越後湯沢に旅行に行ってきました(3年振り)2018年06月26日 10時05分20秒

24〜25日の日曜月曜で越後湯沢に息抜き旅行に行ってきました。
何も考え無い時間を過ごしたかったので、3年前に泊まった宿で旅行行程も3年前と同じに。旅行内容考えるのも放棄。
初日は新幹線で越後湯沢行って、駅の土産物コーナーを見て回り、宿に入って温泉浸かって、ホテルの夕食バイキング食って寝る。
二日目は早起きしたので温泉に入って朝食バイキング食ってチェックアウトギリギリまでだらけて、ロープウェイで湯沢高原に登って、アルプの里行って湯沢高原一周して見晴らしの良い景色を眺めてぼーっとして、越後湯沢の駅に戻ってまた土産物コーナー見て回って帰って来ました。
夕飯は東京駅で駅弁買ってウチで食べた。
全部3年前と同じ(笑)。
やぁ、のんびりぼーっとする時間は大事ですね。
行って良かったです。
写真も多少は撮ったけど、現在忙しくて整理してる間が無いので、またあとで。



ホテルの部屋では奥さんが部屋に設置されてる有線のJ-POP 80's Hitsのチャンネルを点けてたのでぼーっと二人して聴いてると、
歌手の声はわかるけど知らない曲とか、サビだけわかるけど全然知らない曲とか、あーこれすげー当時のアイドルソングっぽいけど歌ってる人全然わからない。とか(例えば、近藤真彦のシングル曲なんだけど知らない曲とか、鈴木雅之の「DRY・DRY」みたいにCMでサビだけ耳に残ってる曲とか)、そんな歯がゆい曲ばっか掛かるので「どこが『80's “Hits”』なんだよ!」と二人でツッコミまくり。
流れて来る曲たちの正体があまりに気になるので、タブレット端末でUSENのホームページ行って放送中の曲名調べ始めてしまい、もうクイズ大会状態。
奥田圭子(『夢ください―知・的・優・遊―』東映映画「パンツの穴」挿入歌)とか姫乃樹リカ(『モモコクラブ』レギュラー。『めぞん一刻 完結篇』の主題歌『硝子のキッス』)とかの曲なんて知らねーよ!(笑)

とりあえず、この文を書いてる今現在USENのJ-POP 80's Hitsチャンネルで掛かってる曲のラインナップをコピってみたので、あの時の私たちの気持ちを分かち合ってもらえると嬉しいです。

笑えないピエロ / 簑谷雅彦
TOO ADULT / 渡辺美奈代
夏から夏まで / オフ・コース
にくめないのがニクイのサ / THE GOOD‐BYE
恋のミッドナイト・D.J. / 山下久美子
さよならのめまい / 南野陽子
人魚姫 mermaid / 中山美穂
愛は心の仕事です / ラ・ムー
スプリンクラー / 山下達郎

通好み過ぎる!!(通好みなのか?(笑))
結局ホテルに居た2日間、USENのJ-POP 80's Hitsチャンネルを掛けっぱなしでした。
謎な魅力があります。ハマる!(笑)

4.17ゴールデン街の桜まつりに行ってきました。2016年04月18日 22時24分01秒

書いてたらスゲー長くなったので読まなくていいです。
何の変哲もないふつーの日記なので。

昨日は新宿ゴールデン街の桜まつりに、電兄弟の二十三郎さんに誘われて行ってきました。
その昔は新宿区民で、花園神社にも厄払いに行っていたりするほどゴールデン街近辺には縁があるにもかかわらず、その頃は引きこもって仕事するだけの人生をおくっていたため誘ってくれる人も居なくて、なかなか縁の無い場所でした。
が、ここ数年、友人が店を出したりして急に縁ができはじめたこともあり、ちゃんと行ってみたいなと思っていた所のお声がけだったので、ぜひにとお誘いに乗ることに。
で、桜まつりってーのもよくわからぬまま行ったのですが、お祭りの参加店はチャージ料無しの1ドリンク500円ってことのよう。なんだそれだけ? それってどこがお祭りなの?
とか思いつつ。

元々は声優の柴田秀勝さんのお店「突風」に行こう。と言う話だったけど、午後1時半くらいに覗くとまだ準備中とのこと。
雨風がとても強かったため、とりあえず隣のお店に避難的に入ることに。
そこで参加店の地図が載ってるパンフとスタンプカードをもらう。
スタンプの捺印は1店舗1コ。2階や地下階のお店は2コ押してもらえるそうな。
スタンプは7コ集めるとスペシャルドリンクが1杯もらえて、15コ集めると特製ショットグラスがもらえるらしい。
それは15件(最低で8件)は回れと言うことですか! 無理なのでは?
二十三郎さんはマスターやお客さんと顔見知りのようで、普通に会話してる。
スゲー、大人だ!(笑)
雨風も上がり「突風」も開店したということで「突風」にそうめんを食べに行く。
普段は諸事情で禁酒の自分ですが、ここだけはさすがにと、そうめんの他にビールと枝豆をもらう。
やっぱ柴田秀勝さんのお店でお酒飲みたいじゃないですか!
そうめんは柴田さんが自ら茹でてくれて、奥さんや店員さんに手慣れた接客をしてもらえて、めちゃ良かったです。
が、激混み!!
普段は会員制らしいのですが、この桜まつりの時だけは誰でも入店OKなので、普段はあるカウンター前の椅子も外して立ち飲みスタイル。なのに激混み!
あまりの激混みに長居も出来ず、食べ終わった時点でお店を出ることに。
いやー、有名店はすごいですね。
そうめんも枝豆もビールも美味しかったです。行ってよかった。

で、個人的にはゴールデン街に到着後1時間ちょっとで既に目的を果たしてしまったワケですが、実はここからが本番でした。

ゴールデン街の狭い通りはどこも人がごった返してなんか大繁盛状態。
パンフによると「toto Bar」で生牡蠣食べ放題の店をやってるらしく、地図見ながらなのに迷いつつも探してみると、既に満席。
仕方なくその辺りを散策しつつ「Spa~La テルマー湯」の敷地で足湯休憩。
建物の中には入りませんでしたが、ココいいですね。
終電逃したら、ココのスパで仮眠とりつつ始発を待つのも便利そう。
近隣のホテルより安いんじゃないかな。
再度「toto Bar」に戻るもまた満席。
流浪の民と化しつつ「突風」の前に戻るもここも満員。
仕方なく適当な2階の店に入る。
謀らずもこれでスタンプ4コ。
ココのバーテン?の兄ちゃんは元気と調子がいい感じ。
意外とココも次々に客が入る。
小休止的にダラダラと飲んでて、なんか感覚的にようやくわかりました。
ゴールデン街ってこうやってハシゴして色んな店に適当に入ってその店々の雰囲気を楽しむものなのね。
このスタンプラリーと桜まつりの「チャージ無し、1ドリンク500円」はその楽しみ方の敷居を低くして、1日で味わえるようにしてるから「祭り」なんだ。と、この辺りでようやくわかりました。
自分は「旨い料理が出て来て飲み食い出来る1件に長く居る」という飲み方(てか食べる方がメインだよな)しかして来なかったので。

