10月24日〜25日 千葉・安房白浜に行って来ました ― 2011年10月27日 00時25分03秒
10月24日~25日の一泊二日で、千葉の安房白浜に行って来ました。
実は千葉の安房白浜って何処?ってくらい、全然知らないで行ったんですよ。この旅行。
何故なら、伊東園グループの「南国ホテル」が1泊2食付き(2食ともバイキング。夕食は飲み放題)で一人7800円と安かった。
という理由だけで決めた旅行だったから。
そしたら意外と良い所でした、安房白浜。
一番の見所は房総半島最南端である、小さな岬の野島崎にある灯台。
この周辺は景観も良く、灯台を中心にした観光地として成り立ってる地域みたいです。
(まぁ、逆に灯台しかない。と言えばその通りなんですが。)
また、『南総里見八犬伝』のモデルになった里見義実の墓もこの地にあり、歴史ロマンも感じられるのは好感度大。
てか、『南総里見八犬伝』の「南総」って南房総のコトだったのね。とあらためて気付く。音の響きがカッコよいので、もっと違う壮大なコトを謳ってるのかと思ってた。
あと八房の房の字って房総の房の字だなぁ~。とか。
(まぁ、結局里見義実の墓には行きませんでした。レンタサイクルとかしてたら行ってたと思う。)
安房白浜には電車が通って無いので東京から高速バス。
JRバス関東の<房総なのはな号>が「東京⇔館山・安房白浜」間で 運行されてます。
東京湾アクアラインを生まれて初めて通れたのがヨカッタ!
料金が高いから自分じゃ絶対通んないモンねこんな道。
午前9時20分東京駅発で安房白浜に正午の12時00分着。
安房白浜のバス停前の食堂で昼食を済まし、「南国ホテル」へ。
歩いて2~3分。
チェックインは本当は午後3時からだったのだが、事前に連絡していたところ「とりあえず声をかけてみて」と言われていたので、午後1時に訪ねるとチェックインさせてもらえた。
ありがたいことです。
で、ホテルの部屋から見た安房白浜の風景がコチラ!
かなりの絶景でした。
安房白浜という場所には本当に何も期待していなかったので、コレだけでも来た甲斐があったと大満足。
あなどってましたすみません、安房白浜さん。
と自分の中で評価がうなぎ登りな安房白浜に対し、宿である南国ホテル。
設備も立派で大きなホテルなんですが少々評価に悩むところ。
経年劣化を隠そうともしてない感がどうにも。
3~40年前に建設されたであろう時はさぞ立派だったんだろーなー。とは思えるものの、ぶっちゃけ、古くてキタナイ部分が(掃除をしてないという意味では無い)。
廊下の壁紙が破れてたりとか……
コレがホテルの部屋。布団はチェックインしたときから敷かれてました。
この写真だと、そこまで悪い感じには見えないですよね。
窓からは絶景だし。
詳しくは後ほど。
一息ついた後、野島崎灯台の方に向かう。
そしたら灯台に入る前に神社を発見したので寄ってみる。
おやおや? 何やら怪しげな文面が書かれていますよ?
やっぱり、怪しげなご神体だった(笑)
そしてコレが房総最南端の野島崎灯台!
入場料200円!!
灯台の上からのパノラマがコレ!!
こっちが最南端側
パノラマ続き
手すりしかないので怖いのなんの。
ところで、奥さんと結婚したコトで色んなトコに行くようになって最近気付いたのですが、私、高所恐怖症みたいです。
灯台の上こえぇ~よぉ~。
灯台から降りて来た所に居た、ぬこの三連星
オルデニャ! マッニュ! ニェットストリームアタックをかけるニャ!!
野島崎の碑
そして、部屋からの夕陽
とにかく景色が最高です、安房白浜。
最南端は伊達じゃない!
安房白浜、イイトコです。
と、そんな絶景を見せてくれる我が部屋ですが、
実はこんなんで結構トホホ。
この南国ホテル、良い部分とイマイチな部分の差が激しくて。
多分「バブルの頃はリゾートブームで儲かっていたのだけど、バブル崩壊後、少しずつ業績が悪化。現在はかろうじて赤字にもならず営業出来ているけど、社員意識的には惰性度が強く、ベクトルは下向き」な感じ。
料理もバイキングは仕方無いにしても、美味しいと思える料理とそうでないものの差が凄い。
象徴的なのが寿司で、シャリが機械で握られているのは仕方無いにしても、多分自動シャリ握り機が出来たであろう超初期のもの感バリバリで、シャリの箱型にギュウギュウに押し込められた寿司米が、半分モチみたいにニチャニチャに潰れてて、美味くも何ともない。
てか不味い。
そのくせ乗ってるネタ、特に生タコなんか、プルプルしてて美味かった。
どーしろって言うんだよ。
あと、塩辛とシラスが取り放題で塩辛シラス丼に出来たのは嬉しかったです。
バイキング料理の食堂もかなり広く、平日の宿泊だというのにその食堂もほぼ満席だったのでかなりの客数が泊まっていたと思えるのだが、この客のどれだけがリピーターになってくれるのか、少々疑問。
ウチらは……行かないかなぁ?
