年納めです。2022年12月31日 21時53分07秒

年納めです。

今年はなんかもう良く無いことばかりの一年でした。

1月に唯一のレギュラー仕事である某誌から「通販商品関係のギャラを半額にさせて欲しい」との連絡を受け、3月作業分からギャラの半額が決定。
7月に某誌休刊の告知を内々で連絡をもらい10月作業分で休刊が決定。
30年近く続いていたレギュラー仕事が無くなり、ほぼ無職になりました。
某誌はwebに移行し、その存在自体は続いているので現在もお仕事は多少はいただけいます。
それはとてもありがたいのですが、減った仕事量では月の売り上げが家賃にも届かないことが多く、かといって仕事を依頼されると、新たにバイトや就職先を探す面倒さより、仕事を依頼してくれる(頼ってもらえる)という承認欲求が満たされることに甘んじてしまうので、引くも進むも出来ない身動きの取れなさに気ばかりが焦っています……というか、焦ってた頃の方がまだ良かったと思えるくらい、今ちょっとどーでもよくなってます。
これではいかんなぁ。
一応年明けて5月くらいにはひとつの結論を出さなければ。

仕事関係以外では、友人のK村くんが5月に亡くなってたと11月に来た喪中葉書で知りショックを受けました。
K村くんは私が始めて勤めたデザイン会社の後輩で、私がフリーランスになったように、彼もフリーランスのデザイナーなった、ある種、戦友のような存在。
共にバイク好きだったので、一緒にツーリングにも出かけたことが何度もあり、彼はフリーランスになった後もバイク雑誌をクライアントにしていました。
私が結婚してからは会う機会が減ってしまい、やや疎遠になっていた時期もありましたが、数年前にプロレスの招待話をきっかけに再び連絡を取り合えるようになったと思った矢先「悪性リンパ腫に罹患している」との連絡が。
「笠井信輔アナも寛解した病気だし、大丈夫だよ。元気になったらまた会おう」とコロナ禍もあり、結局は会えず仕舞いになってしまいました。
昨年末には「電話くらい掛けれる程度には復活したので」と連絡ももらっていたのですが……

有名人も数多くの方が亡くなり、もう誰が死んだのか覚えきれないくらい。
渡辺宙明先生はお歳でもありましたので仕方ありませんが、水木一郎さんが亡くなるとは。
そして、私にとっての一番の衝撃は聖悠紀先生!
ここ数年は病気療養をされて連載も休載していたので、ある程度の覚悟はしていましたが、早すぎます。
私の本棚の何割を聖悠紀先生のマンガが占めていると思ってるんですか!
思えば『超人ロック』より先に「マンガくん」誌の頃から聖悠紀先生の作品には触れているので、私は本当に聖悠紀と共に歩んで来たんですよ。
これで「トリオ・ザ・サクガ」の御三方とも鬼籍に入られてしまいました。
歳を取るということはこういうことなのですね。

ということで、
来年は何とか良い年にしなければなぁ。
「毎年1回は池林房か陶玄房には行きたいね」と奥さんに言ってた約束も守れませんでしたし。

障害年金を受給するにはとにかくその初診日が大事!2022年10月31日 19時53分11秒

障害年金を受給するにはとにかくその初診日が大事!

・障害年金は国民年金制度の一環
・障害年金をもらうためには、とにかくその初診日が大事!
・傷病手当金を既にもらってる人が障害年金をもらえると、傷病手当金を返却することになる。


障害年金のことについてその相談のつきそいに行ったので備忘録的に書いてみます。
素人なので、細かい内容は間違っているかも知れないところはご容赦を。


・障害年金は国民年金制度の一環

私は「障害年金」自体をよく知らなかったので「(先天的にでも後天的にでも)何かしらの障害者になって働けなくなった時に、お金(年金?)がもらえる制度」と漠然と捉えてました。
そして今回、根本的に考え方が違うことを知りました。
前提として「障害年金」は「国民年金」制度の一環の中に含まれるので「国民年金」(もしくは「国民年金」にプラスの制度である「厚生年金」)を納めていない人には、使うことが出来ません!
「国民年金」未納者は、障害を負って働けなくなっても「障害年金」はもらえないのです!
だから一時期「国民年金はどーせ破綻するから納めない方がいいよ」などという言説が飛び交いましたが、そんなことは無いのです。
未納だと国が用意してる社会保障サービスのひとつが使えなくというこの事実。
掛け捨ての保険に入るくらいならその前に「国民年金」を納めた方が得だと思いました。
破綻しなければ年金として戻って来るし。


・障害年金をもらうためには、とにかくその初診日が大事!