そしてあきらめ切れずにまたも「toto Bar」に。
今度も満席……かと思ったら、丁度出てくるお客さんと交代で、ようやく入れましたよ!
が、生牡蠣は寸前で品切れに!!
まだ片付けられて無い目の前のカウンターには前のお客さんが食べた残骸の牡蠣の殻が並んでるのにー。
だから入れたんかー!
仕方ないのでレバテキとポテサラを注文。
レバテキもポテサラ旨かったです。
二十三郎さんは日本酒飲んでました。ここの日本酒旨そうでしたよ。
私も酒が飲めればホントは日本酒飲みたいんですけどね。
もう既に今日はビールを飲んでしまったのでアキラメ。禁酒破りも1杯が限度なので。
「toto Bar」は椅子に座れたこともありちょっと長めの休憩。
その間も客はひっきりなしに来て「牡蠣終わっちゃったんです」「えー!?」のやりとりを何度聞いたことやら(笑)。
こーゆー雰囲気も楽しいです。

「突風」が5時くらいから唐揚げを出すというので、再び「突風」前に。
この辺りでガイさんとも合流。
「突風」前でだらだらしてると名古屋かな?遠方から来た柴田さんのファンの人に声を掛けられる。
その人が持って来てた声優本とかアニメージュとかを見つつだらだら。
それにしても二十三郎さんは色んな人に声かけられるよなー。
器がでかいんですね。さすがな人徳。

桜まつりには参加してないけどゴールデン街にある友人の店が開くのを待ってだらだらとしてるなかで連絡付けてみたら「今日はお休み」と言われたので、結局9時くらいでみんなと別れて先に帰って来ました。
二十三郎さんたちは何やら金づるを見付けて肉を食いに行ったもよう。
なんか豪快ですね。

この日は「自分は酒が飲めないけどゴールデン街に行く! 全部ウーロン茶でもいい!」と腹をくくって行ったのでいいのですが、やっぱ酒飲めないとこのイベントはもったいないです。
ああ、早く脂肪肝治してまた普通に酒が飲めるようになりたいなぁ。
桜まつり楽しかったですよ。

越後湯沢に行ってきました(2日目)2015年05月27日 15時04分21秒

2日目。
朝5時起き病は治らずにまたも朝5時に目が覚める。
(途中何回か目が覚めるのは睡眠時無呼吸症候群だったりするのかなー?
ここんとこずっとそうなんだけど。)
が、昨晩は早く寝ているので、睡眠取れた充足度が高く満足。
大浴場が朝6時からのため、ベッドの中でゴロゴロと時間を潰し朝風呂へ。
朝食はバイキング。
バイキングでもココの料理はちゃんと美味いので嬉しいです。
またも車麩の煮物を食べましたよ。

(写真を撮るのを忘れてて食べかけ撮ってます、すみません。)
このホテルはチェックアウトが午前11時。
旅行に来てまであくせくしたくない自分らにとって、1時間でも長くホテルに居られるのはとてもありがたいです。
「スポーリア湯沢」は大きいホテルの様相なんだけど、なんか家庭的な温かさのある良いホテルでした。
チェックアウトの時間まで、部屋に置かれていたパズルをやる。


昨日は平行四辺形と矢印の2パターンしか出来ずにいたら、一夜明けたら何を閃いたか全パターンコンプリートしました。
すごいぞオレ。

チェックアウトすると今回の旅行で唯一予定していた観光スポット「アルプの里」へ行くためにロープウェイに向かう。
http://www.yuzawakogen.com/topics/933
ロープウェイ乗り場まではホテルの人に送迎してもらえましたよ。

「アルプの里」はぶっちゃけスキー場の冬季以外のグリーンシーズン営業というもの。
スキー場のイメージしかない所に冬季以外に来て、はたして面白いものなの?とは、旅行場所を越後湯沢に決めた瞬間から頭によぎっていたコトでしたが、良かったです。
「アルプの里」来て正解。
自分はとにかく景色のいい所でぼーっとするのが大好きなので、その主旨にぴったりと合う場所でした。

大型ロープウェイで登って行く所から先ずワクワクします。


5月末だとまだ残雪の箇所もあり、トレッキングコースとかアスレチックとか閉鎖されている施設も多かったのですが、そんなことがどうでもいいくらい、とにかく景色が良かったです。
天気が良くて気持ち良くて最高。
ほんともう最高。



スキー場になるような山なので、こちらの稜線から向こうに見える山の稜線までが近いんですね。で、その間に挟まれた谷との立体感が産む空間のダイナミズムが圧巻(滑り台が写っている1枚目の景色)。
で、振り返って湯沢方面を見下ろせばこちらは拓けた視界に広がる山々と湯沢の街並み。
「人がゴミつぶのようだ」状態の絶景です。

写真はヨーグルトのお酒を飲む私。
(初日の越後湯沢に着いた駅ビルで実は買っていて、持ち歩いてました)


絶景の中で呑む酒は最高ですね。
思わず電エースに変身してしまいそうですよ。
あれ? 禁酒は?

「アルプの里」の施設を巡回する無料バスはまだ季節が早くて運行していませんでしたが、目的が散策だったのでとりわけ問題無し。ロープウェイの山頂駅から植物園入り口まで歩いて10~15分くらいだし。ただ下り道ですが斜度はキツイです。

あやめ池も植物園のロックガーデンも、まだ花はほとんど咲いて無かったです。
残雪があるくらいだから、そりゃそうだ。

軽食「軽食ガレバハウス」
http://www.week.co.jp/gourmet/128726/
で、ここでしか売っていないという、青いケシのジェラートを食べる。


まさか青いケシが入っているのか!……と思ったら、あくまで青いケシの花をイメージしたフレーバーで、青いケシは入っていないそうです。
当たり前か(笑)。

ちらほらとしか咲いていない中で咲いてた花。

雪解けの山の水が透き通るように綺麗です。

あやめ池もまだ全然花は咲いてないですが、緑が芽吹いてきてさあこれから!という力強さを感じます。

ところであやめ池に浮いていたコレ、何ですかね?

ぱっと見気持ち悪いんですけど。
オオサンショウウオの卵とか言ってる別のお客さんの声が横から聞こえましたがホント?
知ってる人が居ましたら教えてくださいませませ。

あやめ池の辺りが「アルプの里」の中では一番の低地なので、リフトに乗り高地へ。

展望レストラン「エーデルワイス」で昼食。

なんかこの旅行は揚げ物ばっか食ってる気がする。
私がスキーをし始めた20数年前のスキーブームの頃にスキー場のメシが一気に美味くなって行きましたが、ここもちゃんとその流れを維持しているようで、トンカツ美味かったです。
てか、記憶が古い上に雪山の印象しかないため上手くイメージが重ならないのですが、ココ、かつて来てるような気がするんだよなぁ。
つまりは「湯沢高原スキー場」を滑ってるかどうか?ってコトなんですが、
コースが狭いからという話でココでは滑らずガーラの方へ即移動してたような気もするし。
スキーはよく行く人の尻馬に乗って連れてってもらってた感じだったので、地理関係やコース関係をまったく理解しないままだったんですよね。
ひどい時には自分がどこに居るんだか、長野に居るんだか新潟にいるんだか分からず滑ってたこともあったくらいなので。

