●9月22日はスペクトラムの日(その2)2006年09月26日 22時31分31秒

(前回の日記から続く)
さて、22日の本命「Tribute to SPECTRUM Vol.6」。
このライブは毎年<スペクトラム>の「命日」である9月22日に行われて続けて早6年目。
オレは多分2回目から観に行ってるんだと思う。
行く度にグレードがどんどん上がっているこのライブ。
それは演奏する側としては当然の姿勢であり、観客としてもとても嬉しいコトだ。
でも何だかこんなに凄くなっちゃうと、昔の「オレもこのライブに参加して、一緒に作り上げているんだ。単なる客でしかないけど。」感が、少しばかり薄れてしまうコトが少々寂しかったり。
ま、ソコは相反する事柄でしかないので無いものねだりなんですケドね。
なーんて思っていると、さすがバンマスのまっきぃさん。やってくれました。
開始時間20分遅刻です(笑)。
衣装を忘れてあわてて買いに出たら渋滞にハマり、戻って来られなくなったとか。
そして結局衣装も買えないままに、ステージに立ってました。
自らがMCで言うようにそのジェットコースターのようなトークは最高です。
いや、演奏でグワーッと盛り上がり、そのぐだぐだなトークでどたーっと下がるからジェットコースターなワケですが。
コレぞトリビュートバンドの真骨頂(笑)。
そのぐだくだ感がとても身近さを感じるので大好きです。
演奏の方はどんどんと素晴らしいものにいくらでもなって行って欲しいですが、そのぐだぐだ感はいつまでもそのままで居てください。是非に。
(個人的にはそのぐだぐだ感に引きずられて演奏の出だしがぐだぐだになって、「ちょっと待ってもう1回。」なんてーのもライブ的にはアリでした(笑)。その後の演奏が素晴らしいからこそのモノですが。)

ライブ内容や演奏に関しては素晴らしいの一言でもう言う事無いし、みんなも書くだろうから極めて個人的な視点でこのトリビュートバンドのことを言えば、このバンドのメンバー、オレの知り合いに容姿が似てる人がなんかやたら多いんですよ。
ギターの勝守理さんは編集のMさんに似てるし、ヴォーカルの林田健さんはこれまた編集のAさんに似てるのです。
ちなみにMさんは小さいのにパワフルで頭の回転も早いのですが、人の話を聞くこた聞くが、どっかてーと自分の話したいコトを一方的にマシンガンのように話しまくるタイプ。
Aさんはスッキリとした二枚目なのに人当たりがよく、気持ち皮肉屋が入ってるけどおとなし目なイイ人なんですが、何故かやたら落ち込みがちな人で、気が付くとダウナーなテンションになってるタイプ。
トリビュートバンドのお二方はそれそれどんなタイプなんでしょうか。性格まで似てたら笑うな〜。
とか思っていたら、急病で不参加になった村上こうようさんの代打のトロンボーンの宮内岳太郎さんは、なんとオレの田舎での行きつけのバイク屋の店長に似てる〜!
ふ、増えてるよ。似てる人(笑)。
宮内さんは代打というコトで練習日を1日しか取れなかったそうですが、そんなコトをまったく感じさせないどころか、凄く楽しそうに演奏されてた姿が目に焼き付いています。
今回の影の功労者は宮内さんではないでしょうか。
こうようさんのトロンボーンも聴きたかったです。
去年は迫り来るトロンボーンの先をよけまくっていましたからね。オレ。最前列だったもので。
早く良くなってください。
そんな感じて去年は席の関係からもこうようさん中心で観ていたけど、今年はトランペットの川嵜淳一さんがよく見える位置に。
川嵜さんカッコイイ!!

と、年々完成度が上がって行くトリビュートライブにさらなる1ページが!
なんと<スペクトラム>本家メンバーの吉田俊之さん(Tb)、 西 慎嗣さん(G&Vo)、岡本郭男さん(Dr)今野拓郎(多久郎)さん(Perc)の4人がゲストとしてステージの上へ!!
すげぇ!!
何とトリビュートバンドと共演してくれたのです!!
生のスペクトラムなど観たこともオレにとってはコレが初めての生スペ体験と言っても過言は無い!!
吉田さんのトロンボーン姿はこんなにもカッコいいものかと。
西さんのヴォーカルにはこんなにも「うわっ、なんて本物!」かと。
多久郎さんのパーカッションはこんなにも流暢なものかと。
正に興奮のルツボ。
そんな中で特筆すべきは岡本さんのドラム。
凄い! 凄すぎる!!
トリビュートバンドの竹内さんのドラムだってとても素晴らしいのに、申し訳ないがこう書かせてもらいます。
次元が違いました。
てか別格過ぎですよ。
あれは岡本さんが凄すぎます。
ドラムの音圧の凄さを初めて体感しました。
凄いな〜。
オレ、こんな凄いバンドを好きだったんだ〜。

ライブ終了後、興奮冷めやらぬまま会場内でうだうだしてたら、吉田さん、 西さん、岡本さん、多久郎さんの4人をそれぞれ発見。
以前握手してもらったコトのある吉田さんを除く御三方にそれぞれ握手をお願いすると、皆さん快くOKしていただけました。
それもまた感動です。
岡本さんの手、大きくてゴツくてカッコ良かったな〜。

というワケで、解散25周年にふさわしい、とても最高なライブでした。

で、スペクトラムな日々はまだもう少し続くのですが、
それもまた後日に。
2日間書き続けてもまだ書き終わんないよ〜。

コメント

_ ゲッターママ ― 2006年09月27日 13時19分15秒

妹からも熱い報告を受け、たいへん羨ましく思っていたところです。彼女にとっては年に一度のお祭りだそうですから。 トリビュートバンドと元メンバーの競演、見たかった!せめてもの慰めにカーステレオでスペクトラム流しっぱなし(時々新ゲッターボーカル集)状態で子供の送迎をしています。

_ hiroz ― 2006年09月27日 20時41分46秒

ママさんお久しぶりです。
トリビュートライブは早くも「来年もやるよ!」と、まっきぃさんがおっしゃってましたので、まだまだこれからも機会はいっぱいあると思います。
いつの日か観戦できるといいですね。
それにしても、なぜに合間に『新ゲッター』?(笑)

100円ライターは2本渡したので、なんならかずこさんから1本取り上げちゃってもいいですよ(笑)。

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