『電エース下関』上映会イベントに行ってきました2015年06月30日 20時16分06秒


28日の日曜、『電エース下関』上映会イベントに行ってきました!
いやぁ、めちゃくちゃ面白かったです!!


事前に、河崎監督のご結婚祝いを「電兄弟一同」で渡そうという話になっていたので早めに行こうと思ったけど、仕事とかあって結局ギリギリに。
寄せ書きとかも描きました。
「中央にスペース空いたから電エース描いて」と兄弟に無茶振りをされるもB子さんが電エースの写真を見せてくれ、何とか模写してお茶を濁せましたよ。
デザイナーはイラスト描くのが本業じゃないんです。
上映前から冷や汗かきました。

私は今回3万円コースだったので、受付をすると
●『電エース下関』DVD
●主演の電三十二郎役、YUMA(SHARE LOCK HOMES)さんのサイン入りブロマイド
●電エースアクリルチャーム
●河崎実監督の著作本『私はいかにして30年、一度も自腹を切らずに『電エース』をつくり続けられたのか』
をもらえました。

以上は出資額3万円(電兄弟割引きで2万円)の中に入ってるので、当然入場料含めて今回はタダです。
てか、グッズにアクリルチャームなんてシャレたもの作っててびっくり。
電エースなのに、なんかイマドキな感じ。

上映前にトークショー。
司会はお笑いコンビ「ルネ」の岩田サトシさん。
河崎監督とYUMAさんとマラー役のグ・スーヨンさんとテルゾー役の佐藤輝さんが壇上に。



私は全然知らなかったのですが、YUMAさんと佐藤さんってプライベートでも仲いいんですね。
司会の岩田さんはマイクが足りずに監督に渡してしまったこともあり、司会なのに所在なさげで少しかわいそうでした。

そして『電エース下関』上映!
前作主人公の三十郎の金本さんは役者としての演舞での質の高いアクションを見せてくれましたが、三十二郎のYUMAさんはダンスパフォーマーとしての身体能力とセンスでアクションを魅せてくれます。
旋風脚のごとき回し蹴りは高さもあって美麗!
今作も『電エース』、アクション映画として完成度高すぎです。
このままでは『電エース』がアクション映画シリーズになってしまいますよ?
……完成度高いと心配される『電エース』って何?
とかまぁそんな心配をすることもなく、相変わらず大爆笑するトンチキな低予算B級作品に仕上がってました。
いやぁ、もう最低に最高。

で、私の出演シーンもちゃんと笑いを取れたので一安心。
あれをちゃんと笑いを取れるシーンに作り上げる監督はさすがだなぁ。
ちなみに今回もまた変身しますよ!
今回電エースは2体しか登場しないので、変身するのは主役のYUMAさんと私たち(←?)だけなのですよ。
貴重です。

上映終了後に再びトークショー。
今度は監督とYUMAさんと電次郎役の加藤礼次朗先生とスーツアクターの破李拳竜さん。


劇中での「貧乏時代に食べるものが無くて蝉を食べた」というセリフはYUMAさんの実体験から出たものとか、破李拳竜さんの鮮血事件とか、興味深い話が飛び交いましたよ。
(あとで家に帰って『私はいかにして30年、一度も自腹を切らずに『電エース』をつくり続けられたのか』を読んだらこのトークショーで語られたネタが丸々掲載されてました。上映会行けずに地団駄踏んでいる人はこの本をぜひ!)
と、突然本編の悪役「テルゾー」が登場!
佐藤輝さんが後半登壇してなかったのはこーゆーコトだったのかー!
芸が細かいです。電エースのイベントのクセに(笑)。
電エース(下関ver.)も登場し、簡単なアトラクションが。
まぁイイ感じにグダグダでした。
トークショーの時から客席の幼児の声とか会場に響いてたし。

そしてジャンケン大会。これが超盛り上がりました。
最初に勝ち抜いたのはトーク中に騒いでいた幼児のお父さん。
景品を受け取るために子供を連れて登壇すると、河崎監督は
「お、さっき泣いていた子供だ」とか言ってましたが、え? 気付かないんですか!?
その子は電姉妹のI子ちゃんですってば!!
そう、この会場には『母さん助けて電エース』で赤ちゃんだったE子ちゃんとI子ちゃんも来ていたのですよ!!
すげー、あんなに大きくなってるー!!
実は前出の寄せ書きにもI子ちゃん、ちゃんと寄せ書きしてるんですよ。
ぐるぐるとした判読不能の落書きでしたが(笑)。
いやー、E子ちゃんとI子ちゃんに会えただけでもこの上映会に来た意味ありました。
大きくなった姿が見れて、スゲー嬉しかったです。
ジャンケン大会やビンコ等で一度も勝ったためしのなかった私も、今回ラッキーなことに勝てまして。
『イコちゃんパーフェクトブック』をもらいました。レアです。

最後に会場に居る素人の電兄弟たちが呼ばれ、壇上に。
役名と名前を言っただけですが、まさか映画の舞台挨拶をする人生が来ようとは!!
我ながらびっくりです。
兄弟の代表が監督に結婚祝いと花を渡して幕。
いやぁ、楽しい1日でした。

退出の人波でごった返す中、『母さん助けて』でクイーンブツダー役を演じたサン・ジュナさんを見つけ挨拶をしているとそこにI子ちゃんとE子ちゃんが。
二人とも人見知りなのか「知らないお姉さん」にはあまり近づきたがらず、サン・ジュナさんに「あの時(『母さん助けて』の赤ちゃんの頃)の方が懐かれてたかも」と寂しそうにされてしまいました。ちょっと残念。

余談ですが、I子ちゃんとE子ちゃんが来場していたのは、プロデューサーの関谷さんが腐心してくれたからとのこと。
とても良い演出でした。本当にありがとうございます。
こういう心遣いが、何だか怪しいクラウドファンディングなのに、毎回「お金払って良かったな」と思わせてくれる『電エース』企画の素晴らしい所です。

で、その後は集まれる素人電兄弟で近くの飲み屋で宴会。
いやぁ、電兄弟、仲いいですわー!
宴会もめっちゃ楽しかったです。
あなたも3万円払って電兄弟になりましょう!