5月1日 電エース大会に行ってきました。2016年05月02日 14時53分24秒

5月1日は横浜のシネマノヴェチェントの電エース大会に行ってきました。
『電エース中野』と『電エース下関』と『電エース刑事』が一挙上映。
特に現在『侵略!ガルパンダZ』内で絶賛放映中の『電エース刑事』はピー音無しの完全版でオチまで先に観れるというオトク構成。
いやぁ面白かった!!
『電エース刑事』完全版、おもしれー!!
TV放映版はピー音が入る面白さもあるけど、やっぱ完全版の方が面白いです!
元々DVD映画を前提に作られるので、話のテンポが自然。
TV版は1回が短すぎてものたりなさが先に立ってしまい、ちょっともったいないなという感じも受けてたんですが、それが全部払拭されてる。
例えて言うなら、OVAシリーズで出た『機動戦士ガンダムUC』がテレビシリーズの『機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096』に再編集されたらなんかテンポが悪い気がしてしまうのと同じ感じ。
そのくらい、元の方がいいという意味です。
なのでTVで観てる人達も『電エース刑事』のDVD買いましょう!

当然私は『中野』と『下関』のDVDは持ってるので何度も観てるのだけど、『刑事』まで一挙に続けて観るとまた違った発見があってイイですね。
実は素人電兄弟達の大河ドラマが垣間見れる所とか。
『中野』で付き合ってた電十九郎のアスラが『刑事』で結婚してたり。
今回上映ではなかったけど『母さん助けて電エース』で電二十三郎が宣伝してた和菓子屋が『中野』の時には潰れて無職になってたり。その「なんとかなるさ」と気楽にかまえた姿勢が『刑事』では生き生きとした棒セリフで中盤の重要な役回りを演じていたり。
電二十七郎は『下関』で初登場かと思いきや実は『中野』にもしっかりセリフ入りで映っていたり(『タロウ』と『中野』は3万払っても電兄弟にはなれなかったんだよな〜)、とか。
計算ではない各人の人生が、連作の深みを与えています。
『電エース中野』の撮影の時に加藤礼次朗先生がつぶやいた
「電兄弟にも、人生があるねぇ。人間模様だよ」の言葉がそのまま映像化されてるわけですよ。
深い。深いぞ『電エース』!
さすが、河崎監督が「『電エース』は日記みたいなもんですよ」と言ってる作品だけのことはある!!
いやぁ、継続は力なりですね。
あと市川源さん演じる敵役の「五時間かかる必殺拳シリーズ」の深化の歴史とかね。
連作通して観る価値ホントあります。

上映会終了後にサイン会や懇親会もありました。
こちらもめっちゃ楽しかったです。
書けないこといっぱい(笑)。

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