6.4『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』観てきました2022年06月07日 02時39分10秒

6月4日(土)。
『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』観に行った。普通に面白かった。
奇をてらわない演出で画力の高いテレビシリーズの中の1話という感じ。そういう意味では目新しさは無く、気持ち良く動く安彦タッチを楽しむ作品(安彦タッチの意味には『ろぼっ子ビートン』的なものも含む)。
シャープな演出の『閃光のハサウェイ』や、富野演出が行き過ぎてしまってる『Gのレコンギスタ』に比べるとクセが無く、とても普通の人向けの作り。
ファーストガンダム入門にはいいかもと思う反面、テレビシリーズの中の1話という色が強いので、ファーストガンダムのストーリーの背景を知らないとホワイトベース側のキャラの位置づけが意味不明になる演出(「アムロの扱いに手をこまねく未熟なブライト」とか/ホワイトベースは大人が存在しない鑑という説明が無かったような?とか/主人公側の細かい人間関係とか)もあるので、その辺りをある程度スルー出来る入門者でないと「?」と戸惑うかも。
初心者はむしろドアン側に立って観た方が感情移入出来るんじゃないかな。

今回『ククルス・ドアンの島』を劇場に観に行こうと思ったのは、今観ないと(円盤は買うつもりがないので、テレビ放映されるまで)観ないんじゃないかと思ったから。
このご時世、元気な方でもいつお亡くなりになるかわからないので、やっぱり安彦さんが生きている内に観てあげたいじゃないですか。

安彦良和の絵はそれはもう尊敬するほど好きなのだけど、安彦良和のマンガはどーも自分とはリズムが合わなくてコミックの『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』も本棚の容量の問題で13巻くらいで買うの挫折してます。
私の中では安彦さんはアニメーターもしくはイラストレーターなのです。

私は映画を観たら記念にパンフをほぼ必ず買うようにしてるのですが、1100円の通常盤パンフがもう売り切れてて、2500円の豪華版を買うしかなかったのがお財布にショック。仕事のギャラ半額とか言われて貧乏どうしようと悩んでるのに〜。

たまにしか外出しないので、イオンシネマで観賞後、本屋とか文具屋とかブックオフとか日用品屋とか服屋とか寄りたかったのだけど、ここは駅前にお店が全て固まってあるので、体力の無い老人には必要以上に歩き回らずに済んで楽!
本当は新宿で歩き回りながら買い物したいんですけどね。
本屋では渡辺電機(株)の『父娘ぐらし』と『パーム43』を見つけたので買いました。
渡辺電機(株)の『父娘ぐらし』はnoteで連載しててタダ読めるのでオススメですから読んでみてください。
https://note.com/w_denki/

5.20『シン・ウルトラマン』観てきました。2022年06月07日 02時31分23秒

(具体的なネタバレはしてないです、安心してください)

5月20日(金)。
仕事を抜け出して『シン・ウルトラマン』を観てきました。
普通に面白かったです。

一緒に行った、昔の『ウルトラマン』見たことない人(非オタ)にはイマイチだったようで、じゃあ何故私は楽しめたのだろう?
ウルトラマン知ってたから?
と自問してみたら、確かに「当時のテレビのウルトラマンのこのエピソードをこーゆー感じに描き直したのか」という比較の楽しさはあったのだけど、私は映画って、知らない人が観ても楽しめるのが良い作品だと思っているので、もし私がウルトラマンという物を初めて観たのが『シン・ウルトラマン』だったら?と仮定して考えてみたとき、どう思ったかと思考実験してみたら、やっぱり面白かったと思う。というのが答えでした。
何故か。
それは厨二病なオタクな部分を満足させてくれる作りだったから。
小難しい屁理屈をこねくり回してさもわかったような気にさせてくれるお話って、結局好きなんですよね。
『シン・ウルトラマン』は良くできた厨二病オタク向け作品だった。ってことだと思います。