障害年金の受給の手続きには、その病状(症状)がいつから始まったを証明するために、とにかく「初診日」の証明が必ず必要なのだそうです!
例えば事故に合って働けなくなったので障害年金を受給したいと申請する場合は、その「事故に合って病院を受診した日」が「初診日」になるので分かりがいいと思いますが、問題は「初診日」がわからないケース。
メンタル系の疾患だとありがちだと思いますが、子供の頃に受診して以来ずっと通院は続いているけど通院していればとりわけ問題もなく日常生活も送れて就職も出来て普通に暮らせていたのが、20年とか30年後に突然諸事情で悪化して働けなくなってしまい、障害年金を受給したいと思った時。
いまどきだったらコロナ禍で体調壊したとかブラック企業に勤めたせいで本格的にメンタル壊したとかで働けなくことはありがちでしょう。
そんな時に「初診日」がわからないと「障害年金」の手続きが出来ないんですよ。
申し込み自体が出来ないのです。
実家暮らしで引っ越しもせずにひとつの同じ医院に通院していれば「初診日」もわかりやすくていいのですが、就職で遠くに引っ越してしまったとか通ってた医院が廃院してしまったとか様々な事情で、同じ症状の病気を治療するためにいくつもの医院を転々と受診することになってる人も多いと思います。
問題なのは後者の方。
今回付き添った相手は後者の方で、中学生の頃に地元のA医院に通院→成年後に引っ越し、A医院からの紹介状をもらってB医院に通院(B医院通院中にA医院は廃院)→10年近く通ったB医院が(高齢の先生が開いている個人医院だったためか)ある日突然廃院→飛び込みで現在のC医院通院することに。という経緯だったため、数十年も前の中学生の頃の「初診日」を証明する手立てが無いのです。
初診日が記入されてる診察券とかがあれば(立証順位としては低くなるが当時のお薬手帳とかでも)証拠になるとか言われたのですが、30歳や40歳50歳になってまで、中学生の頃の診察券(しかも初診日が明記されてるタイプの)なんて持ってないですよね。
B医院が廃院していることもアンラッキーで、A医院からB医院へは紹介状で繋がっていたのにB医院が廃院したことでC医院への繋がりがなくなってしまい、B医院からC医院へ紹介状で繋がっていれば、もしかしたら初診日もわかったかもと思えてなりません。
なので小さいお子さんをお持ちの皆さん!
何十年後に必要になるかわからないので初診日がわかる診察券は大事に保管しておいた方がいいですよ!
(一応「身内以外の第三者の数名に、当人の初診日あたりの通院事情を書面で証明してもらう」という方法もあるのですが、そのやり方で受給が認可される割合は……と、くちごもるレベルのようです)


・傷病手当金を既にもらってる人が障害年金をもらえると、傷病手当金を返却することになる。

「傷病手当金」というのを私は知らなかったのですが、どうやら勤めている会社が社会保険(健康保険)に入っていると「病気やけがのために会社を休み、事業主から十分な報酬が受けられない場合に支給される」という制度があるそうです。
(私はフリーランスで国民健康保険なので知らなかった。これが俗に言う休職手当なのかどうかもわからない程度の知識です。すみません)
で、付き添った当人は「傷病手当金を既にもらってる人」だったのですが、注意すべき点は「傷病手当金を既にもらってる人が障害年金をもらえることになるとき、期間と診断が同じ場合、傷病手当金を返却することになる。」ということです。
期間も違って、診断も違う理由(傷病手当金をもらうことになった病症理由と障害年金を申請する病症理由が違う場合)なら、返却することはないみたいです。
バッティングしたらダメよ。ってことのよう。
この辺り、もし障害年金が受給されるようになっても、のちに再就職なり仕事が出来て収入が得られるようになったら、それに合わせて障害年金ももらえなくなって行くシステムみたいなので、障害年金制度と健康保険制度は連携をしている感じですね。

とりあえずは以上です。
こんな内容は経験してみないとわからない話だなぁ。と思ったので、もし誰かの役に立てばという思いもあり、文章として残してみました。

内視鏡検査書き忘れ事項2019年10月09日 01時29分43秒

先月の9月20日の内視鏡検査で書き忘れたことがあったので、いまさら書き足し。

内視鏡検査は胃と大腸の両方を、つまりは胃カメラを口からやったあと大腸カメラを肛門からやったわけですが、最初に麻酔を打たれたせいか、最初にやった胃カメラの記憶がまったく無いんですよ。