とまぁ、山に登ってその辺りをぶらぶらと歩いていただけの「アルプの里」でしたが、楽しかったです。

疲れて寝てる人。

新緑の季節は生命の息吹を感じられてイイですね。
癒されると同時に力をもらえます。

ロープウェイで麓まで降り、駅まで散歩がてら歩く。
駅前の土産物屋の顔出しパネルを見つけると、吸い込まれるように顔を出す人が居ますよ。

駅に戻り土産物を物色してる中で見つけたわらびの塩漬け。

帰って来てから食べたら絶品でした。

駅ビル内「ぽんしゅ館」の地酒飲み比べ試飲コーナーの入り口。

あああ、禁酒してなければ入っていたのにー。


新幹線使った旅行の帰りは駅弁を東京駅で買って帰るのが定番。
家で駅弁を食べると、まだ旅行中の気分に浸れるのでオススメです。

え?青森じゃなくて新潟の弁当買えよって?
午後7時ではもう売って無かったんですよ~。

本当に何も決めずに行った旅行の割にはとても楽しかったです。
金額も旅費&宿代含めて一人2万5千円未満で収まったし。


越後湯沢に行ってきました(1日目)2015年05月27日 14時26分22秒

5月24日と25日の一泊二日で意味も無く越後湯沢に行って来ました。

今月中旬~下旬に予定されてた単発の仕事が「発売日が延期になりました」の一言で無くなってしまったので(延期されてもその本は発売されるけど、スケジュールが狂うとその仕事が受けられるとは限らないのですよ。とほほ)、奥さんの仕事のシフトの連休ともかみ合い、8日前に突然旅行に行くことに決定。
もー、とりあえず温泉宿でゆっくりぼーっとするだけでいいやー。ということで、深い理由も無く、行き先は越後湯沢に決定。
20代の頃に職場の友人たちとスキーに行ってた頃以来です。越後湯沢。
スキーシーズン以外では行くの初めて。

上越新幹線で行ったのですが、車両が2階建ての1階席。

新幹線って線路の脇に防音壁があるので1階席だと風景が壁で遮られるのですよ。
窓の外は延々と壁。旅情まるで無し。
速くて便利だけど、もう純粋に移動手段でしかないですよね。新幹線って。

正午ちょっと前に越後湯沢に着き、


駅ビルで昼食。
ランチにおかずバイキングをやってる店「こしひかり・丼ぶり屋 魚沼の畑」に入る。
https://www.tokky.jp/shop/index.php?scd=3&sid=194
車麩の煮物とか山菜のてんぷらとか、新潟の家庭的な料理のバイキングで美味かったです。


「CoCoLo湯沢」っていう駅ビルには「がんぎどおり」という土産品店、惣菜店、レストラン、観光案内所などが軒を連ねる区画と、日本酒をメインテーマにした商業施設「ぽんしゅ館」の区画があって、観光スポットの下調べもほぼ何もしないで来た自分らには、とりわけ何処にも行かずにここうろついているだけで十分じゃね?って思えるくらいお店が充実してました。


宿は「スポーリア湯沢」。
http://www.sporea.co.jp/
ネットでツアーの予約をする際にはホントは別の宿だったのだけど、空きが無いと言われてこちらの宿に。

感想を先に言えば、とても良いホテルでした。
駅から徒歩6分とあったので散歩がてらぷらぷらと歩いて行ったらチェックインの時に「連絡をもらえればお迎えに行ったのに」と言われてしまうくらい。
部屋は10階で、見晴らしがとても良かったです。

新幹線と在来線のホームが見下ろせるので鉄の人にはオススメですよ。
部屋のテーブルには何だか木製のパズルが置いてありまして、ちょっとヒマになるとこのパズルをやってる2日間でしたね(笑)。
んで、軽く仮眠。
ここんとこ何故か朝5時に起きる体内時計の人になってるので超寝不足なんですよ。
午前2時に寝ても朝5時に起きてしまうので。
ガチ寝すると夜寝れなくなるため、夕方には大浴場へ。
露天風呂とサウナもあるので全部制覇。
サウナの後に水風呂に入れたなら「ととのったー!」((C)タナカカツキ)が出来たかも知れないけど、残念ながら無かったので、締めに再び大浴場の湯船に入る。
大浴場と同じ最上階の展望ラウンジで奥さんを待ちつつ、風景をぼーっと眺めていると、あまりにもぼーっとしていたせいか、なんとなく「ととのった」感が!
が、風呂から上がって来た奥さんに声を掛けられ引き戻されてしまい「ととのった」感は儚くも霧消してしまいました。

夕飯はホテルのバイキング。
昼に続いてまたバイキング。
ちなみに次の日の朝もバイキングですよ。
バイキングだけど、料理がどれもちゃんとしてて、とても美味しかったです。

外れ無し。
山菜の天ぷらとか美味かったですねー。
肉も軟らかくてうまうまです。
夕食で特筆すべきは1000円の追加で地酒の日本酒の飲み比べが出来ること。
10数銘柄くらいあるリストの中から3種類を60mlずつ飲めるのです。
禁酒状態の自分としてはその量の少なさも丁度良かったので、何年振り?(3年振り?)くらいに日本酒解禁してしまいました!
だって新潟に来て地酒飲めないなんて、そんな理不尽な話あるわけないじゃないですか。ねぇ?
チョイスは純米大吟醸(山廃仕込)「久保田 碧寿」、純米吟醸酒「〆張鶴 純」、淡麗純米酒「魚沼」。

ふおおおおおー!
久保田の碧寿が呑める幸せ!!

私は日本酒で一番好きな銘柄が久保田なんですよ。
朝日酒造さん最高!!
駅ビルで久保田の紅寿を売ってたのを見て、禁酒してなきゃ買えたのにー!と地団駄踏んだ意趣返しが今ココで出来ました。
くー、碧寿旨めー!!
〆張の純も流石な感じで旨いし、敢えて価格が安いラインでチョイスした魚沼もスッキリでキリッっとした辛口の酒で旨かったです。
安いけど外さない酒を見つける喜び。
高くて旨いのは当たり前ですからねー。
久々に呑んだ酒全てが当たりで良かったー。
地酒最高!

ところで私の禁酒理由は初期~中期の脂肪肝で、3年間の禁酒でγ-GTP値はもう正常に戻ってるから、元々少しくらいの飲酒は大丈夫なんですよ(と自分では思ってる)。でも一応エコー検査でも白いトコが出なくなるくらい脂肪肝が治るまでは。と思っているので、また明日から禁酒再開です。
久保田の紅寿もお土産には買いません。

温泉入ってメシ食って酒呑んで寝不足で。ときたら、そりゃもう、その後は落ちるように寝ましたね。グッスリです。
1日目終わり。

奥州の遠野と平泉へ行ってきました。その3(10.23)2012年10月29日 23時05分04秒

 平泉には思い入れがありまして。

 さほど詳しくはないけど源義経が好きなので、20年ほど前にもテントを担いだバイクのソロツーリングで、平泉には来たコトがあったんですよ。
 あの時はまだGPX400Rに乗っていたんだっけなぁ。
 なので今回私は20年振りの奥州平泉。
 義経も藤原三代もあまりよく知らなかった奥さんには、前知識として川原正敏『修羅の刻』の七巻〜拾巻(源義経編)を旅行の前に読ませておいたので、予習もバッチリです。

 朝起きると残念ながら曇天。

 天気予報では全国的に大荒れとのコト。
 朝食を食べていると、とうとう雨が降り出してしまう。
 雨に降られるのは仕方ないとして、傘さして歩き回れるくらいだといいなぁ。と切に願う。

 バイキング形式の朝食は美味しゅうございました。
 やはりとろろがステキ。

 出立前にホテル全景……を撮ろうと思ったけど、雨だったり送迎バスがもう来てしまっていたりとバタバタで、入り口程度しか撮れませんでした。
 ホテル武蔵坊、良かったです。
 
