●ゲゲゲの女房2010年05月31日 14時37分17秒

評判が良いようなので(特に須山夫妻の)先々週くらいから『ゲゲゲの女房』を録画して観るようになりました。
うわー。身につまされるー。
貸本業界の衰退が、出版不況の現在に重なり、なんだかシャレになりません。

で、嫁さんが働き出そうとしたとたん、妊娠ですかー!
貧乏なのにー!
この後どーなるんだよー。

とは言いつつ、結果はわかってるワケですがね。
「水木しげるはメジャーマンガ家として成功しました。」おしまい。
成功がわかってるハッピーエンドなドラマは安心して観られていいですね。

それはそれとして、水木しげるのウィキペデイアと見比べながらこのドラマを観ると、ちょっと面白いです。
ドラマではあんなに若いですが、水木しげるの年齢、貸本衰退辺りだと40歳くらい。

コメント

_ ひろz ― 2010年05月31日 16時46分47秒

水木しがるが『ガロ』で商業誌デビューするのが1964年で42歳なので、それ以前までは確実に貧乏生活みたいです。
マンガ家というヤツは、ホントに社会不適合者ですね。
や、ヒトゴトではありませんが(笑)。

ちなみに結婚したのは1961年で39歳。
wikiだと『墓場の鬼太郎』は実は結婚前の作品というコトみたいに読めます。

関係無いけど、水木しげるのメジャー化の足がかりになる少年マガジンへの登用には<W3(ワンダースリー)事件>が絡んでいるというのが興味深いです。

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