ただ私は富野監督信者なため「オタクがオタクに向けて作品作っちゃいかん」という信念に心酔してるのでガイナックスから派生する作品群はあまり認めたくないんですが、それはまた別の話。
(てか、その手の極北である『エヴァ』が一般受けしてるのが私にはよくわからない)

『GレコIII』と「ゲッター原画展」観に行きました(1)2021年07月28日 23時02分44秒

22日からの4連休が明けたくらいで『GレコIII』と「ゲッター原画展」観に行こうとしてたら腰痛がひどくなって動けませんでした。
仕事も全然入ってこないわ、ヒマなのに観にも行けないわでかなり鬱っぽくなっていましたが、ようやく動けそうな気配になったので今日行ってきましたよ
『GのレコンギスタIII』と「ゲッターロボサーガ原画展」に!

『GレコIII』良かった!
『I』と『II』は劇場では観れなかったのでBlu-ray買って観てるのですが、『GレコIII』は劇場で観る価値あり!
新規カットと思えるザンクト・ポルトの全景やモビルスーツとの対比のスケール感がマシマシで大画面に映える!
こんなに凄く描けるなら何で全編完全劇場新作じゃないのよ!と嘆きたくなるくらい。
もう、嘆かせて。だってあんなにTVシリーズとは思えないクオリティで描かれていたハズのTVパートが見劣りするんですよ。
そういう意味ではファーストから続く正統な劇場用再編集映画な『ガンダム』である『GのレコンギスタIII』です。
ある意味、呪いですね。
入場者サービスでクリアファイルもらいました。
わーい。今回はもらえたー。


そのあと「ゲッターロボサーガ原画展」観に行きました。
内容は『ゲッターロボ アーク』の原画をベースに石川賢先生のゲッターロボの原画全般。近年の永井豪先生のゲッターロボ原画もありました。
個人的には「ゲッター・最後の戦い!5」の扉絵の原画が見れたのが良かった! カッコいいんだコレ!
石川賢先生最高!
グッズはポストカードとアクリルキーホルダーを購入。アクキーは買うつもりは無かったのに、こういう現場行っちゃうとついつい買う物を増やしてしまいます。

実は半券を捨ててしまってから欲しくなった劇場限定版Blu-ray入手のために、『閃光のハサウェイ』をもう1回観ようかな?とも思っていたけど、タイミングが合わずに断念。コロナ禍の緊急事態宣言下でなかったらきっと観てました。
もう『閃ハサ』のBlu-rayは市販版まで待ちかなぁ。

MX4D映画『とびだせ!ならせ!PUIPUIモルカー』2021年07月24日 14時25分46秒

昨日はMX4Dの映画『とびだせ!ならせ!PUIPUIモルカー』を奥さんと観に行きました。
入場者特典のモルカーボールは私がシロモちゃんで奥さんがチョコちゃん。
コロナ禍なので発声可能上映会が不可能な代わりに企画されたであろう、握るとPUIPUI音が出るモルカーボールのプイプイ可能上映会。
このモルカーボールのプイプイ鳴らす一体感が良かった。
発声可能上映会より良かったんじゃないかな。
最初はみんな適当にプイプイ鳴らしてたのが、終盤の「すべってサプライズ」の頃になるとみんな慣れてきて鳴らすリズムがぴったりそろう快感。
セッションしてるみたいですよ。
「セッションセッション!((c)篠原ともえ)」
つむぎちゃん登場のシーンではみんな「おおっ!ご先祖さまー!」とばかりにプイプイ鳴らしまくりの一体感は良かったです。

MX4Dも初体験だったのですが、揺れや風や足元のギミックは結構良かったです。光はそれほど効果的ではなかったかな?まぁ光り過ぎると画面が見えなくなっちゃうか。
水(ミスト)は結構掛かってくる感じ。位置が悪いと耳に入って来そうなくらいなのが気になりました。
最初に位置決めのテストをさせて欲しい。