 平泉では平泉町巡回バス『るんるん』で回るコトに。
 「1日フリー乗車券」を使えば 400円で、「平泉駅」から「毛越寺」「平泉文化遺産センター」「中尊寺」「高館義経堂」と平泉町内の主要観光地がほぼ回れるので便利。
「達谷窟」や「厳美渓」、「げいび渓舟下り」はそれぞれが結構離れた場所にあるので、今回はあきらめる。
 遠野みたいに観光バスを使えば何とか出来ないコトもなかったのですが。
 でもこれで正解だったかも。
 なんてったって、雨だし。
 お金を掛けずにのんびり回る方が丁度良いです。
 本当に大嵐になるようだったら、適当に切り上げるコトだって可能ですから。
 
 てなワケで、雨の毛越寺(もうつうじ)。

 本殿もご開帳をしてたので、中に入れました。
 が、そんなコトはどうでもいい。
 

 私は毛越寺の庭園が大好きなのですよ!
 20年前に平泉に来た時、毛越寺の庭園に惚れました。
 その広さといい、造形といい、それはもう至高の庭園です。
 毛越寺の庭園は中央にある池を周回する形で散策するのですが、たった一歩歩いただけで、視界が鮮やかに変化する造りになっているんですね。
 だから、ただ歩いてるだけで景色が次々と変わり、飽きないんです。
 雅やかと言うより、むしろ落ち着いた雰囲気なのも渋くてまた良し。
 そう。毛越寺に来るタメに、私は平泉に来たのです。
「毛越寺よ、私は帰って来た!」














 そんな思いの丈を伝えてみようかと、毛越寺の庭園の写真をだーっと並べてみましたが、伝わりませんかねぇ。
 私が大好きな毛越寺の庭園のニュアンスが。
 雨だし、私の写真が下手だし、というのもありますが、やっぱ2次元に置き換えてしまうと伝わらない何かが出て来てしまうんですね。特撮展におけるZATの<スカイホエール>みたいに。
 違うんだよ、こーじゃ無いんだよ。
 もっと毛越寺の庭園はスゲー素敵な癒し空間なんだよ。
 『へうげもの』風に言うと、庭園歩いてると、何か「はふ〜」って感じになるんだよ。
 なので、私の言ってる意味が知りたい人は、ぜひ毛越寺に行って、庭園のすばらしさを体感してください。

 この建物なんか、茅葺きなのにてっぺんの紋だけ金だったりとか。オシャレ。


 このベンチは私が20年前に寝転んで自分の写真を撮った、思い出のベンチ。

 その時に近いアングル。

 こういう景色の良い所で寝転がってぼーっとしてるのって幸せですよね。
 今回は雨だったので出来ませんでしたが。
 私は毛越寺の庭園でなら、1日中ぼーっとしていたいです。
 そのくらい清涼たる空気が流れている庭園なのです。


 良いスポットには良い何かが集まるのでしょうか。
 毛越寺の駐車場の一画にある、『毛越寺門前直売 あやめ』
http://burarioshu.exblog.jp/17736843
 で「弁慶のわらじパン」を買いまして、パンの中に漬け物が練り込まれていて、これがなかなか美味しかったです。
 しかしそれ以上にここで買ったキュウリの漬け物がメチャ旨!!
 惣菜的に1パック100円で売ってたのを、わらじパンのお供に買ってバスの待合室でつまんでたのですが、あまりの美味さにもう1パック買っておみやげにしてしまいました。
『漬け物処 きら里』が出品しているものらしいので、毛越寺に行かれたなら、ぜひココで「キュウリのからし漬け」を食べてみてください。
 からし漬けとは言っても全然からくないですよ。
 オススメです。
 
 
 次に「平泉文化遺産センター」に寄る。
 何故なら無料だから。
 建物も展示内容も立派でしたが、ほぼ同時に入って来た団体客のオヤジが大声で話しててうるさかった。
 奥さんはココで『吾妻鏡』の名前を覚えたらしく、やたら「吾妻鏡」を連発してました。
 

 そして中尊寺。
 世界分化遺産にも指定されているお寺で、金色堂が有名。
 マルコ・ポーロが『東方見聞録』でジパングを黄金の国と言ったのは、この中尊寺金色堂を聞き知ったからという説がある。
 というくらい、平泉観光の中心になるのがここ中尊寺。
 奥州藤原三代の象徴でもあるし。
 中尊寺、キライでは無いですが、やっぱ私は毛越寺の方が好きだなぁ。

 参道入り口近くには武蔵坊弁慶の墓の碑があります。

 そして参道。
 傾斜がきつく、登るのが大変。

 顔出し看板があると、必ず顔を出す人が居ますよ。

 これは弁慶堂。
 中尊寺の参道には小さなお堂がいくつも点在しています。

 参道中腹から見た景色。

 そして中尊寺本殿。 
 金色堂は撮影不可のため、写真はありません。

  その金色堂ですが、立派は立派でスゲーとは思うんですが、ガラスだかクリアパネルだかで四方を囲われてしまっているので、ちゃんと見えないんですよね。
しかもちょっと離れた距離で囲われているので、見ててリアル感にも乏しいし。
 触らしてくれとまでは言わないけれど、もっと舐めるように見れないと意味ないなー。と思いました。(20年前にもそう思ったコトを思い出した)
 そういう意味で、舐めるように見れた特撮展は流石だったなぁ。(展示物の値段があまりにも違いますけどね)
 柱の表面の漆工芸とか、触れる分だけ日光東照宮の方がいいかも。
 とか思わせてしまう分だけ、展示方法に難があるのはもったいないです。

 中尊寺を降りて来て、昼食というか軽食。
 「弁慶のわらじパン」を食べてしまっていたのであまりお腹が空かず、ずんだもちとじゅうねんもちで済ますことに。


 そして最後の観光スポット、高館義経堂(たかだちぎけいどう)へ。
 ここは義経が自害した場所とされている所。

 この義経堂へ向かう道から見える風景が、松尾芭蕉の「夏草や 兵共が 夢の跡」の句を本当に彷彿とさせ、何とも言えぬ感慨に浸らせてもらえます。
 毛越寺に次いで、好きな場所です。(20年前から)
 
 義経堂のお社。中を見ると

 義経さんが居ます。

 お社の脇から見た北上川。
 義経さんも同じ景色を見ていたんだなぁ。
 最終的に藤原泰衡に襲撃される事になってしまいましたが、この素晴らしい景色が見える場所をあてがわれていたことを鑑みると、義経は奥州藤原氏には大事にされていたんだなぁ。と、思えてなりません。

 といった感じで、奥州平泉を満喫し、帰路につきました。
 雨に降られた1日でしたが、土砂降りというほどひどくは無く、傘をさしていれば何とかなる程度の降ったり止んだりのお天気だったので、雨もまた風情があったと言い換えることが出来るかと。
 その程度の降りで良かったです。

 夕飯は旅の余韻的に、駅弁を買って家で食べるコトに。
 東京駅には東北のお弁当も売ってますので(笑)。
 どぶろくは遠野のお土産。
 キュウリは「毛越寺門前直売 あやめ」で売ってた「からし漬け」です。
 ほやの燻製は行きの新幹線で買ったヤツですね。
 結局おみやげになってしまいました。

