ひろ・てん blog

水曜の深夜越えて木曜の昼手前までかかり、とりあえず今月号のお仕事ほぼ終了。
強制的引きこもり生活もひとまず終了です。
そして自主的引きこもり生活が始まるワケですね（笑）。

金曜は奥さんの誕生日だったので、お祝いというコトで外食しました。
現在住んでる所の近所は、ネットの地域コミュで探してみても「この地域ってオススメの店って無いよね」「だって外食難民地区だもん」とかいう言葉が飛び交うくらい外食産業が弱かったりします。
「餃子の王将」とか「魚民」とかチェーン店なら多少はあるのですが。という感じ。
選択肢があまり無いんですよね。
なので飲み行こうという時は、ハナから諦めて電車で2～3駅先の繁華街のある街まで行ってました。

とはいえ、駅前に数件くらいは気になるお店があったりするもの。
ココはひとつ、引っ越して来てから気になってたお店に入ろう！　というコトで、行きましたホルモン屋。
ええ、またホルモンです（笑）。
やー。「溝ノ口ホルモン」で文字通り味を占めて以降ホルモンに偏見が無くなったので、自分にとっての「怪しくて入りづらい度」が一気に下降しました。
この店は通りからほんの少し奥まった所にあるため通りに看板を置いてあるのですが、この看板が微妙に怪しかったんですよね。安っぽくて。
場末の居酒屋を彷彿させるというか。
だから置き看板だけ見てて、お店自体を見たコトが無かったんですよ。
思い込みとは怖いですね。
しかし、いざお店の中を覗くとなんだか綺麗で広いじゃないですか。
むしろオシャレないい感じのお店でした。
アレは置き看板で損してますよ！

さて、とりあえずお飲み物をとメニューを開くと、何と地元ヒーロー戦隊（ウチからの年賀状が届いた人ならわかるであろうアレです）の名前を冠した日本酒が！！
これはもう頼まなければいかんだろう！！　と注文した所、
「すみません、地元戦隊は出動中で在庫がありません」と言われてしまいました。
お店の人曰く、「無くなってたのにも気付きませんでした」だと。
おいおい。どんだけ地元民に相手にされてねーんだよ地元戦隊（笑）。
仕方ないので普通の日本酒を注文し、お肉——ホルモンを選ぶ。
豚ホルの一番安いモノが390円となかなかリーズナブル。
「とりあえず、豚ホル関係全部」
5種類くらいあった豚ホルモンを塩ダレで頼むと「それならコッチのセットの方が安いですよ」とちゃんとオススメが入る所が、このお店の偉いトコです。

お店の感想としては、ホルモンの肉自体は美味いのだがタレの味が自分にとってはちょっと薄く、イマイチかなぁ〜？　と思っていたが（奥さんは薄味好きなので初めから「おいしい」と言ってましたが）、最初につけダレをつけてから焼いてまたタレをつけて食べる。という食べ方を途中から発見。
おお美味いです。
（後で気付いたのだが、セットは下ダレ無しだった。そりゃ味しねーわ（笑）。）
とりあえず目的のホルモン食べたら、それだけだと安くて悪いので後半にカルビとか普通の肉も一皿くらい注文しようか。とか思ってた割には初回注文分でもう充分。
一皿390円にしては結構量が多く、かなり満腹。
2人で4千7百円くらいでした。
町屋行った時に入った、安さを売りにした「情熱ホルモン」よりこの店の方が結果安くて満足＆満腹度が全然上ですよ。
タレの味は「溝ノ口ホルモン」の方が個人的には好きですが、電車代使って溝ノ口まで行くのに対し、ココ歩いて行けるからなぁ。

うん、良いお店を見付けました。
また行くと思います。