3.26 トリオ・マリーナを迎えて2016年04月02日 16時00分02秒

3.26 エコルマ・アンサンブルコンサート vol.8
トリオ・マリーナを迎えて

ネタ消化日記その2。
3月26日は「エコルマ・アンサンブルコンサート vol.8 トリオ・マリーナを迎えて」というクラシック(なんですかね? その辺りくわしくないので定義的にわからないのですが)のコンサートに行ってきました。
http://www.ecorma-hall.jp/?p=7265
「トリオ・マリーナ」というのはヴィオラの原麻理子さん、バンドネオンの三浦一馬さん、ピアノの有吉亮治さんの3人のユニット名。
バッハとかショパンとかを演奏したので、クラシックでいいのかな?

私はクラシックにはほぼ造詣が無いので、チケット買った奥さんに連れられて行きました。
あと、エコルマのポスター&チラシの仕事してるので(笑)。(この「アンサンブルコンサート vol.8」の仕事はしてないです)
仕事してながら劇場に入ったのは初めてだったのですが、1階席のみ728席と意外と小さかった。
前もどこかで書きましたが、当たり前ですがクラシックって生音なんですよ。
アンプ通さないんです。
なのでアンプ通さない代わりにオーケストラ編成して大人数で音量を増やすのか。と当たり前の事に衝撃を受けたことがあるのですが(その時も奥さんに連れて行かれたクラシックコンサートでしたが)、今回は3人の生音ユニットなので、音量的にどうなんだろ? と思っていたところ、いざ演奏が始まったら全然問題ありませんでした。
舞台の構造も音響を考えられた作りだし、広さのバランス的にも逆に丁度良かったように思えます。
5月に世良公則さんがアコースティックライブをココでやるのですが、もしかしたらその時も生音でやるのかも!? と思え、自分的は会場の予行演習が出来てそれだけでも行った価値ありました。
エコルマホール、いいですよ。

コンサートは良かったです。
特に第2部。
第2部冒頭のアストル・ピアソラの『リベルタンゴ』をトリオ・マリーナ独自に編曲したこの曲で、いきなりグッとつかまれました。
第1部はクラシック曲ばかりだったので、自分的にはふーんという感じだったのですが、この『リベルタンゴ』は本当にわかりやすくて明るくてキャッチーで良かった。
トリオ・マリーナの編曲はバンドネオンの三浦さんが一手に手がけられているとの話でしたが、この曲ではヴィオラの“駒よりテールピース側の弦”を弾かせるという変則的な音の出させ方をさせてたり、素人が観てても(聴いてても)も飽きない編曲。
「なんか、ピアノでもバンドネオンでもヴィオラでも無い音が聞こえるぞ? シンセとか無い生音なのに」と、よーく見てたらそんなトコ弾いてるよ!
とわかった時にはちょっとワクワクしました。
編曲のスコアにはどう指示入れるんでしょうね、アレ。

ウチの奥さん的にも「ヴィオラであんな格好良く弾く人初めて見た」というくらい気に入ったようなので、行って良かったです。
奥さんはヴィオラの原さんのCD買ってサインをまでもらっていました。
その横で私はエコルマの仕事の担当の方に挨拶して営業してましたよ(笑)。

トリオ・マリーナ自体のCDの物販が無かったのはもったいなかったです。
あったら私も欲しいと思えたくらいなので。

そのくらい良いコンサートでした。

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