 そうそう。
 何故ほやにこだわってるのかと言うと、20年前に平泉に行った時、宿は一ノ関で
取ったのですが、夕飯は街の居酒屋に入ったのですね。
 そこの板前さんと話してると、私の田舎の近所に修行に来ていたコトがあるとのことで「漁師町の出なら、コレ食べれるでしょ」と、ほやの刺身を出してくれたのです。
 田舎ではほやを食べたコトが無かったので、その時初めて食べたのですが、それがなんとも不味いコト不味いコト(笑)。まんま生だし。
 その時は漁師町出身のプライドだけで何とか食べ切りました。
 んで、不味いとは言うものの、この手のヤツはいかの塩辛とか牡蠣とか、唐墨とかみたいにそのクセに慣れてしまうと逆に大好物な旨い物になってしまったりもするので、はたして20年後の自分にはどう感じるのだろうか?と思っていたワケですよ。
 平泉旅行にはそんな裏テーマがあったのです。
 ようやく、ほやの燻製を食べる時が来ました。
 食べたら、全然普通に食べれましたね。
 燻製加工の上に味付けもされているので、すごく食べやすくなってます、コレ。
 ただ、20年前に感じた不味さの象徴である苦みは味の中に確実に存在していたので、次はやっぱ生刺しに挑戦して、本当の所を判断するしかないかな。と。

 コレは「めぐり号」の車内販売で買った、「遠野物語めぐり号トミカ」

 遠野では『水木しげるの遠野物語』の単行本も買ってまして、なんか最近やたら水木先生と縁があります。
 『ゲゲゲの女房』とか深大寺とかめぐり号とか。
 『鬼太郎』にはハマらずに来たので、実際の所『水木しげるの遠野物語』が水木マンガ初購入作品だったりします。私。
 その『水木しげるの遠野物語』ですが、『遠野物語』をとても読みやすく水木マンガ化しているので、『遠野物語』入門にはオススメの1冊になってます。
 それとは別に、奥さんが遠野の観光案内所で買った高柳俊郎/著『やさしい『遠野物語』入門』の小冊子は100円だったのにもかかわらずとても良い内容で、『水木しげるの遠野物語』と合わせて読んだら、なんかすごい勉強になりました。コチラもオススメです。
 むう、柳田國男の『遠野物語』もちゃんと読まないとな(←実は持ってる)。

 というワケで、充実した3日間でした。
 遠野にも平泉にも、また行きたいよ〜。
 


奥州の遠野と平泉へ行ってきました。その2(10.22)2012年10月28日 23時14分23秒

 遠野と言えば柳田國男の著書『遠野物語』が有名ですが、もうひとつ別の『遠野物語』があるのをご存知でしょうか?
 それがあんべ光俊の楽曲『遠野物語』
http://www.youtube.com/watch?v=e-0X166F-_U


 もうかれこれあんべのファンになって28年くらいになりますが、ようやく遠野に来るコトが出来ました。
 何とも感慨深いです。
 なので、あんべの『遠野物語』に沿って、この遠野日記は展開して行きます。

『遠野物語』の歌詞
http://www.uta-net.com/song/40595/


 「あえりあ遠野」の朝食。バイキングでした。とろろが嬉しいですね。

 「あえりあ遠野」の外観。

 新しく立派な建物です。壁が薄いのか、隣の部屋の声が聞こえて少々気になりましたが、とてもキレイなホテルでした。遠野に来たらまた泊まりたいホテルです。
 
 「あえりあ遠野」から遠野駅に向かう道すがらの風景。


 こんな街並みなら観光スポットめぐりとは別に、1日かけてそこら辺をぶらぶらと歩くのもすごく楽しそうだと思え、ちょっと後悔。
 ウチら夫婦、旅行先で現地を意味もなくただ歩くの好きなんですよ。
 2日間とも遠野泊にすればよかった。

 そして遠野駅について一言。
「しまった! せっかく駅までの道を歩いて来たのに、青いリンゴをかじって無いっ! てか、もう青リンゴなんて買いに行ってるヒマがっ!」
 
 車を持っていない私たちは、「遠野物語めぐり号」という観光バスで遠野観光を
する予定だったので、地元のスーパーを探して青リンゴを入手してるヒマは無かったのですね。

「遠野物語めぐり号」
http://www.hayachinebus.co.jp/tono.html

 この「遠野物語めぐり号」、柳田國男の『遠野物語』100周年を記念して、2010年から運行されているそうで、新しくてキレイでした。
 遠野に行ったタイミングが良かったですね。



 バスのラッピングデザインもなかなかカッコ良くてステキです。
 私はこのデザイン大好きです。

 先に言ってしまうと、観光はこの「めぐり号」を利用して大正解!
 料金は1日5000円と、ちと高いですが、昼食付きだし、各施設への入場料込みだし、と考えるとそこまで悪くもないような。
 何よりガイドさんの案内が素晴らしいので、遠野初心者はまずこの「めぐり号」で遠野に触れてから。というのが本当ににオススメ。
 「めぐり号」イチオシです。

「めぐり号」に入るともらえるシール。


 これが各施設の入場証代わりになるので目立つ所に貼っておきます。

 午前の一つ目は「南部曲り屋千葉家」からスタート。

 ここは江戸時代の南部地方特有の、住居と馬屋を平面L字形に連結した農家建築「曲り家」を代表する建物で国の重要文化財。
 現在も人がちゃんと居住しています(千葉さんでいいのかな?)が、一部を観光施設として解放しているのでお金を払えば中に入って見学するコトが出来ます。





 中にある農耕具や大工道具を見ると「なんか昔のウチの実家を見てるよう」なデジャビュをを感じてなりません(笑)。

 曲がり屋から見た景色。のどかでいいですね〜。

「今でも曲がり屋、残ってたよー。残ってたよー。残ってたよー。(←エコー)」


 次は「五百羅漢」

 天明の大飢饉による餓死者を供養するために、天明3年(1765年)に大慈寺の義山が山中の自然石に500体の羅漢像を刻んだもの。 羅漢像は絵画のような線彫り。





 実は「五百羅漢」は知らなかったので、ツアーでこんな山道を歩かされるとは思ってもいませんでした。スニーカーで行ってて良かった。
 そして天気も良くて良かった。ぬかるんでるだけで、目も当てられない状況になりそうな山道です。
 山の神秘さも相まってこの一帯は空気が凛とした感じでした。


 次いで「卯子酉(うねとり)様」

 かつて「淵の主」が住み、その主に男女の縁を祈願すると叶うという縁結びの神社。祠の前にある木々の枝に、左手だけで赤い布を結びつけることができたら、縁が結ばれると云われるらしい。


 ガイドさんに促されるまま私もやってみましたが、バスの出立時間に追われて結局右手も少し添えてしまったり、もう結婚してるんで縁結びも何も無かろうと「お仕事ください」と仕事の縁を願ってしまったりと、ちょっとぐだぐだ。


 午後に入って「カッパ淵」

 かつてカッパが多く住み、人々を驚かしたという伝説がのこる場所。全国唯一のカッパ狛犬で知られる常堅寺の裏手を流れる小川の淵。

 ここがそうか〜って感じでしたが、確かにカッパが棲んでそうな雰囲気ありますねぇ。

 やはりカッパはキュウリで釣るみたいです。

 こんな風に。

 そして!
 何とカッパ発見!!

