『スターウォーズep8 最後のジェダイ』の感想2018年01月04日 17時47分10秒

みなさん明けましておめでとうございます。

さて、唐突ですが年末に観た『スターウォーズep8 最後のジェダイ』の感想です。
なるべく避けようとは思いますが多分ネタバレ含みますので、未見の方はお気を付けください。





一番の感想は「カイロ・レンはプロレスラーの高山善廣にそっくり」。

てかもう「カイロ・レン=高山善廣説」をぶち上げてもかまわないのではないだろうか。というくらい。
今回の『ep8』はサブタイトルからしてルーク・スカイウォーカーの去就及びレイへのジェダイの世代の(韻を踏んでみました)バトンタッチに目が行きがちだけど、悪役側に目を向ければ、一足早く『ep7』で世代のバトンタッチをしたカイロ・レンの悪役としての成長譚でもあったわけですよ。
で、ほらカイロ・レン、まだ若いから。
悪落ちしてさほど間もないから。
高山で言えば「UWFインターナショナル」でチーム「ゴールデンカップス」に入った頃が悪落ちの切っ掛けなら、「全日本プロレス」に垣原と来て、ベビーフェイスで行くのかなー?と思ってたらチーム「NO FEAR」を立ち上げたばかり頃みたいなモンなんですよ。
まだまだ悩んだりなんだりで紆余曲折あるわけです。
カイロ・レン、顔に傷も増えてますます高山に似て来たわけだし、これからどんどんとイイ悪役になって行くことでしょう。

全体の感想としては、ストーリーとしては面白く見所も多かったけど『ep7』みたいなお祭り感が無かったので、そーいう意味ではトータルとしてスカッとする感じは無かったです。
まぁ『ep9』への繋ぎ——起承転結で言えば承に当たるエピソードなので——『ep8』でグッと溜め『ep9』でドーンと解放するシークエンスなので、そこはどうしても仕方ないかな〜。
ルークをああいう描き方(伝説にあらず、悩める人である)にしたのも、次にバトンを渡されるレイがルークを越えられる要素を残すために(次作以降に本当のヒーロー/ヒロインへと成長させることが出来るハードルを下げるために)、上手い方法論だと思いました。

ただ反面、スターウォーズの初期3部作の主役3人が居なくなってしまったので(レイア姫は生きてるけど、中の人が……)、その人気キャラクター不在を支えられるほどのキャラクターにレイとフィンがなり得るのか?と思うと……やっぱ、まだまだ弱い気が。
カイロ・レンも『ep8』はかなりフニャチン野郎だったので(『ep8』は成長譚だったのでそれでOKなのだけど)『ep9』では経験を生かした骨太な悪役として立ちふさがってくれれば言うこと無しです。
高山の196cmには届かないけど、189cmの長身を生かして。

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