ひろ・てん blog

昨日の土曜は「上々颱風　新宿花園神社七夕コンサート」に行ってきました。
このライブは、『新ゲッターロボ』や『仮面ライダーSPIRITS』の舞台としても有名な？新宿の花園神社の境内で開催される、かれこれ21年も続いてるライブで、私は最初の何回かを除き、もう20年近くかなりの頻度で行き続けてます。
上々颱風は土着色豊かなバンドなので、境内で開催されるお祭り風味なこのライブは上々にとても合っているため、ライブを観に行くというより、年に1度の夏祭りな気分で毎年行ってます。

ところで話は変わりますが。
私の友達夫婦に去年の夏、子供が出来まして。
何でしょう。不思議なんですけどね。
すっごい気になるんですよ。
その赤ちゃんのコトが。
ちゃーちゃん（仮）という名の女の子のコトが。

自分の身の回りでは、意外と子供が出来たという話はとんと聞かずにココまで来たせいなのかも知れませんが、今までこんなに身近に赤ちゃんと接したコトって無かったんですよね。
だからなのかも知れませんが、気になって気になってしょーがないんですよ。

赤ちゃんだからかわいいのは当たり前で、電車の中で見掛ける見知らぬ人の赤ちゃんもかわいいとは当然思うんですが、でも、それ以上に
「ちゃーちゃん（仮）の方がかわいい」と思えるんですよね。
何故だろう。
ちゃーちゃん（仮）、別にオレの子じゃ無いのに（笑）。
もしかしたら親莫迦ならぬ「オジキ莫迦」なんですかね？
や、実際目がすごくでっかくて、かわいいんですよ？
ホントですよ？

で、そんなちゃーちゃん（仮）が、7.9上々颱風　新宿花園神社七夕コンサートでめでたくライブ観戦デビューしました。
簡単に言えば、ご両親にベビーカーを押されて連れて来られたワケですが。
（ちなみにその20年くらい前に私に上々颱風を教えてくれたのが、ちゃーちゃん（仮）の両親である、コイツら。ヤツらもまた花園ライブだけは毎年来てる。）

そんなワケで、ライブが始まったと言うのに、私の関心はステージよりもちゃーちゃん（仮）の方に向いてしまい
「ライブの音量にびっくりして泣き出さないだろうか？」とか
「むしろ逆に音楽にノリノリになってキャッキャきゃっきゃと喜んだらどうしよう。ううっ、そのさまを見てみたい」とか、
もう、気になって気になって。
かといって私がちゃーちゃん（仮）の回りに着いて回ってもご両親のジャマになるだけだし。
向こうにしてみればちゃーちゃん（仮）を連れて来たコトで、私らのライブ鑑賞のジャマになってるかもという気を遣っているだろうし。
なので、端の方に陣取ってる彼らから離れてステージ正面（の後ろ）の方へ移動して観てたワケですが（オールスタンディングなので、空いてる後ろの方は居場所が自由に選べるのです）、私の目線はステージ上よりちゃーちゃん（仮）の方をちらちら。
全然ステージに集中できません。
しかしそれが良くないかというとそうで無く、上々の曲を聴きながら、気もそぞろにちゃーちゃん（仮）のコトを気にしてる自分ってのも、なんか楽しいんですよね。
お祭りのお囃子聴きながら、友達の赤ちゃんを遠巻きに見てる気分みたいで。
こーゆー、状況を楽しめるというのも上々颱風の懐の深さかと。

でまぁ上々颱風の凄いトコは、そんな風に気もぞぞろだった自分でさえ、知らない内にライブに完全に引き込ませて、盛り上げてしまう所なんですけどね。
や、今年の花園ライブも良かったです。
来年もまた行きたいですね。

ちゃーちゃん（仮）はライブ中に寝てしまったようですが（あのうるさい音の中よく眠れるモノだ）、終わる頃には起きだして、ベビーカーの中でもそもそ動きまくっていました。
この子はホント、ぐずらない良い子だよなぁ。
たまに非鳴るけど（笑）。

ちゃーちゃん（仮）の家族とは近所に住んでるというワケでも無いので、年に数回とかいうペースでしか会っていないのですが、次にちゃーちゃん（仮）と会えるのはいつなんだろうか？
気になる〜。
次に会う時はもうしゃべったりしてるのかな〜？
気になる〜。