スーパーロボット大戦OG〜ディバイン・ウォーズ〜2006年10月05日 02時02分56秒

アニメ『スーパーロボット大戦OG〜ディバイン・ウォーズ〜』第1話を観た。
絵がもうアレなのは言ってもしょうがないのでコッチに置いといて、演出がなんていうかもう、イマイチ。
ガマン出来ない程どーしようもない。程とは言わないが、かなりダメ。
シナリオ的な部分と、作画的演出共にイマイチ。
『超機大戦SRX』ベースの『OG』話となるなら、ゲームで『スパロボ(特にOG)』をやり続けている人間には、ストーリー自体はもうわかり切ってる
わけなので、如何にそのイメージを表現してくれるかどうかが肝になるワケだが、アレは無い。

序盤のライバルとなるテンザンの強さを表現したいのだろうが、リュウセイを弱く描き過ぎ。
まがりなりにもゲームの「全国大会」決勝なんだから。
せめてリュウセイにもクリティカルヒットの1発でも当てさせて、
「はっ! いわゆる窮鼠猫を噛むってーの?」と
テンザンに言わせてからボコボコにされる。とかしないと、リュウセイが単なる負け犬にしかならなくて、盛り上がらないじゃん。
そこに可能性は匂わせておかないと。

てか、ゲーム大会自体が夜。って演出も理由がわからん。
しかもバグスが襲って来るのが大会終了後の客が掃けた後。
ロボット物や怪獣物の醍醐味は怪物に襲われて阿鼻叫喚に逃げ回る人々が基本でしょ。
何でソレを描かないかな〜。
なんか理由が「あの作画スタッフではモブシーン描かせたらボロが出るから、ひとけの無い夜にしました。」と言ってるようにしか見えない(笑)。
クスハだけでなく、人々の命を背負ってこそ「勝手に軍のロボットに乗り込んで戦う。」というリュウセイの手前勝手な理屈に(リュウセイの自身の中で)筋が通るってモンでしょ。
ソレがキャラの、特に主人公のスケール感ってモンじゃないですか?

Aパートの秒数の使い方にもキレが無い。
電車で移動するシーンなんて要らないと思う。
むしろ病院からいきなり大会会場に繋いで、
「すみません! 遅れました!!」と入って来た方がテンポがいいでしょ。
(そしたらテンザンに「なんだ? 宮本武蔵気取りか(笑)? ザコが武蔵気取ってもザコだっつーの。」とか言わせられるでしょ。)
電車のシーンの代変えのクスハとのやりとりが必要なら、セコンドにクスハを付けるもよし。もっとテンポのいい描き方があるでしょーに。
ゲームでテンザンにトドメを刺されそうになった瞬間にバグスが天上を破って落ちて来るとか、色々さ。

なんつーか、不満だらけの演出でした。
OP前のイントロのシーンは良かったのにね〜。

秋の新作アニメ群2006年10月09日 19時10分14秒

ここ1年くらい、観たいアニメがまったく見当たらず(正確には観たいと思ったモノがBSだったりUHF系だったりして観れなかった。ウチ地上波VHFしか観れんのよ。)、すっかりアニメから疎遠になってましたが、何故か今期はそそられるの多いな〜。
もっとまんべんなく時期を散らしてくださいよ。お願いだから。

●『009ノ1』が最高!
往年の『プレイガール』を彷彿させる作りがステキ。
スタッフ、わかってるな〜。
紺野直幸さすがだ。
ただ最近の紺野直幸が絡む石森アニメは、紺野直幸以外の回だといきなりガクンとレベルが下がるのでそれが心配。(平成『009』とか。)
第1話は満点です。

