河崎実監督のニコ生(田口成光さんゲスト回)2016年10月16日 19時34分00秒

昨日の10月15日は河崎実監督のニコ生、脚本家の田口成光さんゲスト回にガヤとして行ってきました。
田口成光さんは『ウルトラマンA』『ウルトラマンタロウ』『ウルトラマンレオ』のメインライターで、アニメだと『六神合体ゴッドマーズ』や『ニルスのふしぎな旅』の脚本も手がけている多才な人。
自分はみんなほど特撮スタッフに関心が無いので、田口さんのお名前は今回初めて知りましたが、携わった作品リストを見るにつけ「これ、お名前を知ってなきゃダメなレベルの方じゃん!」とちょっと反省。

ニコ生及び終了後の歓談での監督と田口さんのお話はとても興味深く、楽しかったです。
以下順不同で思い出せた内容を羅列してみます。
(※あくまで自分の記憶のみで書き出しているので、内容の正確さとか事実性とかはアテにしないでください。四方山話程度の受け止め方でお願いします。てか河崎監督のニコ生観てね。
http://ch.nicovideo.jp/minorukawasaki
タイムシフトとかでまだ観れるのかな? ←ニコ生のシステム知らない人)

田口「ウルトラマンAの変身シーンのミルククラウンは子宮からの誕生のイメージ」
田口「金城哲夫は今ではなんか神格化されているけど、そんなことはない普通の人だったよ」
田口「『ミラーマン』は金城哲夫の残した企画書はペラ2~3枚程度だったので、自分たちがそこからちゃんとした企画書を書いた」
田口「金城の『ミラーマン』は“鏡の中に映ったもう1人の自分”的なイメージ。無精髭を剃ろうとして鏡に映った自分を見ての着想だったようだ。それを自分らが企画書を構成する上で2次元人と3次元人のハーフということにした」

以下はニコ生後の話だったかな?
河崎「内山まもるの描くウルトラマンガの口のラインがいい。
あのタッチは天才! 
小学館の学習雑誌のマンガのシナリオは田口さんがやっているんですよね?」
田口「そう。内山くんは早くして亡くなられて残念。
『コロコロ』でやった氏のオリジナルのウルトラマン(『ザ・ウルトラマン』)は良かったよね」
河崎「内山まもるが『リトル巨人くん』を描いてて、野球マンガなのに長島とか王とかがまんまウルトラマンなんだよ! 足とか!
(内山氏が描くウルトラマンの人間体…モロボシ・ダンとか郷秀樹とか北斗星司とか東光太郎とかおおとり・ゲンとかの絵はそれぞれの役者さんの似顔絵ではなく内山キャラ絵という意味かと/野球のユニフォームの描き方がウルトラマンの体の模様の描き方と一緒という意味)」
と言う、よだれが垂れるようなやりとりを聞いて思わず
「内山氏の描くモロボシ・ダンなんて『ひょうたん』の田宮先生まんまですよね!」と会話に割って入りたかったのですが、河崎監督が『ひょうたん』を知ってるかわかんなかったので黙ってました。でも監督の内山まもる評価の高さに嬉しかったです。
今度監督と内山まもる話をしたいなぁ。
(私が幼少期に生まれて2番目に買ったマンガ単行本が内山まもるの『ひょうたん』なので。1番目は当然石川賢の『ゲッターロボ』ね)
また『ニルス』の話が出た時にココは自分の守備範囲だ!と、田口さんに
「ニルスって成長物語なくせに、意外とかなり最後の方まで改心せずにやんちゃなままでしたよね?」と話かけたら
「そうそう簡単にいい子にはならないからね(笑)」
と答えてもらえました。嬉しい!

あと、田口さんも帰られた後の単なる飲み会の場と化した時、電兄弟内で『アステカイザー』や『バトルホーク』の話になった時「石川賢のマンガ版は名作だから!! 特に『バトルホーク』!」と言いたかったけど、この集団はどっちかってーと特撮話をする集団なので、黙ってました。
私は子供の頃からテレビでやってる番組(アニメや特撮)以上の完成度を持つ原作マンガ(コミカライズでも可)の方に興味を持つタイプだったのですよ。
だからみんな石川賢読めよ!!

そんなこんなで、実は昨日は家を出る時から体調がイマイチだったのですが、飲み会の途中から段々と体調が悪化したため最後は隅っこの方でおとなしくしてました。
それでも楽しかったです!

追記:
今回の日記を書くのに検索かけてたら、何と『ひょうたん』が電書化してることを初めて知りました!!

ひょうたん5 Kindle版
https://www.amazon.co.jp/dp/B00W3CTIV0/ref=rdr_kindle_ext_tmb

これサンデーコミックス版の1~5巻の電書版みたいですね。
もし、ちゃんと単行本未収録分もさらに続けて刊行されるなら、電書嫌いの自分ですが、アカウント作って買うかも!!
と思えるくらいなので、ぜひともストーリーの最後まで刊行してください!!
お願いします!

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