゃない?と思った。
あと「いい人だけど大人しくてコミュ症の本郷」という『シン・』ならでは本郷の性格設定がなんか足を引っ張ってる気が。
強気なルリ子さんとの対比のやりとりでは生きてくる設定ではあるのだけど、本郷猛というヒーローの魅力を十二分に発揮させてないように思った。
要は「オレの本郷猛はコレじゃない」といったところ。
作劇的には悪くはないので、好みの問題か?

とはいえ一番に評価したい点は、バイクに乗らない仮面ライダーが跋扈する昨今、ちゃんとバイク乗りしてくれる仮面ライダーを描いてくれた所。それだけでももう文句なしの満点です。
ただ大量発生型相変異バッタオーグとのトンネル内のバイクチェイスシーンがちょっとタイヤが路面にグリップしてない感が強くて「あー、CGで派手にスピード感出そうとすると空中浮いてるように滑る感じになっちゃうんだよね」と思えてしまい残念(←結局文句言ってる。どこが満点なのか(笑))。
それ以外のバイクシーンは概ね良かったです。

和智正喜の小説『仮面ライダー 誕生1971』などに代表されるように、当時の子供向けではない、大人向けに再構成された、作り手が本気を出した『仮面ライダー』ってのは、成功失敗含め結構作られているし、何より現在でも現役TVシリーズとして製作されている作品な分、手垢がつき過ぎてて「庵野監督が撮った仮面ライダーですね」以上の感想が出て来ないところが残念。
『シン・ゴジラ』や『シン・ウルトラマン』には電車爆弾&公務員集結とか、「私の好きな言葉です」居酒屋メフィラスみたいに、一般にもわかりやすい『シン・』作品独自のオリジナル臭のするフックがあったけど、『シン・仮面ライダー』にはそれが無かった(あるけど弱かった)。
その手のフックが無い代わりに、日本特撮には不要とされるラブロマンスが、本郷とルリ子のラブロマンスにまでは行かない男女間の信頼という形で描かれていたわけですが、そこが余計に目利きな特撮ファンの眼鏡にイマイチ引っ掛からなくて、前2作ほどバズってない印象を受けてます。
私はむしろそこは作劇的には結構好きな流れなんですけどね。

年納めです。2022年12月31日 21時53分07秒

年納めです。

今年はなんかもう良く無いことばかりの一年でした。

1月に唯一のレギュラー仕事である某誌から「通販商品関係のギャラを半額にさせて欲しい」との連絡を受け、3月作業分からギャラの半額が決定。
7月に某誌休刊の告知を内々で連絡をもらい10月作業分で休刊が決定。
30年近く続いていたレギュラー仕事が無くなり、ほぼ無職になりました。
某誌はwebに移行し、その存在自体は続いているので現在もお仕事は多少はいただけいます。
それはとてもありがたいのですが、減った仕事量では月の売り上げが家賃にも届かないことが多く、かといって仕事を依頼されると、新たにバイトや就職先を探す面倒さより、仕事を依頼してくれる(頼ってもらえる)という承認欲求が満たされることに甘んじてしまうので、引くも進むも出来ない身動きの取れなさに気ばかりが焦っています……というか、焦ってた頃の方がまだ良かったと思えるくらい、今ちょっとどーでもよくなってます。
これではいかんなぁ。
一応年明けて5月くらいにはひとつの結論を出さなければ。

仕事関係以外では、友人のK村くんが5月に亡くなってたと11月に来た喪中葉書で知りショックを受けました。
K村くんは私が始めて勤めたデザイン会社の後輩で、私がフリーランスになったように、彼もフリーランスのデザイナーなった、ある種、戦友のような存在。
共にバイク好きだったので、一緒にツーリングにも出かけたことが何度もあり、彼はフリーランスになった後もバイク雑誌をクライアントにしていました。
私が結婚してからは会う機会が減ってしまい、やや疎遠になっていた時期もありましたが、数年前にプロレスの招待話をきっかけに再び連絡を取り合えるようになったと思った矢先「悪性リンパ腫に罹患している」との連絡が。
「笠井信輔アナも寛解した病気だし、大丈夫だよ。元気になったらまた会おう」とコロナ禍もあり、結局は会えず仕舞いになってしまいました。
昨年末には「電話くらい掛けれる程度には復活したので」と連絡ももらっていたのですが……

有名人も数多くの方が亡くなり、もう誰が死んだのか覚えきれないくらい。
渡辺宙明先生はお歳でもありましたので仕方ありませんが、水木一郎さんが亡くなるとは。
そして、私にとっての一番の衝撃は聖悠紀先生!
ここ数年は病気療養をされて連載も休載していたので、ある程度の覚悟はしていましたが、早すぎます。
私の本棚の何割を聖悠紀先生のマンガが占めていると思ってるんですか!
思えば『超人ロック』より先に「マンガくん」誌の頃から聖悠紀先生の作品には触れているので、私は本当に聖悠紀と共に歩んで来たんですよ。
これで「トリオ・ザ・サクガ」の御三方とも鬼籍に入られてしまいました。
歳を取るということはこういうことなのですね。