そーゆー意味では
鬼怒川の「鬼怒川パークホテルズ」や沖縄の「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」
は良かったなぁ。
特に「鬼怒川パークホテルズ」は良かった。
そして2日目。
チェックアウトの正午12時までホテルに居て、卓球やったりしてのんびり過ごす。
昼飯を考え、食堂がそれなりにそろってる灯台の方に結局足が向く。
そしたら海風が凄く、突風レベル。時化過ぎ。
何となく灯台を通り過ぎてみました。
マジ、歩けないくらいの風。
目隠しは写真加工ですので、念のため。
灯台より1kmくらい先に道の駅があるというのて来てみた。
が、駐車場に自販機があっただけで、何も無かった道の駅。
休憩所ですらない印象。
愕然とする。あの風の中わざわざ歩いて来たのに~。
机ひとつくらいのスペースの野菜の即売コーナーがあったので、せっかくだから1パック100円の農家自家製梅干しを買う。
(帰って来て食べたら、結構美味かった)
とぼとぼとまた1km引き返し、灯台付近まで戻って来る。
鯵のさんが焼き料理が食べてみたかったので
(参考※なめろう
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AA%E3%82%81%E3%82%8D%E3%81%86
)
お品書きにさんが焼きと書いてあった見晴亭に入る。
この店、1階は土産物屋で2階が食堂。
よくある田舎の土産物屋の体をしていたので全然期待してなかったのだが、頼んだ
あじづくし定食がメチャクチャ美味かった!
びっくり。
安房白浜に来たら、オススメのお店です。
旅行の最後に美味しい物が食べれてヨカッタ。
風が強いので雲が変な形
帰りのバスの時間が午後3時くらいだったので、最後に野島崎を一周して帰るコトに。
コレが房総最南端の碑
安房白浜良かったです。
適当に行った割には旅行も楽しかったし。
車で来てたりしたら(車持って無いけど)、白浜フラワーパークにも行ってみたかったですね。
『ウルトラセブン』の第31話『悪魔の住む花』のロケ地だったみたいだし。
Logicool Pure-Fi Anywhere™ 2 ― 2011年10月27日 22時36分20秒
今回の旅行で小活躍した(大活躍では無い)のがiPod。
仕事が減って心が病んだ中、悩み抜いて5ヶ月前に買っていたワケですが、iPodを買った事で自分の中で少しだけ変化があったようで、仕事が無い時に常駐する絶望感がほんの少し和らいでるような気がします。
iPod様々。
で、その周辺アイテムとして、先月(先月だったよな?最近もう1~2ヶ月前の記憶が無いんです)iPod用スピーカーを買ってまして。
それがコレ、「ロジクール ピュアファイ エニウェア 2」
http://www.logicool.co.jp/ja-jp/speakers-audio/ipod-mp3-speakers/devices/4320?debug=0
コレ、ACアダプタでコンセントからも電源が取れるのですが、中に充電池が入っているので、携帯して電源の無い所でも使用可なんです。
イヤホンじゃなく、音を出して部屋で音楽聴きたいよな。しかも家の中のどこででも聴けると便利かも。
との思いで買いました。
そんな風に持ち運ぶのが前提な作りなので、重さもそれほど重くもないし、収納バック付きということもあり、旅行に持って行ったんですよ。
周りに人が居なければ、景色のいいどこかの場所に座って音楽掛けれたりするかもね~。とか思ったので。
とはいえそんな状況はまったく無かったので、屋外で使うコトはありませんでした。
ただ、ホテルの部屋の中で好きな音楽を掛けながら寝る。というコトが出来たのは、結構良かったな。と。
朝に旅先でカーペンターズを聴きながらの起床というのは、なかなかさわやかですよ。
というワケで、オススメです。「ロジクール ピュアファイ エニウェア 2」。
音もそれなりにイイです。
ただひとつ気に入らない点は、この商品、使い捨てなんですよね。
充電池の寿命が来たら、交換できない作りなんですよ。
説明書にも「充電池の寿命が来たら製品自体が使用不可」って書いてあるし。
まぁ、iPod自体が充電池の交換がし辛く使い捨てみたいなモンだから、それに合わせた商品も使い捨てみたいなコンセプトでも、いいのかなぁ?
自分としては10年以上は使いたいと思ってるので、買った後にコレが判明し、ちょっと悔しく思いました。
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