●今期のアニメ2009年05月01日 20時03分45秒

今期のオレ的オススメアニメが決定しました。

『忘念のザムド』です。
あとは
『東のエデン』
『蒼天航路』
この三つを押さえておけばバッチリ。
とにかく『忘念のザムド』が目茶苦茶イイです。
でも観る人は選ぶかも(笑)。

次点は

『真マジンガー Z編』
『鋼の練金術師FA』

『真マジンガー』と『鋼練FA』は作品的に目新しさが無いのがね。
とはいえ上記5作品は全話録り決定。

萌え系アニメでは『けいおん!』が人気らしいが、
自分的には「この番組を30分×全話観る時間があったら他の事したい」という感じ。
作品的には出来はいいと思います。
意外に良かったのは『咲-saki-』
美少女麻雀アニメはバカっぽくて良いです。
個人的には『けいおん!』より『咲』の方が好き(笑)。

萌え系じゃ無いけど『リストランテ・パラディーソ』も出来はいいですね。
違う意味の萌え系ですか? そうですか。

『シャングリラ』は良さ気な雰囲気を出しているんだが、
いまひとつ違った。

そして『ユメミル アニメonちゃん』(笑)

あと、目を通してるって感じなのは
『グインサーガ』
『アスラクライン』
でも『アスラクライン』はそのうち観なくなるかも。

オススメ度的には書き出している順。といった感じですね。
何か書き忘れてるかな?

……ああっ!
『バスカッシュ』忘れてた!!
コレもオススメです。
『蒼天航路』の次くらいに。
でもオレ、バスケとりわけ好きじゃ無いからなぁ(笑)。
他のスポーツモチーフだったらもっと評価高いかも(笑)。

ところがオススメしてる物ほど、まだあんまり観れてません(笑)。
レコーダーのハードディスクから「いらない物はとっとと消さなきゃ」の意識が強すぎるので、
消せる物ほど先に観てしまいます。
本末転倒。

はぁ。
以前書いたブルーレイレコーダーの新番組録画機能のおかげで、こんなにアニメを観る人になってしまいましたヨ……

●歌手の忌野清志郎さんが死去2009年05月03日 09時32分48秒

歌手の忌野清志郎さんが死去

http://mainichi.jp/enta/photo/news/20090503k0000m040102000c.html

……言葉が見つかりません。
ご冥福をお祈り致します。

●5月4日 東京楽器持ち寄りオフ20092009年05月05日 19時14分51秒

みらくるさんの主催するSpectrum&新田一郎ファンのHPとひろみさんの主催するスペクトラムファンのHP「ACT-SHOW」の共同開催の「楽器持ち寄りオフ」も早11回。
年1回開催なのでもう11年もやってます。
私は2003年からの参加なのでまだ7回目?(あれ? 1回くらい行けなかった年もあったような?)くらい。
今回は個人的に行かなければならない理由があったので、仕事が忙しかろうが参加を強行です。
例え前日のBLUFFのライブを捨ててでも。

で、結局本当にBLUFFのライブには行くことが出来ずとも(コレが後で悔しい思いをする事になるワケですが)、行って来ました「楽器オフ」。

11時半の集合時間に対し丁度11時半に方南町に着くと、既に参加者のほとんどが集合済。
相変わらず、この集団の時間厳守度はすさまじく高いです。
皆さん真面目だな〜。
0部は駅前のファミレスで昼食。
ウチでは奥さんがキノコが嫌いなため食卓にきのこ料理が出て来ないので、ここぞとばかりにきのこ和風ハンバークを食う。
同席したのはムラさんの弟さん。
買い出し要員として先に退席したため、自分の分のお金を弟さんに渡して出たのだが、後に合流した時「多かったですよ」とお金を返される。
ムラさん弟さん、いいヒトだー。
にしてもちゃんと電卓で計算したハズなのに。そんな計算さえ出来無いオレって何?