ということで、
来年は何とか良い年にしなければなぁ。
「毎年1回は池林房か陶玄房には行きたいね」と奥さんに言ってた約束も守れませんでしたし。

10月15日、- Xボンバー博覧会 2022- に行ってきました。2022年10月19日 01時24分21秒

10月15日、- Xボンバー博覧会 2022- “きみはXボンバーを知っているか?”に行って来ました。
実は私、『Xボンバー』ほとんど観てないんですよ。多分中学の頃の部活とかのせいで。
なのに誘われてしまったので「むげに断るのもなー、引きこもりの人間に誘いの言葉かけてくれるだけでもありがたいし、人と会わないと物事って始まらないしなー」と思い、行くことに。
とはいえ『Xボンバー』って未だ観てないけど、作品の興味自体は結構あって、自分の中では幻の作品なんですよね。
『サンダーバード』や『新八犬伝』みたいな人形劇で宇宙SFロボット物で永井豪原作という、興味をそそる要素満載。
しかも主題歌がBOW WOWですよ。
世界進出するVOW WOWの前のBOW WOWの頃の曲。
主題歌の『ソルジャー イン ザ スペース』と『銀河漂流』は名曲すぎて、本編ほぼ観てないくせに大好きなんですよね。
まぁ、こんな展示会も二度と無かろうと、この先『Xボンバー』をいざ観た時のために、人形やプロップ展示を先に観ておくのも有りかな、てな感じで。
「博覧会」良かったです。
敵のゲルマ母艦カッコいい!
その前部から突き出た長い触覚のような棒状のいくつものアンテナ?がメカ構造の理屈としてはよくわからないけど、デザインとしての存在感がメチャクチャカッコいい! アンテナ最高。
そしてヒロインのラミア! 白いローブと腰のくびれを強調する青いドレスのデザインの、清楚な中にほんのりと見える色気のバランスが秀逸。セミロングのストレートヘアとそのつぶらな瞳の造形も相まって、今で言う萌えの原点みたいな魅力満載です(あと様々なフェチ心もくすぐられまくり)。
ほとんど観てない『Xボンバー』でキャラ名すらも忘れてましたがラミアのそのビジュアルだけははっきりと心に刷り込まれてました。ラミア可愛くて好きだったなぁ。

「博覧会」は5人で合流したのですが、お茶休憩では4人になり、その後、最後に残った私と誘ってくれたIさんと「月刊少年ジャンプ」で『Xボンバー』のコミカライズをされた蒲原直樹先生との3人で、書泉ブックタワー散策したあと飲み会へ。
書泉では51ページものXボンバー特集がある「フィギュア王 No.296」を買うことに。
8,800円(税込)の図録はさすがに買えないけど1,400円(税込)なら買える! と思えるほどに充実した特集になってます。図録買えない人には超オススメ。
蒲原先生も買ってましたよ。

新宿で『GレコV』観てきた。2022年08月08日 21時18分21秒

ちょっとやばいくらい仕事が無いので、打ちひしがれてるくらいならと『GレコV』観てきた。
5陣営の乱戦を収束させるお話になるので、どうしても『IV』ほどの爽快感がない構成になるのは致し方ない。とはいえ満足の出来。エンドロール後のシーンにはTV版含め全話観てきた人すべてが救われるので、みんな最後まで観る!(『Gレコ』予告ナレーション風)

そのあと新宿をブラついたのですが、
♪新宿ももう変わっちゃったね
僕らが知り合ったあの頃は♪
な感じで少し寂しい。
(写真は東口駅前の果物屋の百果園があったとこ。写真の構図が下手で分かりづらくてすみません。あと、とうとう新宿のジーンズメイトが!)
川村かおりの『金色のライオン』は新宿民としての心の歌です。
♪君も僕もヒッピーだった
魂の行き場を探して♪

『スーパーロボット&ヒーローARTWORKS』越智一裕画集買った2022年07月28日 17時38分49秒

さらに『スーパーロボット&ヒーローARTWORKS』越智一裕画集があったので買ってしまった。
お金ないのに、こんなに金使っていいのか?!の自問自答がすごい。でも買うしかなかったので買う。
買うしかなかったのですよ、買うしか!

7.27『GのレコンギスタIV』観てきた!2022年07月28日 17時35分43秒

新宿に用事があったので、
観に行くかどうか悩んでいた『GのレコンギスタIV』観てきた!
スゲー良かった!
どのくらい良かったかと言うと、ぶっちゃけビーナス・グロゥブのエピソードの流れは『イデオン発動編』レベル!
ストーリーは良くわからないままに勢いで押し切る様は圧倒的!
(一応TV版は観てるので私はストーリーをわかってはいますが、「わけわかんねー」印象は相も変わらず。それでもTV版よりわかりやすいし、わけわかんねーまま観ても面白いので凄い!)
地球圏に戻って来てからは五者五様の混戦模様がさらに輪をかけてわけわからなくさせるけど、TV版では終始存在感の薄かったマスク大尉が見せるその存在感!
劇場版にして敵役の面目躍如!
これはもう次も観るしかないでしょ!と、『V』を観に行けるスケジュールも立ってないのにムビチケ買ってしまうくらい良かった!
思わず劇場限定サントラCDも買ってしまいました。

映画の帰りに本屋寄ったら『CONTINUE SPECIAL Gのレコンギスタ』があったのでこれも買う。安彦良和のインタビューがすごく良かった!
もちろん富野監督のインタビューも良いですよ。