●BGM2006年11月02日 00時21分09秒

最近「BGM集」というモノにハマりまして。
といっても新たに買い漁っているワケでは無いのですが。

仕事中、大抵何かしらのCDを聴きながら仕事してます。
んで、オレはほとんどがボーカル入りの楽曲物を聴いてます。
(何故か。というと、聴きながら唄うから(笑)。)
てか、CDはほとんどボーカル物しか買わないんですよ。
何でかってーと、なんかインスト物って損してる気分になるから。
ボーカルが入っていないので(笑)。
(≒歌詞が無いから。)

とはいえ、まったくその手の物を持っていないのかってーと、そんなコトも無く、映画音楽集(特にアニメ)とかを買うと、「主題歌+BGM集」みたいなアルバムが多かったりするので、そーゆーモノはちらほら持ってたりします。
(主題歌をシングルで買わない理由は、シングルって割高だから。……つまるトコ、オレの行動原理は貧乏性の一言に尽きます。)

で、先月から、かれこれ25年くらいも前の作品になるアニメ映画『サイボーグ009 超銀河伝説』のBGM集を引っぱり出して聴きまくってまして、コレがすげーイイ!!
『009 超銀河伝説』は映画としては死ぬ程「クソ」なワケですが、BGMは死ぬ程イイ!!
仕事のBGMに合う!!
何と言ってもすぎやまこういち氏の楽曲が素晴らしい!!
アニメのBGM集でよくある1曲1曲が短くブツ切り感満載……ではなく1曲1曲が普通の曲並の長さがあるので聴きやすいし、何と言っても一番の特徴は映画音楽として作られているので、曲順がシナリオの流れにそって
「プロローグ」→「最初の戦い」→「旅立ち」→「新たな出会い」→「最大の危機」→「最後の決戦」→「エピローグ」みたいに曲が並んでいるため、仕事中に上の空で聴いててもメチャメチャ盛り上がるのだ。
そして名曲『さわばとは言わない』(ボーカル有り)が不意に突然挿入して来たりすると(上の空で聴いてるから自分的には「おっ、突然ボーカル曲が!」みたいな感じになる。)、もう、「グッ」と握り拳を作っちゃうワケですよ。
実はこの『サイボーグ009 超銀河伝説』のBGM集はオレが「初めて買ったレコード」でして、1〜2年前にCD化されてたのを偶然見付けて買った物を聴いているワケですが、25年近く経ってから、こんな風に再評価するとは思いませんでした。
自分でもびっくり。
25年前に、このレコード買ってて良かった〜。
(この衝撃は『銀河旋風ブライガー』のLP(vol.1&vol.2)からダビングしたカセットテープを、10年前くらいに久し振りに聴いてみた時に受けた衝撃と同じくらいの物がありました。
コッチは「なんて間抜けカッコイイんだろう」というモノでしたが(笑)。
『星影のララバイ』とか。♪おおお キミはステキさベイビー♪)

みなさん、『サイボーグ009 超銀河伝説』のBGM集は名盤ですよ。
映画はクソですが。

んで、BGM集という物に再発見があったため、「他にも何か持ってたよな〜。」と、『ダロス』&『テクノポリス21c』(コレは2作品カップリングCDだった)や『スラングル』やらのBGM集(共に新田さん繋がりで購入。アニメ自体は『ダロス』以外観てない。)を掘り出して聴いてみたものの、ダメだ〜。
『009 超銀河伝説』BGM集には足元にも及びませんでした。
てな感じで、現在『哲也』のBGM集を聴いてます。
配島邦明(「配」は正しくは草かんむり付き)の曲はイイんだが、いかんせんTVアニメのBGM集なので、曲が短くブツ切りなのが難。
でも和田アキ子の『REACH OUT』と松崎しげるの『ALL LAST』は名曲だわ〜。