 カッパがキュウリでカッパを釣ろうとしてました(笑)。

 カッパ狛犬は諸事情で観れませんでした。

 お寺があればお墓もある。

 沖縄旅行以降、ちょっとお墓のデザインが気になるようになりまして。
 最近のではなく昔のお墓の。
 ココの地方のお墓は下側がやや細めになった円筒形をしてるみたいですね。


 そして「伝承園」でお昼。
 「伝承園」は野外博物館で、園内施設としては菊池家住宅(国の重要文化財に1976年指定された南部曲り家)、佐々木喜善記念館、御蚕神堂(養蚕の神「オシラサマ」1000体を安置)、染工房、工芸館、公民館がある。あとお食事所。
 ココでのお昼も美味かったです。
 今回の旅行、食べ物関係にハズレ無しだなぁ。

 真ん中の団子が2つ入ったお椀の汁は単なるお湯なので、中の団子だけ食べてください。と先にガイドさんから注意がありました(笑)。

 腹ごなしに「伝承園」の中に入って見学。


 茅葺きの曲がり屋や小屋が園内に建ってる。
 その内の公民館だったかな?に子供の遊技道具が置かれていて、お手玉やけん玉と一緒にメンコもあった。

 ……が、何故か妙に程度の良い80年代テイストなメンコばかり(笑)。
 まぁ、古いメンコらしいメンコは今さら集めようと思うとプレミア付いてて高いだろうからなぁ。

 湯殿が離れにあったり湯船が桶だったりと、昔の実家を思い出させるなぁ。

 ウチはさすがにトタン屋根でしたが。

 そうそう。こんな手押しポンプもあった。

 さすがに水車はありませんでしたが。

 1000体いるというオシラ様。

 というワケで、
「ここにも曲がり屋、残ってたよー。残ってたよー。残ってたよー。(←エコー)」



 そして最後に「福泉寺観音堂」

 真言宗豊山派の寺で、木彫として日本最大の大観音像で知られるらしい。

 あんべの歌に出てくる名称の中で、「笛吹峠」はちょっと遠いので行くのをあきらめてて、「すすきの野辺」はどこだかわからない。
 つまり「古い曲り家」以外に具体的かつ確実に存在する場所が「福泉寺」なワケで、そういう意味では一番確実にあんべの『遠野物語』を堪能出来る場所。なのです。
 なのですが、正直「しょせん田舎のお寺でしょ」的に期待はまったくしてませんでした。
 あんべフィルターがなければ見るに及ばない、凡百なそこいらのお寺とたいして変わらないであろうと。
 それがなんと!!
 来てみてびっくり!!
 スゲー立派なお寺でした。


 ぶっちゃけ、次の日に行こうとしてる中尊寺に向こうを張れますよ?
 金色堂が無いだけで。(歴史も1912年からとちょっと浅いけど)
 こんなスゲー寺がマイナーに埋もれてるなんて!
 さすが東北あなどり難し。

 福泉寺から一望する遠野盆地。

 丁度この白衣観音がある一画だけ見事に紅葉していて、綺麗でした。
 時期尚早のため諦めてた紅葉狩りも、謀らずしも堪能。



 五重塔も顔を出します。

 あ、写真撮影が不可だった大観音像ですが、見上げるパース以上に顔がやたらでかかったです。

 行程を終え、駅に向かうバスの中でガイドさんが
「この旅を、それぞれの心のページに書き込んでいただけると云々」と言っていたのが、あたかも
「遠野の町に 白い日記をボストンバッグにつめて来た僕に 昔々のおとぎ話でページをうめてくれた君」の歌詞に微妙に符号し、
「ページを埋めてくれた<君>はガイドさんだったんですか!」とか、ワケのわからないコトを声に出してしまいそうになりました。
 歌詞の文脈からだと「ページを埋めてくれた<君>」は「昔々のおとぎ話を語ってくれた<語り部のおばあちゃん>」になるんですけどね。(←違います)

 そんな「遠野物語めぐり号」の1日でした。

 てな感じで。
 時間も慌ただしく遠野を去ると、釜石線で花巻に向かい、そこから東北本線に乗り換え、一路平泉へ。
 花巻駅では乗り換えの待ち合わせが30分以上あったので写真を撮ってみたり。



 花巻駅もターミナル駅なのに、意外に何もなさげな感じ。
 東北で映画館のある街って何処なんでしょうか?(←映画館のある街が栄えてる街の証明だと思ってる)
 
 平泉に着くとまたも陽は落ちてました。
 
 平泉での宿は「ホテル武蔵坊」

 築40年くらいな感じだけど、ちゃんとしてるホテル。
 ちゃんとしてるホテルは気配りもしっかりしてて、ありがたいなぁ。
 食事も豪華で美味しかったです。
 特に前沢牛のしゃぶしゃぶ!
 肉やわらかかったぁ〜。

 炊き込みごはんも美味くて大満足。

 晴天にめぐまれ、一番充実した2日目でした。



奥州の遠野と平泉へ行ってきました。その1(10.21)2012年10月27日 21時32分15秒

 10月21日から二泊三日で奥州の方へ奥さんと旅行に行って来ました。
 初めは遠野だけのつもりだったけど、「民話の里」で有名とはいえ上っ面をなぞる程度の簡単な観光目的では、名所以外はしょせんウチの実家みたいな寂れた田舎でしかなかろー、と予想。
 そーすると遠野は1日で終わっちゃいそうなので、それならばと遠野で一泊、平泉で一泊と宿を分けるコトに。
 雰囲気が気に入れば遠野で二泊してもいいかなという考えもよぎったんですけどね。
 しかし「遠野・平泉」とくくられる割には、よくよく見ると遠野・平泉間って線路の区間距離で90kmも離れている。
 それってコッチで言えば東京・熱海間くらい離れているってコトですよ!
 ううむ。大丈夫かなぁ?
 一応、事前にタイムスケジュールはかっちりと計算しておきましたが。
 なにせ遠野に行くための釜石線、時間帯によっては2時間に1本しか走ってないからなぁ。

 21日の午前11時。東京駅に到着。
 天気は快晴。
 修復工事も終わった東京駅は大正ロマンな感じでステキです。工事終わってから初めて来たよ、東京駅。

 昼食は駅弁を買って車内で食べるコトに。


 実は駅弁って、高いくせにさほど美味く無いというイメージがあって(30年くらい前のイメージね)、ずっと敬遠してたんですよ。実際食べる機会もまったく無かったし。
 んでまぁ今回「車内で駅弁」というイベントにするなら、食べてもいいかなー。
というコトで、新幹線で駅弁です。
 そしたらコレが大当たり!
 美味い! 美味いぞ深川めし!!

 駅弁ってこんなに美味くなってたんだー!
 知らなかったヨ。

 車内販売で「ほやの燻製」を買う。

 何故か? その理由は後ほど。

 新幹線で3時間くらい? 新花巻駅に到着。
 イーハトーブのおみやげ屋さんですよ。


 それにしても新幹線の停車駅なのに、辺りに何もねー。
 そして在来線である釜石線への乗り換えには、JRからJRなのに、改札を出てしまうのです。
 ああ、何か遠くまで来た感じ。

 コレが釜石線の時刻表。

 1時間に1本はある分だけ、ウチの田舎の方がまだ本数が多いです。

 そしてJR釜石線・新花巻駅。




 単線はまぁ当然として、ホームが片側のみ。
 新幹線とのターミナル駅なのに〜。
 いいのか、コレで?
 いやいや、コレがいいんだよ〜。
 こののどかな風景、癒されるなぁ。

 そういえば釜石線で気付いたコトが2つありまして。
 1つは、釜石線ってディーゼルなんですね。
 電車なのに電線が無いんですよ。って、むしろ電車じゃなくて汽車ですか。
 あんべ光俊『花嫁泥棒』の♪シュシュポッポ汽笛を鳴らし 汽車は野山を越えて行く♪そのまんまなワケですね。
 急げ急げシュシュポッポ。なワケですよ。くぅ〜。
 
