●萌え企画(嘘)2010年05月18日 05時52分03秒

最初に。
今回はネタの関係で特に敬称を略した文章になっています。
ご無礼大変申し訳ありません。


なんか今期はやたら三国志モノが多いのが不思議。
そういう時代なんですかね? 
大きなネームバリューと確固たるファン層が狙える割には版権タダだし(笑)。
中国合作アニメのモノはまぁ仕方ないとして、SDガンダムも三国志。はたまた『真・恋姫†無双』なんてトンデモなモノまであったりします。

で、その『真・恋姫†無双』。
仕事で紹介ページを作業するコトが多いため、ゲームをプレイしたりアニメをちゃんと観たりしてるワケではないけど、何故か半端に詳しくなってたりします。
『真・恋姫†無双』ってのは、三国志に出て来る男の武将がごっそり全員女性の萌えキャラに置き換えられてる作品なワケですよ。(逆に女性は貂蝉のようにオカマな男キャラに置き換えられてたりします)
例えばあの諸葛亮孔明がちびっこ女の子軍師に置き換えられて、
「は、はわわ、劉備さま。敵が来ちゃいました!」とか言っちゃてたりするんですね。
『モテモテ王国』のファーザーに言わせれば文字通り、
「孔明といえど千数百年後の外国でこんな扱いを受けるとはよもや思うまい。
うっかり歴史に名を残すと恐ろし いにゃー」といったところでしょうか。
『真・恋姫』はその置き換えっぷりがあまりにも「狙って」たり「わかってやって」たりするので、仕事をする上で、結構好感を持ってる作品だったりします。
や、実は私、三国志自体も詳しく無いですが(笑)。

で、考えました。
登場キャラ全員を女キャラに入れ換えて、成り立つようなお話って他にも作れないだろうか? と。
まぁ今のご時世、結局のトコロ萌えキャラにしとけば何でもOKなワケですよ(←暴論(笑))。

例えばいくら男ばかりと言っても『魁!!男塾』とか『北斗の拳』とかのあからさまな原作作品だと、単なる二次創作パロディな上に版権料発生しちゃうしなぁ。
パロディだったとしても「いんや、モチーフです」と言い切れるくらいの何かがあった方がいい。
そー考えると、やっぱり三国志みたいに歴史群像モノってーのはいいよな。
各キャラがそれぞれ主人公並みに立つし、相関関係とかでどんどんお話が深くなる。
広がりがあっていい。
じゃぁ三国志に対して日本の戦国時代はどうよ? ってのも、実はもうそれなりにその手の作品は存在するみたいだしなぁ。
第一次や第二次の世界大戦?
うーん、なんかいい素材、ありますかねぇ?

で、見付けた答えが。
ありました。
誰も手を付けて無さそうなのが。

その名も「真・トキワ荘物語」(笑)。
そう、漫画家群像劇です。

や、まぁ別にトキワ荘に縛らなくてもいいんですが、当時の漫画家を全員萌え系女の子キャラに置き換える。ってのはどうでしょう!
ほどんどの日本人がベースになる元ネタ(手塚治虫や石ノ森章太郎、藤子不二雄、赤塚不二夫の名前)を知ってるので、パロディのベースの受け皿が先ず広い。
ネタ元を知ってる絶対数の多さは、パロディやる上で凄く重要。でないとメジャーになれない。
しかも群雄割拠な三国志に負けず劣らず、あの時代の人気漫画家も当然群雄割拠。
軍団構成だってアシスタントの系譜とかに置き換えてみると何かとハマるじゃないですか。
名前だって手塚<愛菜>治虫とか石ノ森<麗華>章太郎とかにすれば、理屈も通る。だって元々ペンネームなワケだし。
とか、なんかイイコト尽くめじゃね?

手塚<愛菜>治虫は、頼まれると断れ無い明るく元気な性格。
口癖は「だいじょぶ、だいじょぶ♪」(と言いつつ、仕事受けまくって進行が破綻したり、
挙げ句の果てにはアニメに手を出し結局虫プロを潰すという(笑))
とか、
石ノ森<麗華>章太郎は、たおやかな天才お姉様風。
あのちりちりの癖毛はソバージュヘアに置き換え。
アシスタントにお転婆なちびっコ永井<優希>豪が居て。
「はわわ、石ノ森センセ。あと5分で編集さんが来ちゃいますよぉ」
とか。

「バクマン」や「アオイホノオ」で現在流行の、マンガ家漫画要素まで取り込めるという一石何鳥なんだかわからないくらいオトクな企画ですよ?
しかも世代を無視しはじめれば大友克洋や高橋陽一、鳥山明、など出し放題。続編用登場キャラにも事欠きませんぜ。
どうですか!!


とまぁ、思い付いてしまった分、いきおいに乗ってまくしたててみたワケですが、
この企画の欠点としては、三国志ほど絵空事のような遠い過去がベースでは無いので、パロディと置き換えてみてもなんだかやたら生々しく感じてしまうんですよねぇ(笑)。
それどころか現役バリバリの方も多数いるワケなので、肖像権的にも絶対に全員から許諾が出ないであろうというコトです。
てか許諾と版権許可とるの大変過ぎ。
てか、許可なんて、絶対おりなくね?

……全然ダメじゃん(笑)。

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