初めて府中に行ったので、観光気分でたまたま大國魂神社を参拝したのですが、次の日の五輪の自転車ロードレースで大國魂神社の参道がコースになっててびっくりしました。

『ダムA』の『閃ハサ』付録2021年06月27日 17時26分55秒

『閃光のハサウェイ』の映画パンフレットがあまりにも専門的でスタイリッシュ過ぎたので、付録目的で『月刊ガンダムエース8月号』買った。
そうそう、この程度のものが欲しかったのよ。『ダムA』買ったの久し振り。
付録の公式ブックレットは、正確にはもう少しだけ対象年齢層を上げて欲しかったが、それはまぁ言いますまい(言ってる)。
長谷川裕一の『クロスボーン・ガンダムX-11』の新連載第1話も載ってたので「買い」的には文句無し。
……だけど、何で私は『ダムA』を常に買わないのか、今回買ってみてわかった。
自分の性癖をあらわにした同人誌を読んでるみたいな気恥ずかしさがあるからだ。
多分各個の作品単独でならそれぞれ楽しく読めると思うのだけど、こうまとまってしまうと、何とも……
とは言え掲載誌が存在しないと連載も無くなってしまうので『クロボンX-11』が終わるまでは、いやさらにその次回作が載るためにも、ぜひ息の長い雑誌であってください。

『閃光のハサウェイ』観てきました2021年06月24日 01時13分47秒

『閃光のハサウェイ』観てきました。
すげー良かった!劇場で観るべき作品!!
やっぱアレですね、コロナ自粛やなんやらで精神的に追い詰められてたのが『閃ハサ』観に行って凄くよくわかりました。
とにかく外に出て、映画観に行くとか、ライブ観に行くとか、大事! 
抑圧されてたものが開放された感あります。
コロナで三度も上映延期させられた『閃ハサ』で意趣返しが出来たというのも、なかなかに爽快じゃありませんか!

『閃光のハサウェイ』感想。ネタバレはしてないつもり。
富野信者の私が言うのも何ですが、『閃ハサ』は富野監督が監督しなくてよかったと思う。
多分ファースト『ガンダム』を観て好きになった人の大半が思ったであろう「オレ(わたし)の観たいもっと本当にリアルな富野ガンダム作品」がここにあります(←私の主観です)。
富野監督だったら、絶対こんな風には撮ってくれないもん。
もっとこう、演劇的(舞台的では無い)な方向での生々しい客観性を持った演出になると思う(ぶっちゃけ『Gのレコンギスタ』のことを言ってると思ってください/『Gレコ』大好きですよ)。
『閃ハサ』の村瀬修功監督はその辺りをクールに現代風に演出しているので割り切り方がいい。
(クールさの方向性的には神山健治監督の『攻殻機動隊』とかの方向)
でも原作は富野由悠季が手がける小説なので、富野の幅から外れることが無いという安心感。というか富野の幅から外れない作りの安心感。
いや、良かったです。
劇場用オリジナル作品という意味でも、三部作全部、劇場で観たくなりました。

内容の感想を言えば、ギギが良かった。
個人的にはクエスの不思議ちゃんの描き方にあまり合点がいって無かったので、ギギのように描いてくれれば不思議ちゃんもわかりが良いのかと感心した。
(まぁクエスが描かれたのも33年前なので、そんな昔に不思議ちゃんを描こうとした着眼点こそ讃えるべきで)
あと、どこかで読んだ感想で「ハサウェイも食べ歩きしてくれればよかったのに」とあって、あのシーンは私も観ててそう思ったけど、ハサウェイは菜食主義者なのでは?と思えるカットもあったので(ハサとギギとケネスが食堂に居たシーンでハサウェイはサラダだけしか食べてなかったような……あれ?でも爆撃の晩を一人で食べてた時は色んなおかずも食べてたっけ?)、その神経質さを表現するためにもあえて食べ歩きをさせなかったのだろうなぁと思いました。

『閃ハサ』は小説が出た当時に読んで、内容をほぼ忘れていましたが、こうして映画を観ると思い出すものだなぁ。1回観ただけでストーリーがちゃんと理解出来ました。ガンダムなのに(笑)。