 2つ目は、自動ドアだけど押しボタン式なんですね。

 東京だと完全自動なので、なんかどうも慣れなくて、乗るにも降りるにもついドアの前でただぼんやり待ってしまいそうになります。

 釜石線から見た車窓の風景。



 そして遠野到着。

 まだ5時ちょっと過ぎですが、もう辺りは暗くなってしまいました。

 コレはカッパをイメージした建物で、実は交番。

 宿泊先は「あえりあ遠野」。
 かなり立派でキレイなホテルです。

 実はこのホテルにした理由のひとつが「語り部の聴ける宿」だったから。

 語り部さんによる民話の口演があるのです。
 ぶっちゃけ、方言がキツイので初めの内は何言ってるかよくわかりません。
 しかし、聴き込んで行くと不思議となんとなく分かってしまうのですね。
 コレ聴いておいて、後で柳田國男の『遠野物語』と照らし合わせてみる。とかすると、奥行きが出て遠野という土地がとても味わい深いものになります。
 遠野まで来たならぜひ語り部の民話に触れるべきかと。
 どんとはれ。

 夕飯はコース料理。
 旅行代理店で単に夕食付きを頼んでただけので、内容は全然知らなかったのだけど、なんか分不相応に贅沢な料理が出て来てびっくりでした。
 美味かったです。







8月22〜24日、帰省してました。2012年08月25日 19時30分00秒

8月の22,23,24日と23日で奥さん連れて田舎に帰省してました。


田舎への帰省とかの到着時間を気にしない移動だと、出発時間が大抵後ろへ後ろへとズレ込んでしまい、田舎に着くとほぼ夕方。

一息入れた後、1週間遅れのお墓参り巡り(3カ所)を済ますともう夕飯。

1日目終了(笑)。

2日目は予定がまるでないため、とりあえず家の車を借りてドライブ。

田舎に帰るともう定番ですね。車でのお出かけ。


…………


…………




とりわけ行くアテも無いので、東洋のエーゲ海を望むロードサイドステーションに車を向けてみました。

そう。ウチの田舎は日本ではないのでこんな景色が広がっているのです。


海も透明度が高く、日本とは大違いですね。魚のブルーが海の碧に映えてとってもキレイ。



ロードサイドステーションでランチを取ろうかとも思ったけど、少し時間が早かったので、郊外にあるショッピングプラザに。

CDBOOKなどをチョイスしつつ、ショッピングを楽しんでるとなんと素敵なブーランジェリーを発見。

とても美味しそうなフォカッチャサンドが私の心を虜にしてしまい、ランチはこの子に決定。

山麓にあるチェリーブロッサムの公園に移動して、ちょっとしたピクニックね。

季節はサマーだからお花は咲いてないけれど、木々の緑が鮮やかでキレイ。

とってもロハスって感じかな。


…………


…………この文体、飽きた(笑)。

てか、書いてて辛すぎる、自分が。

や、写真見てたらもしかしたら日本じゃないと言い張っても通るかな?と思ったのが発端だったんですが、文章が転がり過ぎました。何だよロハスって。


てな感じで途中ですが仕切り直し。

デュオにある「boulangerie山茶花」ってパン屋で買ったパン持って、さくらの里行って食べたワケですが、ココのパンめっちゃ美味かったです。

ホカッチャサンド、カレーフランス、カジキマグロのマフィンサンド、フランスパンの細長米粉あんぱん、アップルパイ、どれもハズレ無し。

お腹に余裕があればもっと色々食べてみたかったくらい。

今度田舎帰った時の楽しみが増えました。


ところで、以前

http://hiroz.asablo.jp/blog/2011/10/27/6173138

の日記でも書いた

Logicool Pure-Fi Anywhere 2


が、今回大活躍!

実家の車にはラジカセしか付いてないので、車内でiPodを聴きながらドライブ。ってのが出来ないんですよ。

んで、iPodとポータブルスピーカー持ってけばいいじゃんか。とハタと思い付きまして、今回持って行ったワケです。

バッチリ。

シートの上とかに置いておくと、コーナーで車が旋回する度にあっちゃこっちゃ落っこちまくりますが、とりあえずは奥さんの膝の上に抱えてもらったので万事OK

私は車を所有したコトが無いので、自分の好きな音楽かけながらのドライブってヤツを初めて経験したのではなかろうか?

いやぁ、イイもんですね。

そしてさらにはさくらの里では、誰も居なかったコトをいいことに(本当に貸し切り状態)、Pure-Fi Anywhereで音楽かけながらのランチです。

好きな音楽かけながら、屋外の緑の中で横になれるってイイですね。

コレぞポータブルスピーカーの醍醐味。

ちなみにさくらの里でかけてた音楽はあんべ光俊です(しかも古いヤツ)。


その後はまたも定番の十国峠行きました。

富士山に巻き付く雲の形が不思議。

2機の飛行機が編隊飛行をしてましたよ。



3日目はこの2日間の疲れで午前中は爆睡。

昼飯を実家で食べてから、東京に向かって出立。

そんな23日の帰省でした。

Logicool Pure-Fi Anywhere™ 22011年10月27日 22時36分20秒

今回の旅行で小活躍した(大活躍では無い)のがiPod。


仕事が減って心が病んだ中、悩み抜いて5ヶ月前に買っていたワケですが、iPodを買った事で自分の中で少しだけ変化があったようで、仕事が無い時に常駐する絶望感がほんの少し和らいでるような気がします。

iPod様々。


で、その周辺アイテムとして、先月(先月だったよな?最近もう1~2ヶ月前の記憶が無いんです)iPod用スピーカーを買ってまして。

それがコレ、「ロジクール ピュアファイ エニウェア 2

http://www.logicool.co.jp/ja-jp/speakers-audio/ipod-mp3-speakers/devices/4320?debug=0


コレ、ACアダプタでコンセントからも電源が取れるのですが、中に充電池が入っているので、携帯して電源の無い所でも使用可なんです。

イヤホンじゃなく、音を出して部屋で音楽聴きたいよな。しかも家の中のどこででも聴けると便利かも。

との思いで買いました。

そんな風に持ち運ぶのが前提な作りなので、重さもそれほど重くもないし、収納バック付きということもあり、旅行に持って行ったんですよ。

周りに人が居なければ、景色のいいどこかの場所に座って音楽掛けれたりするかもね~。とか思ったので。


とはいえそんな状況はまったく無かったので、屋外で使うコトはありませんでした。

ただ、ホテルの部屋の中で好きな音楽を掛けながら寝る。というコトが出来たのは、結構良かったな。と。

朝に旅先でカーペンターズを聴きながらの起床というのは、なかなかさわやかですよ。

ロジクール ピュアファイ エニウェア 2

というワケで、オススメです。「ロジクール ピュアファイ エニウェア 2」。

音もそれなりにイイです。


ただひとつ気に入らない点は、この商品、使い捨てなんですよね。

充電池の寿命が来たら、交換できない作りなんですよ。

説明書にも「充電池の寿命が来たら製品自体が使用不可」って書いてあるし。

まぁ、iPod自体が充電池の交換がし辛く使い捨てみたいなモンだから、それに合わせた商品も使い捨てみたいなコンセプトでも、いいのかなぁ?