●『コードギアス』
仕事中に「録画出来てるかな〜?」と、確認のため1分だけ途中を見たところ、「あ、コレ出来いいな。」と思えたほど、ちゃんとしてました。
良い作品は途中に1分だけでも判断が出来ます。
それだけ1秒1秒に気を遣っている証明でしょう。
こ、このスタッフでこそ『スパロボOG』作ってくれんかな〜。
その後、ちゃんと観たところ、やっぱ良かったです。凄く。
ただ、個人的にはCLAMPの絵が好きじゃなかったり、スタッフにも好みでは無い人の名前もあったりで(とは言えその実力は高評価されるべき方々であるのは重々承知。ホントに自分的好みなだけの話ね。)ちょっと、「ちぇ」って感じ。

あと、
●『史上最強の弟子ケンイチ』
途中から観ました。普通に良かったです。

アニメじゃないけど
●『ライオン丸G』
コレは微妙なので評価保留。
とりあえず第1話より第2話の方が良かった。

てなトコロですかね。
先週の新番組系の録画分、まだ観終ってないのに、もう次の週になっちゃいました(笑)。

●ふとしたコト2006年10月20日 04時11分17秒

ふとしたコトで高校時代に使っていた日本史の教科書を読んでみた。

そこでの「応仁の乱」についての記述。
「幕府管領の畠山・斯波両氏の家督争いをきっかけに、将軍義政の弟義視と義政の妻日野富子のおす子義尚との将軍職の相続争いがからむ。」※8割ほど原文ママ。
はっきり言って、何が書いてあるのか、よくわかりません(笑)。
コレって日本語?
歴史の教科書を書く人は、先ず日本語の勉強をした方がいいと思いました。
「義視(将軍義政の弟)と義尚(義政の妻、日野富子の推す子)との将軍職の相続争いがからむ。」の方がわかりやすくない?

ソレはさておき、
(日本史の)勉強って、教科書より、年表や参考書の方が解りやすかったよな〜。
教科書なんてちんぷんかんぷんだったし(何しろあの文体が延々と続くので)。
そう考えると、教科書って実はいらないのでは?
と、思い出してみて、ふと気が付いた。
何かに似てるなー。と。
そう。パソコンのソフトのマニュアル。
はっきり言ってソフトに付いてるマニュアルなんか一度も開いたコトありませんよ。
だって何が書いてあるのかわかんねーもん。
読むのは別にわざわざ買った解説本ばかりなり。
コレつて無駄ですよねー。
どうにかならんモンかな〜。

秋の新作アニメ群その22006年10月20日 04時20分55秒

●そういえば『デスノート』は観てます。
絵の質も高いし、イイですね。
てか、コレが酷い出来だったら、許してもらえないコトでしょう。
いろんな意味で。
オレは原作を読んでいないのでアニメで楽しもうか。と思ってます。

●『あさっての方向』
第3話で初めて観ましたが、コレ出来がイイですね。
せつない系っぽいお話です。
『009ノ1』のすぐ後にやってるのでセットで観れて便利です。(TBS限定)
出来ればこれから毎週観たいな〜。

●相変わらず質は低いですが、アニメ『スパロボOG』の第3話は
それでも今までで一番観れました。
せめてこの出来を最低ラインにキープして欲しいモノだが。
予告見る限りでは既に無理そう(笑)。