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あと、その帰りに買ったもの色々。
・『超人ロックー新世界戦隊ー』DVD
これでようやく超人ロックのDVDコンプリート。
でもDVDの劇場版『超人ロック』は画質がクソ過ぎるので、Blu-rayで買い直そうかなぁ。

・『世良公則&ツイストベスト』
これは未入手のQ盤の『MASANORI SERA』や『I am』からの曲が数曲だけ入ってたので泣く泣く買う。
だって『I am』はまだしもQ盤の『MASANORI SERA』なんてもう買える気がしないんだもん。

・悠木碧の『ボイスサンプル』
ファーストアルバムなのかな?気になっていたので買ってみた。

備忘録9.25_「画業50年“突破”記念 永井GO展」観てきた。2019年09月28日 21時53分50秒

日記ネタが前後しますが、備忘録です。
9月25日に「画業50年“突破”記念 永井GO展」観てきました。

20日に内視鏡検査でポリープ取ったので、その後2週間くらいは「運動しちゃダメ」とか「海外旅行しちゃダメ」とか言われてるのでおとなしくしていなきゃいけないのですが、この日を逃すと行けないような気がして、体調自体もイマイチながら行ってきました「永井GO展」。
やっぱ行って良かったです!
 
『手天童子』の2色原稿が思いのほか綺麗で感動。
個人的に好きな永井豪の絵の時代は、迫力ならKC版『デビルマン』4巻辺り、完成度的には『手天童子』の頃なので、その時代の原画が見れたのが特に嬉しかったですね。
『マジンガーZ』や『デビルマン』で顕著ですが、初掲載誌では無い別の出版社から単行本が刊行される度にマジンガーの顔や飛鳥了の顔が描き直されてしまうその現物が見れてしまった(『デビルマン』はジンメンのくだりの展示だったので、その手の修正原稿はありませんでしたが)のもまた色んな意味で衝撃でした。
マジンガーの顔の修正は切り貼りがメインでしたが『えん魔くん』の顔とか、ホワイトで白塗りに塗りつぶした上にそのまま描き込んでしまうのかー。とか。
『思い出のK君』の原画が見れるとは思っていなかったので嬉しかったですね。
切り貼りネタだと「Kよおまえは神にも悪魔にもなれる! マシンの怪物マジンガーZが〜」の大ゴマではマジンガーの丸ハンドル部分のみが切り貼りで描き換えられてたんだけれど、前のページでは丸ハンドルのステーが2本だったのに描き換えられた丸ハンドルのステーが3本だったという……描き直したことで逆に間違えちゃったんだなと気付いて思わずニッコリ(笑)。

永井豪のカラー原稿は、多分ダイナミッププロの色んな方々が着彩されてると思うのだけど、着彩が風忍であろう物がやっぱ好きですね。
クレジットがあるわけでは無いので実際は本当にそうなのかはわからないですがマジンガーのイラストとか、それっぽいのが凄く好きです。
そういう意味では東京の「GO展」に描き下ろされた『群舞』のイラストは「着彩:風忍」と明記されているので「あ、やっぱこの彩色のタッチは好き」とそこから推察出来る切っ掛けにもなってありがたかったです。

あと、石川賢好きな私には、永井豪の原稿の中に「あ、この絵は石川賢!」とか見つけるとやはりとてつもなく嬉しいものがこみ上げてきますね。


こういう展示会行くと(置き場も無いのに)図録を買うのが慣例化してしまいましたが、今回は永井豪だし、コレクションキーホルダーも買ってみました。コレキーは明&美樹&了の絵のやつか手天童子の絵の物を狙ってたのだけれど、このマジンガーの絵は好きなので全然OKです!
(てか自分的に、より一層好みの絵が多かったので第2弾の方のを買いました。そういう意味で外れ無し)


てな感じで、展覧会自体は楽しめたのですが、元々体調がイマイチだった所に薄暗い展覧会会場内で目をこらして集中して絵を見続けたため、またしても眼精疲労系の頭痛が出てしまい次の日は頭痛で寝てました。