1部はスタジオで楽器大演奏会。
といっても、私は楽器が出来ないので観客兼騒がし隊。
私と奥さんは、実はこのオフ会が縁で知り合っているので、自己紹介の時に、皆さんの前で入籍の御報告。
そう、今回の外せない要件というのはコレでした。
てか、もうほとんどの方がこの件に関しては御存知だったと思われますが。
ケジメとしてはちゃんと報告しておかないとね。
ホーン系いっぱい+ギターやベースやドラムもいっぱいの大演奏会は、いつもながらうるさくて壮観。
(今回ドラムは1セットでしたか? でも叩く要員はいっぱい)
とはいえ酒が入りながらの演奏なのでグダグダ感も壮観(笑)。
そんな何でもアリが蔓延した結果、今年はヴィオラ参加やウクレレ参加も!
たごさんが3本もウクレレを持参してくれたコトもあり、ハイパパさんの指導の元
「指1本で弾けるスペクトラム講座」が開催されるという始末!!
ウクレレにハマった数名が演奏の合間にウクレレを練習していたために、管楽器の爆音が止むと生まれる間抜けで和やかな一部の空間。
私もウクレレ空間の一員でした(笑)。
終盤には2名のビッグゲストも乱入し、大盛り上がりの内に幕。
ゲストの顔が見えた途端に、演奏がさらにグダグダになるというのはどうしたモノでしょうか?(笑)
まぁ、緊張しますよねぇ〜。

2部は呑み屋で宴会。
定番だったお店が潰れて以降、毎回お店を変えてしまうのはあまりいいお店に当らないから。
今回もちょっとアレでした。
とにかく部屋が狭過ぎ。
来年はまた別のお店でしょう。
とはいえこんなメンツなので、宴会自体は大盛況。
会話のメインはやはり前日のBLUFFのライブネタ。
なんなんすか「キボンヌ」って?
くそー、話に付いて行けない。
でも楽しそうに話すみんなの会話で、BLUFFのライブはとても楽しかったという事はわかりました。
うーん。いつかは行きたいぞ、BLUFFのライブ。
スケジュールが合わなくて、まだ1回も行けて無いんだよなぁ。
で、関係無いですが、個人的にはとても重要な情報をマ○キボンヌさんから入手。
や〜、奥さんと交際してた時、やたら「付き合ってるくせに、ずっととぼけて隠してる二人」と揶揄されてましたが、こっちとしては「とぼけて隠してる期間」って、そんなに長く無い気がしてたんですよ。
コッチが考えるタイムスケールとみんながそう言うのと、何だかズレがあるような気がしてたんですね。
その理由が判明しました。
まだ付き合う前の頃から、情報が漏れてたんじゃんかよ〜!!
それじゃあ「ずっととぼけてる」と思われても、確かに仕方ありません。
てか、付き合う前からかよ!!
漏洩元はみけ夫妻。
くそー。許すまじみけ夫妻。←嘘(笑)。

3部はカラオケ。
今回は自分も好きでよく行くカラオケ屋の「パセラ」が会場。
幹事の二人+数名が別件の用事で小一時間ほど一時途中退席した事もあり、いつもに比べて微妙に空気が重い気が。
やはり中心メンバーの存在の大きさを痛感しました。
さらには26名の大人数で入ったため、普段使われ無いような大部屋だったのか、マイクのセッティングが悪いわフード&ドリンク系のメニューも置いて無いわ歌本も一冊も無いわで、大弱り。
幹事さんたちは既に退席されてしまっていたため、仕方無いのでパセラに詳しい私が勝手に色々と手配。
事無きを得て一安心。
微妙に空気が重いとは言ってもソレはソレでこのメンツ。
スペクトラムのカラオケが流れれば、楽器オフのために持ち寄ったトランペットを取り出すわトロンボーンは取り出すわ、果てはウクレレ・ヴィオラまで取り出し結局カラオケなのに楽器オフ状態(笑)。
さすがです。
一時退席メンバーもそうこうしてる内に戻って来ると、もはやオフ会本領発揮。
ゆたさんはゆたるし、なすのさんにはヤマトのお替わり。
『勝手にしやがれ』の怪しい一体感を22歳のきりきりさんに見せつけ、唖然とさせるに至ってはもうどうしたモノかと(笑)。
楽しかったです。
自分的には盛り上げ目的を優先して『ゲッターロボ!』を歌ったワケですが、ホントは新ネタを用意してまして。
ただ、ウケの間口が狭いかもと危惧したため、今回は空気を読んであきらめました。
いつものメンバーが途中退席してなければ、どこかでこっそり歌ってたんですケドねぇ(笑)。
ちょっと残念。
あ、カラオケに『三年目の浮気』を入れたのは奥さんですからねー。
念のため。