自分としては10年以上は使いたいと思ってるので、買った後にコレが判明し、ちょっと悔しく思いました。


10月24日〜25日 千葉・安房白浜に行って来ました2011年10月27日 00時25分03秒


1024日~25日の一泊二日で、千葉の安房白浜に行って来ました。


実は千葉の安房白浜って何処?ってくらい、全然知らないで行ったんですよ。この旅行。

何故なら、伊東園グループの「南国ホテル」が12食付き(2食ともバイキング。夕食は飲み放題)で一人7800円と安かった。

という理由だけで決めた旅行だったから。


そしたら意外と良い所でした、安房白浜。

一番の見所は房総半島最南端である、小さな岬の野島崎にある灯台。

この周辺は景観も良く、灯台を中心にした観光地として成り立ってる地域みたいです。

(まぁ、逆に灯台しかない。と言えばその通りなんですが。)

また、『南総里見八犬伝』のモデルになった里見義実の墓もこの地にあり、歴史ロマンも感じられるのは好感度大。

てか、『南総里見八犬伝』の「南総」って南房総のコトだったのね。とあらためて気付く。音の響きがカッコよいので、もっと違う壮大なコトを謳ってるのかと思ってた。

あと八房の房の字って房総の房の字だなぁ~。とか。

(まぁ、結局里見義実の墓には行きませんでした。レンタサイクルとかしてたら行ってたと思う。)


安房白浜には電車が通って無いので東京から高速バス。

JRバス関東の<房総なのはな号>が「東京⇔館山・安房白浜」間で 運行されてます。

東京湾アクアラインを生まれて初めて通れたのがヨカッタ!

料金が高いから自分じゃ絶対通んないモンねこんな道。

午前920分東京駅発で安房白浜に正午の1200分着。

安房白浜のバス停前の食堂で昼食を済まし、「南国ホテル」へ。

歩いて23分。


チェックインは本当は午後3時からだったのだが、事前に連絡していたところ「とりあえず声をかけてみて」と言われていたので、午後1時に訪ねるとチェックインさせてもらえた。

ありがたいことです。


で、ホテルの部屋から見た安房白浜の風景がコチラ!

意外とイイ感じだった安房白浜


かなりの絶景でした。

安房白浜という場所には本当に何も期待していなかったので、コレだけでも来た甲斐があったと大満足。

あなどってましたすみません、安房白浜さん。


と自分の中で評価がうなぎ登りな安房白浜に対し、宿である南国ホテル。

設備も立派で大きなホテルなんですが少々評価に悩むところ。

経年劣化を隠そうともしてない感がどうにも。

340年前に建設されたであろう時はさぞ立派だったんだろーなー。とは思えるものの、ぶっちゃけ、古くてキタナイ部分が(掃除をしてないという意味では無い)。

廊下の壁紙が破れてたりとか……


コレがホテルの部屋。布団はチェックインしたときから敷かれてました。

ホテルの部屋。チェックインしたときから布団か敷かれてた

この写真だと、そこまで悪い感じには見えないですよね。

窓からは絶景だし。

詳しくは後ほど。


一息ついた後、野島崎灯台の方に向かう。

そしたら灯台に入る前に神社を発見したので寄ってみる。

灯台の側の神社


おやおや? 何やら怪しげな文面が書かれていますよ?

何やら怪しげな文面


やっぱり、怪しげなご神体だった(笑)

怪しげなご神体だった(笑)


そしてコレが房総最南端の野島崎灯台!

入場料200円!!

野島崎灯台


灯台の上からのパノラマがコレ!!

灯台の上からその1

こっちが最南端側

灯台の上からその3 こっちが最南端側

パノラマ続き

灯台の上からその4

灯台の上からその5

灯台の上からその6


手すりしかないので怖いのなんの。

ところで、奥さんと結婚したコトで色んなトコに行くようになって最近気付いたのですが、私、高所恐怖症みたいです。

灯台の上こえぇ~よぉ~。


灯台から降りて来た所に居た、ぬこの三連星

ぬこの三連星

オルデニャ! マッニュ! ニェットストリームアタックをかけるニャ!! 


野島崎の碑

野島崎の碑


そして、部屋からの夕陽

部屋からの夕陽


とにかく景色が最高です、安房白浜。

最南端は伊達じゃない!

安房白浜、イイトコです。


と、そんな絶景を見せてくれる我が部屋ですが、

実はこんなんで結構トホホ。

でも部屋はこんなんでトホホ

この南国ホテル、良い部分とイマイチな部分の差が激しくて。

多分「バブルの頃はリゾートブームで儲かっていたのだけど、バブル崩壊後、少しずつ業績が悪化。現在はかろうじて赤字にもならず営業出来ているけど、社員意識的には惰性度が強く、ベクトルは下向き」な感じ。

料理もバイキングは仕方無いにしても、美味しいと思える料理とそうでないものの差が凄い。

象徴的なのが寿司で、シャリが機械で握られているのは仕方無いにしても、多分自動シャリ握り機が出来たであろう超初期のもの感バリバリで、シャリの箱型にギュウギュウに押し込められた寿司米が、半分モチみたいにニチャニチャに潰れてて、美味くも何ともない。

てか不味い。

そのくせ乗ってるネタ、特に生タコなんか、プルプルしてて美味かった。

どーしろって言うんだよ。

あと、塩辛とシラスが取り放題で塩辛シラス丼に出来たのは嬉しかったです。


バイキング料理の食堂もかなり広く、平日の宿泊だというのにその食堂もほぼ満席だったのでかなりの客数が泊まっていたと思えるのだが、この客のどれだけがリピーターになってくれるのか、少々疑問。

ウチらは……行かないかなぁ?

そーゆー意味では

鬼怒川の「鬼怒川パークホテルズ」や沖縄の「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」

は良かったなぁ。

特に「鬼怒川パークホテルズ」は良かった。


そして2日目。

チェックアウトの正午12時までホテルに居て、卓球やったりしてのんびり過ごす。

昼飯を考え、食堂がそれなりにそろってる灯台の方に結局足が向く。


そしたら海風が凄く、突風レベル。時化過ぎ。

2日目。スゴイ海風。突風レベル。時化過ぎ。


何となく灯台を通り過ぎてみました。

灯台を通り過ぎてみました。


マジ、歩けないくらいの風。

マジ、歩けないくらいの風。

目隠しは写真加工ですので、念のため。


灯台より1kmくらい先に道の駅があるというのて来てみた。

駐車場に自販機があっただけで、何も無かった道の駅。休憩所ですらない。

が、駐車場に自販機があっただけで、何も無かった道の駅。

休憩所ですらない印象。

愕然とする。あの風の中わざわざ歩いて来たのに~。

机ひとつくらいのスペースの野菜の即売コーナーがあったので、せっかくだから1パック100円の農家自家製梅干しを買う。

(帰って来て食べたら、結構美味かった)


とぼとぼとまた1km引き返し、灯台付近まで戻って来る。

鯵のさんが焼き料理が食べてみたかったので

(参考なめろう

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AA%E3%82%81%E3%82%8D%E3%81%86

お品書きにさんが焼きと書いてあった見晴亭に入る。

この店、1階は土産物屋で2階が食堂。

よくある田舎の土産物屋の体をしていたので全然期待してなかったのだが、頼んだ

あじづくし定食がメチャクチャ美味かった!

びっくり。

安房白浜に来たら、オススメのお店です。

あじづくし定食が美味かった!

見晴亭、オススメです。

旅行の最後に美味しい物が食べれてヨカッタ。


風が強いので雲が変な形

風が強いので雲が変な形


帰りのバスの時間が午後3時くらいだったので、最後に野島崎を一周して帰るコトに。

野島崎一周その1

野島崎一周その2

コレが房総最南端の碑

最南端の碑その2

最南端の碑その1


安房白浜良かったです。

適当に行った割には旅行も楽しかったし。

車で来てたりしたら(車持って無いけど)、白浜フラワーパークにも行ってみたかったですね。

『ウルトラセブン』の第31話『悪魔の住む花』のロケ地だったみたいだし。