備忘録9.18_『ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝』観てきた。2019年09月28日 19時19分00秒

日記ネタが前後しますが、備忘録です。
9月18日にウチの奥さんと劇場版『ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝』観てきました。

京都アニメーションへの放火事件で奥さんが「京アニ」を知り、録画したまま私も未見だった『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を2話ほど一緒に観たことで「今なら劇場で『外伝』やってるから観に行こうか」という話になり、行きました。

作品は、映像がとても美麗で演出がきめ細やかで、お話は泣けるけど微笑むことが出来る、とても良い作品でした。
エンドロール後に『劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン』制作決定の告知があった時には、いろんな意味でぐっときましたね。
「京アニ」には惜しみない拍手を贈りたいです。

『すかんぴんウォーク』観た。2019年08月27日 11時34分56秒

人に頼んで録画してもらった『すかんぴんウォーク』('84年2月)のDVDが届いたので、奥さんと一緒に25日(日曜日)に観る。
吉川晃司主演(デビュー作)。

何でDVDの録画を人に頼んでまで観たかったかというと、
この映画、『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』の併映だったので当時観てまして、吉川晃司より山田辰夫の印象の方が強かったんですよ。
私がまだ『狂い咲きサンダーロード』を観る前。
山田辰夫さんとのファーストコンタクトが『すかんぴんウォーク』だったんです。
なのにこれ、DVD化されて無いんですよね。
WOWWOWだかで放送されるということで、お願いして録画してもらいました。


そこそこ面白かった。
子供の頃は田舎で過ごしていたので、ライブハウスだとかディスコだとかの雰囲気がテレビ等の映像での知識しか無った私は
「山田辰夫さんの役って最後、ステージ上で演奏をバックに毒舌巻き散らかして語るだけの人になるけど(毒舌に対して客が大ウケ。みたいな)、あれって演出的にパンクロックを勘違いしたものだったのかな?」と思い込んでましたが、ストーリーを追って観たら、そんなことなかった。
衣装もパンクじゃ無かったし。
どっちかって言うと「ライブハウスでやるバンド付きのカンニング(竹山)」。
毒舌キャラになる切っ掛けもカンニングと一緒で、あまりの歌の下手さに客が貝塚吉夫(山田辰夫役)をいじり出しブーイング、スパゲティまで投げつけられ、客にに対してキレて怒声をあげる。
その時に、ブーイングとはいえ客をここまで熱狂させることが初めて出来た貝塚吉夫は、「てめーら最低だよ! でもオレにはそんなてめーらが必要なんだよ!」と客との共依存による高揚感を知り、自分が世間に対する毒舌を振りまき客がそれに罵声をあびせるという共犯関係をステージングに昇華させるという、カンニング竹山のブレイクを見るに、何とも時代を先取りしたものだった。
(当時から、そういったステージングをしたバンドもあったかも知れませんが。図式としてはやっぱりパンクと一緒かな?パンクとして描いていないだけで。
今の時代ならむしろパンクとして描いた方が記号的にはわかりやすいと思うけど、記号化したく無かったのかな?とも思える)

チンピラ役をやらせたら天下一品の山田辰夫さんなので、てっきり貝塚吉夫も記憶の中ではチンピラだと思い込んでいましたが、全然チンピラじゃ無かったです。
普通の「努力してるけど上手く行かない青年」だった。

色々と再確認出来て良かったです。
やっぱ山田辰夫さんは存在感、あるなぁ。


で、観終わったあとは仕事をする予定が、
奥さんのノートパソコンで観たせいか(DVDがblu-rayレコーダーでは認識しなかった)、その後眼精疲労で激しい頭痛に襲われ、夜中から朝にかけてぐるんぐるん目が回る状態になってしまい、月曜に慌てて耳鼻科に行く始末。
まぁ、医者に行く頃には8割くらい治まっているというありがちな状態でしたが。
丸1日半仕事になりませんでした。
仕事あるのにー。