といった感じで私のGWの唯一且つ最大のイベントは幕を閉じたのでした。
また来年も参加しますので、どうかよろしくお願いします。

●八海山純米吟醸2009年05月10日 23時14分41秒

近所の酒屋さんが日本酒の<八海山>取り扱い店だったので、
<エンシャントエイジ>がぼちぼち無くなったコトもあり(<I.W.ハーパー>の後、さっそく買ってました(笑))
「せっかくだから<八海山>買うか〜」と、酒屋さんへ。
ちなみに、外れない日本酒の買い方としては、私はなるべく純米酒を買うようにしてます。
日本酒の醸造酒に入ってる醸造アルコールって、あまり良く無いケース(雑味になったり悪酔いの元になったりするケース)が多いので。
とはいえ<八海山>は醸造でもちゃんとしてるので醸造酒でも全く問題は無いのですが。
そう言い切れる理由は、<八海山>の醸造は何度も呑んだことがあるから。
(多分同じ蔵の中で醸造アルコールも作ってるとかなのではないかと←予想。相性が良い。ちゃんとしてる醸造酒ならホント問題は無いんです。ただ自分みたいにタマにしか呑まないのに適当買いする人間には当りを調べるのがめんどーで)

で、どうせ買うなら<八海山>の純米酒は無いのかな?と。探してみました。
そしたらね、無いんですよ。<八海山>の普通の純米酒。
だって<八海山>って吟醸酒でも醸造アルコールが入っているんだもん。
上記のように<八海山>なら、それでもまったく問題無いと思うんですけど。
こちらとしては純米酒を呑んで判断したいワケです。
ホントの<八海山>とはいかなるお酒なのかという事を。
だから、仕方なく買ってしまいましたよ。
<八海山純米吟醸>を!!!
ひー! 清水の舞台から飛び降りた気持ちです。
一升瓶で3750円(だったかな?)
こんなの絶対呑み屋じゃ呑めねー!!
ちなみに吟醸の一升が3350円くらい(だったような?)
契約店だからこその価格ですね。(ですよね?)

で、ウチ帰って来てから、さっそく呑みました。
今晩まだ仕事あるのに。
「う……
 う゛ま゛い゛よ゛〜〜!!!!!」
はっきり言って、感涙モノです。
こ、こんなに美味い酒飲んだコトねーー!!!
まったく雑味が感じられないほど済んでてクリアなクセに、なんともふくよかな触感が口の中いっぱいに広がりますよ。
ううっ。<八海山>サイコー!!
めっさ美味いっす。

●暑いんだ!?2009年05月13日 03時14分54秒

連休明けからコッチ、どーも仕事の集中力が出なくてダラダラダラダラとやり続けていたんですが、集中力の出ない理由がわかりました。
暑いんだこの部屋。
夜だというのにさっきまで30度ったんですよ(室温計をこのまえ買った)。
とうとうあきらめて冷房のスイッチをオン。
まだ5月だというのに!!
なんか許せない。
そしたらとたんに手の進みが早くなりました。
よかった〜。
やっぱ暑いせいだったのか〜〜!

