鈴木慶一『謀らずも朝夕45年 Keiichi Suzuki chronicle』2015年11月28日 14時44分11秒

先日誕生日を迎えまして、プレゼントで奥さんが鈴木慶一のベスト盤CD『謀らずも朝夕45年 Keiichi Suzuki chronicle』を買ってくれました。
鈴木慶一とムーンライダーズは今まで通って来なかったので、このタイミングで聴いてみてもいいかなー? と思っていたりもして。
知ってる曲では秩父山バンドの『未来のラブ・オペレーション』とか、斉藤哲夫の『今の君はピカピカに光って』とか、ソルベッツの『きいてアロエリーナ きいてマルゲリータ』も入っているのでアルバムとしても外れではないだろうという目算もあり。

全体的には、うーん、良いとは思うんだけど、さすが通って来なかっただけあって、やっぱり好み的にあまり合わないかなぁ。
ちょっと自分には難しい音楽って感じ。
でもだからと言って悪いってワケでは当然無いので、聴き込んで行くと好きになるかも。
DISC 3の提供楽曲群の方が他人の手で翻訳されている分、聴きやすくてわかりやすい。上記で挙げた曲はやっぱり好きですしね。
理論派の人が割り切って作ったポップな曲は名曲の確率が高いという持論がここでも証明されました。

こーゆー独特な音楽作れる人が45年現役を続けられる世の中は、まだまだ信用してもいいんですね。と思わしてもらえることがとても救われます。
てか改めて思ったのが『Dororonえん魔くんメ~ラめら』のサントラのテイストって本当にムーンライダーズそのままだったんですね。