●近況その12010年09月18日 02時21分44秒

14日:深夜に今月号のお仕事終了。

15日:銀行行って今月の生活費おろす。
帰りにサンデーとマガジンと永井豪のマンガ家マンガ『激マン!』買う。
『激マン!』は久し振りに、変なフィルターかけずに素直に面白いと言える永井豪マンガだった。2巻が楽しみ。
島本和彦の『燃えよペン』以降、マンガ家マンガと言えば島本のフォーマットこそ基本。みたいな感じが自分の中にあったけど、考えてみれば永井豪って昔っからマンガ家マンガ描いてたよな。とか思い出す。
それどころか、あの時代のマンガ家は、『トキワ荘物語』とか『まんが道』とかで、昔からマンガ家マンガ描いてるじゃん。
あれ? 何でそんなすり込まれがココ10数年で起きたんだ? と考えると『燃えよペン』の衝撃が凄すぎたせいだな。という結論に達した。
アレは出版に携わる者のバイブルですから。
話がずれた。
何が言いたかったかというと、島本風マンガ家マンガに慣れ過ぎてた分、永井豪独自のマンガ家マンガの切り口が逆に新鮮に感じました。
てか永井激先生(劇中の永井豪)、マンガの描き方が天才過ぎ。
フツーの人間は、あんな風に飛鳥家地下室の秘密ディスコのシーンは浮かびませんて。
よしんば浮かんだとしても「シーンの緊張をゆるませる」→「地下デイスコ」→「サバト」→「理性をなくす」→「まわり全部が敵に」の流れをなりゆきのままに連想できませんよ。
まるで答えを知ってて、後から描いたかのよう。
や、それは初めて『デビルマン』のマンガを読んだ時に思ったコトなワケですが。
「あの時に受けた衝撃を思い出せるマンガ」の作りになってます『激マン!』。

15日晩:近くに住んでる先輩に誘われて飲みに行く。
なんかもう鬱な話ばかりしてすみませんでした。ごめんなさい。

●近況その22010年09月18日 03時18分08秒

16日:奥さんが有給を取ったと言うので下北沢に行く。
とにかくね、外に出ないから鬱になるのですよ。あと運動不足ね。
だから昨日の昼から微な頭痛がずーっとしてたんだけど、少し無理してお出かけ。
結局何しに行ったかと言うとカラオケをしに行っただけでした。
夕飯は『お願いランキング』で下北粉物3位(だったか?)の広島風お好み焼きの店に入ってみた。
お好み焼き2枚+鉄板焼き皿1つ+ドリンク×2のセットが3000円というコースがあったので「かき」「牛すじ」のお好み焼きでそれを頼む。
美味いことは美味いんだけどあまりお腹が減って無かった(カラオケでつまみ頼んでたし)のもあって。2人で広島風お好み焼き2枚はちょっとキツかった。
しかも、お好み焼きはトッピングが違うだけで中は同じなため、飽きる。
「かえれま10(テン)」系のロケはホントに大変ですね。と、しみじみ。

17日:請求書を作ったり生命保険の資料に目を通さなきゃいけないのにもかかわらず、逃げ出してバイクで第三京浜に向かう。
ダメなんです。それよりも何よりも生きる生命力を手に入れないとダメなんです。
バイクに乗ると走る事に集中するし、加速、制動、取り回し、全ての行為に体力使うので、身体が生きようとしてくれるのですよ、勝手に。
だからバイクに乗る。
三京の保土ヶ谷パーキングで休憩して、横浜新道に入る。
横新辺りで戻ろうかと思いつつも、気付いたら国1を藤沢まで行く。
新湘南バイパスまで行ったら行き過ぎかな?と、Uターンしようと右折レーンに入るが、そこがUターン禁止かどうかわからなかったのでそのまま右折。
そこでつい、放浪の虫がうずいてしまい、初めて走るその道をそのまままっすぐ行く事に。
自主的な迷子です。
まぁ、国1を下って藤沢で右折したから、その道がまっすぐならばいずれ厚木から町田の間でR246にぶつかるハズなので。と目算。
ただ、道って平行垂直に走ってるワケじゃないので、気付くと行きたい方向からあさっての方に向かってた。なんて事はよくあるワケで。
そーゆーときはどーするか。
太陽の位置を確認しながら走るのですよ。
左手に夕日があるなら自分は今、北を向いて走ってる。ワケです。
原始的な方法ですが、実はコレが一番頼りになります。
コレと行き先案内の道路標識で、まぁ大抵は帰って来れます。
バイクにはカーナビなど無いのですよ。
(てか、地図開けよ)
走ってる途中で、道がヤな方向に向き出したため、賭けに出て右折。
賭けに外れたか?と思いもしたが、しばらく行ったトコで左折をしたら、246まで9kmの看板が出て来て一安心。
久し振りに246を走りましたヨ。
(R246って、オレが初めて自分で買ったバイク、MVX250Fで初めて走った道なのです)

で無事近所に辿り着いたので、家に帰る前に、歩くと遠いけどバイクだと大した距離じゃない所に見付けてた古本屋に立ち寄る。
結構狙い所のいい古本屋で石川賢の本もちらほらある。
半村良原作の『英雄伝説』が収録されてる石川賢の『羅生門』の文庫本を手に取る。
新書版は持ってる記憶があるが、文庫版の記憶が無い。『英雄伝説』を読んで無い気がした。なので即買い。
……が、家に帰って確認したら、しっかり持ってる本でした。
うーん。最近、この手の嗅覚落ちてるなぁ、オレ。

ゲゲゲのラテ欄その12010年09月18日 22時32分37秒

番組で使用されたもの。