●上々颱風ライブ「楽市楽座 in 江東 2006」2006年10月23日 23時02分39秒

上々颱風の江東区文化センター「楽市楽座ライブ」に10月22日、行ってきました。
楽市楽座っつーコトは、「市」は何? ってなもんで、要はライブに絡んでフリーマーケットが同時開催。ということらしい。
昼過ぎに行ってフリマをだらだら見てまわれば、ライブ開場の午後4時半くらいになるんじゃないかなー。と、午後1時半頃、現地に到着してみたら、なんと! フリマ出店数は10件程度(笑)。
ええ〜っ、全然時間余っちゃうじゃん!! フリマで10件じゃ10分で見終っちゃいますよ。とほほ。
いやね。上々のライブって、結構露店が充実するイベントが多いんですね。
「上々颱風祭り」の時なんて屋台が数十件出店してたりして、全国の名産食べ歩き〜。だったりしたし。
そんなイメージがあったので、ちょっとコレは計算外でした。
仕方無いのでそこら辺をうろうろしてると、地元の子供会(多分)の和太鼓の演奏会が始まったりしたので、ソレを鑑賞。
意外と良かったです。ちゃんとうねりもあったし、なかなか良い出来でした。
結構感心。
実は上々ライブの客として現地に行ったので知らなかったのですが、元々「KOTO街かどアーティスト」という江東区のイベントが毎週末とか定期的にありまして、ソコでは屋外でのパフォーマンスやフリーマーケットが行われているみたいなんですよ。
上々ライブはソレのスペシャル版というコトだったみたいです。
江東区、なかなかヤリますねぇ。
昼は「元加賀和太鼓クラブ」の演奏の後、時間を開けて他にも路上アーティストの簡易ライブもありそうだったので、ソレ観てたりすれば時間潰せるかな〜と、思いつつ、付近の街並みを散策しに出向いたら、雨に降られたりで、結局近くのドトールで時間を潰すコトに(笑)。
江東区文化センターに戻って来たら、雨に降られたせいか、広場ではなく建物の中で簡易ライブがやってました。
とはいえ、ぼちぼち本命の上々ライブの開演間近だったのでそちらに目を通す時間も無く、会場へ。
ちょっともったいなかったですね。

さて、本命の上々颱風ライブですが、良かったです。
過去何度も書くように、上々のライブは解説不要の楽しさなので、もう「楽しかった。」
以上です。
今回は「みんながどこかで聞いたコトあるんじゃなかろうか的古い曲」(要はテレビの主題歌になった曲とかCMソングとか)をやってくれました。
生命保険の遊遊人生?だかのCMソング♪入ったヒトだけ守ってあげる〜♪とかいうの。など。
上々はJAL沖縄のCMソング『愛よりも青い海』でブレイクした関係で沖縄のバンドと思われがちですが、実は、違うんですよ〜。なんてのもネタの内。
最後はボーカルの映美ちゃんのマイクスタンドを担ぎ上げての客席乱入と、大いに盛り上がりまくったライブでした。

いつ買ったっけ?2006年10月24日 20時41分03秒

某所にちょっとしたレスを書きたくなってしまった関係で、『亜空大作戦スラングル』のCD持ってたよな〜。と探してみた。
すぐ見つかったんだが、手に取ってびっくり。
封が開いて無かった。
買ってから一度も聴いてないよ、コレ。
殿堂ツインシリーズとかいう復刻シリーズ物のCDで、買ったのはそれなりに最近だと思う。
(オレの「最近」の感覚は最早「2〜3年前は最近」と化してます。)
多分、『ななこSOS』の音楽CDと一緒に買ったんじゃなかろうか?
HPの方の日記を掘れば、書いてあるんじゃないかな〜? 買ったコト。
そーいえば『ななこ』のCDは何処にあるんだ?
あれも封が開いて無いんじゃないのか?

ところで、何で『スラングル』なんてロクに観てもいないアニメの音楽集CDを買ったかというと曲が新田一郎の曲だから。(『ななこ』も同じ理由)
んで、今、封を開けてみてびっくり。
歌詞カード見たら新田さんの曲って『Fighting on』と『はるかな友よ』の2曲しかないじゃん。
どーいう買い方してんだ、オレ。
ま、このアニメの音楽は山本正之さんみたいなので、外れではないから別にいいんですが。山本さんの曲、好きだし。
それにしても随分と適当買いしてるな〜。

んで、さらに歌詞カード読んで行くと、アニメのスタッフクレジットに原案・シリーズ構成・脚本に山本優氏の名が。
ああ、なーるほーどねー。
観てなかったワケだ。このアニメ。

と、納得したところで、再びCDはCDの山の中へ。
ええ、聴かないままに(笑)。