ただ、仕事部屋のエアコンは室外機の置く場所が無いため、窓付けエアコン(冷暖房両用)を設置しているので電気代がなぁ。
(窓付けエアコンは構造的にインバータ機能が無いらしく、普通のエアコンより電気代を食うらしい)
ちょっと心配。
冬の時は窓付けエアコンの暖房の使え無さ(使用時に窓を開けるため、外からすきま風が入って来てしまい、結局寒かった)に辟易して使うのをヤメたんですが、冷房だと結構イイ感じに冷えてくれます。
ヨカッタヨカッタ。

●タイマーズ2009年05月15日 05時00分02秒

ここんとこ(長いスパンだともう数年以上、短いスパンだとココ数日)、
自分がもうどんどんダメになってって、ダメだ〜って感じ(鬱系なダメでは無くフヌケ系のダメ)が蔓延していたんですが、
すげー久し振りにザ・タイマーズを聴いたら
「うおっ、タイマーズ スゲーカッコイイ!!」
と思える自分が居たので、まだまだ自分も大丈夫なような気が少ししました。
よかったです。
♪Hey Hey We're THE TIMERS
Timerを持ってる〜♪

●小説『仮面ライダー1971—1973』2009年05月20日 23時43分31秒

買って2ヶ月放置していた、小説『仮面ライダー1971—1973』読みました。
新書版にして3冊分が1冊にまとまったこの分厚い本を、2日間で一気に読みました。
全体評価としては、面白かったです。

元々「講談社マガジン・ノベルス・スペシャル」として『誕生1971』『希望1972』の計2巻が刊行されていて、未完の休止状態だったモノを、『流星1973』を新たに追加書き下ろしをして完結させたのが『仮面ライダー1971—1973』になります。
とはいえ自分は「講談社マガジン・ノベルス・スペシャル」を読んでいなかったので、今回全てが初見状態で読みました。

『仮面ライダー1971—1973』は、既存の仮面ライダーストーリーをベースに、作者独自の解釈をふんだんにちりばめ、オリジナルストーリーとして描かれたもの。
その演出方法としては、タイトルに年代が明記されているように、現実の1971年から1973年の時代に則した事件や世相を事細かに織り込みながら、<仮面ライダー>という虚構を、限りなくリアルに描いて行くというスタンス。
そして主人公は本郷猛。
そう、『仮面ライダー1971—1973』は本郷猛の物語なのです。

-----以下ネタバレありの感想になります。
読んでも何とか大丈夫な書き方をしてるつもりですが。
これから読もうと思っている方はとりあえず御注意を-----


<本郷猛の物語>とするために、登場人物の配置に色々なシフトが生じるワケですが、その配置替えもなかなかグッと来る感じにツボを押さえているので、自分としてはOK。
先ずはハヤトの扱いに「え? ソレってどうなの?」と思わせながら、その終着点には納得させられる力がああるのがステキ。
はっきり言って、涙します。
<ショッカー>と<アンチショッカー同盟>の構図も上手く、リアル描こうとすればするほど破綻するであろう<仮面ライダー>のコンセプトである<孤独なヒーロー>の立ち位置を、逆にしっかりと浮き上がらせている。
だって改造人間なんだから、少なくてもメンテナンスをしてくれる<チーム>が必要なワケですよ。
(サポートだってリアルに考えたら<個人>じゃ無理でしょ。規模的に。<組織>レベルは必要)。
だからと言って、じゃぁ<アンチショッカー同盟>の単なる一員になってしまったら、それでは♪独り行く 独り行く仮面ライダー♪にはならないワケで。
<アンチショッカー同盟>と<仮面ライダー>の距離感と、その理由付けが上手いです。
そして何故か意外と生き残る、<アンチショッカー同盟>のコマンド<弐番>の本名。
本名が判った時、その<弐番>のコード名が生きてくるのが上手い。
リアル指向な作品であるから、<仮面ライダー>も「変身!」(ピカー!)という瞬間変身はせずに、石森マンガ版のように仮面を被ってアゴのクラッシャーをガチャリです。
なのに、ちゃんと<変身>という要素と<仮面>という要素をストーリー上、上手く両立させている所がスゴイ。
また敵である<ショッカー幹部>も<大佐><大使><博士>とコードネームを限定使用する事で原作ファンに想像力を膨らまさせ、それを逆手に取った演出もあったりで、なかなか魅せてくれます。
<大佐>の正体はちょっとズルイと思いました(笑)。
アレは小説でしか成り立たない演出方法ですよ。