先ず施術台にヨコになって、麻酔用の針を左腕の肘の内側に刺された後マウスピースを咥えさせられて「麻酔入れますねー」と声が掛かったと思ったら次の瞬間マウスピース外されてました。
んで何やらお尻の方から「入れますねー」と言われて下腹部辺りに蠢く違和感が少しあって「あ、大腸カメラを入れられてるな」と。
麻酔って眠くなるとか言いますけど、だんだん眠くなるとかじゃなくて瞬間的に意識がパンと飛ぶんですね。
自分はずっと連続的に意識はあったつもりなんだけど、映画で言うとシーンとシーンを切って繋いだ映像みたいに、胃カメラの挿入から取り出しまでが存在してないんですよ。
全身麻酔(でいいんすかね?)は初めてだったのでそうなるのかとびっくりしました。
術後の診察で思わず「胃カメラやりました? 鼻から? 口から?」と聞いていまいましたよ。
(口からやったそうです。まぁマウスピースも咥えさせられてるしね(笑))

ということを、ちょっとびっくりしたので日記に書き留めておきたかったのです。
あ、胃はピロリ菌も居ずにほぼ問題無し(ピロリ菌が居ると胃がんになりやすいそうです。逆に、居なければ胃がんにならない)。
大腸の方はポリープを3つほど取られました。正式な検査結果はまだ聞いていませんが、がんとかでは無いと思えるので問題は無かろう。とのことでした。
以上。

とまぁ、ネタがかなり時期を外してしまっているので、賑やかしに9月末に田舎に日帰りした時に撮った、ウチの実家に来る近所の猫の写真を置いておきますね。

内視鏡検査に絡んでの食事制限についての覚え書き2019年09月28日 18時50分15秒

9月20日に内視鏡検査(胃と大腸の両方)を受けました。
で、食事制限であれダメこれダメと言われる割に「じゃぁ何を食べたらいいんだ!?」というのがイマイチわからず、ネット検索を掛けたりしたら、同じようなこと書いてた人が居てちょっと助かったこともあり、自分のケースを書き出してみます。



●内視鏡検査前日の食事

野菜、根菜、コンニャク、白滝、キノコ、階層、豆類、果物、玄米、五穀米等は不可。
用紙には書いてないけど、酒や刺激物(コーヒーとか)も不可。
飲み物は水、お茶は可(砂糖・ミルク無し紅茶も可)。

朝(AM10:30)
:スライスチーズを乗せて焼いたトースト、ケチャップ掛け。
ソーセージ2本。ちくわ1本。

昼とかおやつとか
:サラダせんべい、ソフトクリーム、チキンナゲット1コ


:白米、豚しゃぶ(豚肉のみ)、牛スジの練り物。

飲み物としてはりんごジュース、麦茶、水

私が検査を受ける医院の注意書きには牛乳不可とは書いて無かったが、ネットで検索をかけると「牛乳は白く映って患部の識別を妨げる」と書いてる病院もあったので、念のため午前中のみで午後からは飲まなかった。

基本は繊維質がダメということなので、
主食の米、パン、小麦粉製品、ちくわ等の魚肉系練り物、肉、魚、乳製品はOKという解釈。


●内視鏡検査後の食事(当日夜及びその後の3日間)

検査前は内視鏡の造影に影響が無いようにする目的なので繊維質の摂取にかなり気を遣ったが、検査後は取ったポリープの痕を傷つけないことが目的なので、制限が気持ち緩い感じ。
取ったポリープの量や大きさにも関係すると思う。注意書き用紙だと「7日間は野菜ダメ」と書いてあったけど「3日間くらいでいいよ」と医者に言われたし。

食事内容としては、概ね検査前の食事と同じ。
それに加え野菜ジュース(繊維質が少なそうなもの/果汁100%じゃないやつ)とか、牛乳、ヨーグルト、スナック菓子(ポテトチップやポップコーンなど繊維質の多そうなものは避けて、小麦粉ベースのもの)、いかの塩辛、煮魚、焼き魚(魚系は骨に注意)、レトルトハンバーグ(野菜が入ってるんだかわからないような安いヤツ)、メンチカツとか食べた。
(「野菜不可ってサラダや野菜炒めがダメは当然として、ハンバーグとかもダメ?」と聞いたら「それくらいはいい」と言われたので。また「野菜ジュースくらいならいい」とは検査前に確認済み。)
ビタミンは野菜ジュースでとる解釈。

3日間とはいえ、食事制限があること自体にストレスを感じました。
野菜食って精神のバランスを整えてる的な所があるので。