多少鼻に付いた点を挙げれば、当時をリアルに描こうという方法論が、結局当時の物や事件——例えば<トヨペット・コロナ>だとか<大久保清の連続殺人事件>だとかを列挙する事に寄り掛かり過ぎてる所。
その手の要素をもっと目に付かない感じで自然に読ませてもらえるとよかったような。
とはいえ自分もブログの方に195X年のゲッターロボ小説を書こうとしてるからよくわかるのだが、当時の事をこれほどまでに事細かに調べるのって、スゲー大変なんすよ。
素人の適当小説でもこんなに大変なのに、それを商業ベースで展開するとなるとそりゃもうどれほど大変なコトか。
心中お察し致します。
言葉が自分に返って来るので、ヤタラな事は言えません(笑)。

てなくらい、『誕生1971』と『希望1972』は読み応えありました。
長く続編が刊行されずに、気を揉んだ人が数多く居た作品。という話も頷けます。

-----以下確実にネタバレありの感想になります。
これから読もうと思っている方は読まない方が賢明かと-----


で、書き下ろしされた『流星1973』。
ストーリーはこの第3部で完結します。

名作というものはお話を終わらせるのが何と難しいコトか。
万人が納得行く結末を描く事の難しさ。
例えば新谷かおる氏の『エリア88』。
あの最後の1巻(少年ビッグコミック版)でなんかちょっとガックリ来てしまった感じ。
アレに似た感触を受けてしまいました。
(言い切るにはちょっと違うかな? あ、どちらにしても、それでも好きです『エリア88』)

最後の『流星1973』、本郷は超能力を持った少女たちを助けようとするお話が展開します。
いやね。
SF的壮大さとか、安易に出てしまうじゃないですか。超能力とか神とかをお話のテーマに持って来ると。
せっかくココまでリアル指向で展開していたのに、オチで超能力を持って来ちゃうのかぁ〜。と。
自分の中では『仮面ライダー』って、もっと地に足の付いたお話だと思うんですよね。
リアルな現実の、裏の世界のお話。だと思うんですよ。
この小説は同じリアルでも、<テレビの『仮面ライダー』シリーズの続編をリアルに描いた漫画『仮面ライダーSPIRITS』>とは立ち位置が違うワケです。
(私、『仮面ライダーSPIRITS』、大好きですからね。念のため。
ぶっちゃけこの小説『仮面ライダー1971—1973』より好きです。)
だから、超能力だとか神だとか、ソッチ方向に行って欲しく無かったなぁ。

とはいえ、この超能力モチーフの展開、決して思い付きで用意されたワケでは無く、ちゃんと『誕生1971』から着地点として想定されていた物だとは、読むとわかります。
安易にと言ったのは、超能力や神というテーマで締め括ろうという安易さ。という意味。
や、そういう意味では特に特撮コミカライズ系の石森作品では、序盤の重厚さに比べ、物語の締め方の着想がやたら安易だったりするので(『ロボット刑事』とか『イナズマン』とか、それこそ『仮面ライダー』とか)ある意味とても石森作品的なのかも知れません(笑)。
作者がそこまで狙ってたとしたら、逆に敬服です。
でもな〜、石森作品でサイボーグ対神って話をやりたいなら、『仮面ライダー』じゃ無くて『サイボーグ009』でいいじゃん。と思えてしまうんですよね〜。
そう考えると石川賢的神話世界を描こうとすると全てが『虚無』に行き着いてしまうように、永井豪的神話世界を描こうとすると全て『デビルマン』になってしまうように、石森的神話世界を描こうとすると、全てが『009』になってしまうのかも知れませんね。とか思ったり。

とはいえ(「とはいえ」を「とはいえ」で潰すヒト(笑))、上の文節はもどかしさみたいなモノを書き連ねているだけなので、『流星1973』、そこまで悪くは無いです。
文頭に「全体評価としては、面白かったです。」と書いているのは嘘ではありません。
守ろうとしてる少女たちの瞳から、逆に真の力をもらえるくだりとか、読んでて拳に力が入ります。

正直、今書くのが止まってるゲッター小説の、とても良い参考になりました。
読んで良かったです。
……早くゲッター小説、再開したいんだけどな。しないのかな、オレ。

●真剣味が足りない。2009年05月25日 22時46分22秒

まぁ、私は当然のように『侍戦隊シンケンジャー』とか、『仮面ライダーディケイド』とかを録画して観ているワケですが。
奥さんは呆れ顔して横から眺めていたります。
特に『シンケンジャー』は、あの「火(や水)の文字がこれみよがしに書かれているマスク」のデザインを死んでも認める事が出来ないようで(いわんや「カッコ悪い」と)、もう取りつく島もありません。
こないだデパートを奥さんとうろついていた時におもちゃ屋のコーナーを通過したワケですよ。
『シンケンジャー』のグッズが並んでいるのを見て、オレが喜んでいる横で
「『シンケンジャー』には真剣味が足りない」と一刀両断(笑)。
うーん。
あのカッコ悪いのが、何故かカッコ良く見える作品作りになってるからこそ、『シンケンジャー』は名作なのになぁ。
解ってもらえる日は来るのだろうか?

あと、『侍ジャイアンツ』(今期、東京MXテレビで放映中。コレも録画して観てる)も、『侍戦隊シンケンジャー』も、
「どっちも全然、侍じゃ無い」
と、のたまっております。
いやはやごもっとも。

●インテリマウス2009年05月30日 18時32分50秒

御存知の方は御存知かと思いますが、
マッキントッシュのマウスにはボタンがひとつしかありません。
Winで言う「左クリック」しか出来ないのです。
なので、私はもう長いコト市販の「インテリマウス」を使っています。
この「インテリマウス」の利点は
●ポインタの移動速度がべらぼうに速い
●右クリックどころかセンターローラー含め5ボタンもあるので、慣れると便利
とかがあります。
(逆に欠点はドライバがOSとやたらぶつかる(笑))
で、最近そのインテリマウスの調子が異常に悪くなってしまい、(ドライバでは無く、マウス自体が。多分)買い直したいんですよ。
でもね。
もうMacのOS9に対応するインテリマウスなんて売ってねー!!

仕方なく、OSX用のインテリマウスを買ってみて、反応するかなー?
と思ったんですが、やっぱ(Macとしては)普通の1ボタンマウスとしてしか使えませんでした。

どっかにOS9対応のインテリマウス売ってないかな〜?
スゲー使い辛いんですケド。

で、そのインテリマウス。
MacのOSXでは、10.3〜10.4までしか対応してないんですよね。
何で10.5に未だ対応してくれないんだろう?と首をひねっていたんですが、
MacPRO(OSX_10.5)って5ボタンマウスになってるじゃないですか!
1月に買ってたMacPROを、昨日ようやく立ち上げてみてびっくりしました。
インテリマウスにほぼ近い機能がデフォルトでありますよ。
ポインタの移動速度も速いし。
コリャ、確かにOS10.5には、インテリマウス要らないかも。
てか、Macってとうとう1ボタンマウスにこだわるのをやめたんですね。
そっちにびっくり。
(プロ仕様のマシンだからMacPROが特別なのかも知れませんが)

早いトコ、仕事の作業環境をMacPROに移行しなきゃなぁ。
いつになるコトやら。