youtubeの東映公式配信『キカイダー』2011年08月03日 04時49分48秒

youtubeで東映が公式に映像を配信してる。というコトで、仕事終わりに昨日から観始めました。
http://www.youtube.com/user/TOEIcojp

とにもかくにも『人造人間キカイダー』
http://bit.ly/oGdWAP
私、テレビのキカイダーって、ちゃんと通して観たコトなかった気がするんだよなー。
だからDVD-BOX買おうか悩んだんだよなー。
(そして買うタイミングを外したワケだが)
それがこんな形で観れるとは。

1話目のくせにストーリーが比較的グダグダというかツッコミ所が多いなぁ。とか、
そんなコトはどーでもいーんです。
『キカイダー』の見所はただひとつ。
サイドカーのバイクアクション。

サイドカーって実際に運転すると実は凄くバランス悪いんですよ。
(や、私は運転したコトないので受け売りと想像で言ってますが)
特に、曲がる時のバランス。
側車が右に着いてるキカイダーのサイドカーの場合、勢いよく左に曲がろうとすると、側車が浮いちゃうのです。
車で言うと片輪走行状態。
だからサイドカーレースでは側車に乗る人(パッセンジャー)が側車が浮かないようにその身を乗り出して、おさえつけるようにバランスを取ったりします。
もちろん、バイクアクションのシーンではたいてい側車に人は乗ってないので、凄く高いレベルの運転技術が要求されます。
しかも工事現場や砂利道の未舗装路でのアクションが基本。
キカイダーのサイドカーは諸事情でかなりレーシーな仕様なので、サスペンションがやたら短かったり、前傾姿勢が凄くきつかったりするので、本来未舗装路でのアクション向けじゃ無いのです。
でも、それをおしてもやるワケですよ。
めっさかっちょイイ。
ダーク戦闘員に突っ込んで行き、スピンターンかます所なんて最高!
肩を入れて身体ごとサイドカーを回すフォームがスゴイ!
コレをキカイダーの着ぐるみ着ながらやってるんだもんなぁ。
今観ると感動しますよ!!

最近の特撮はバイクアクションは皆無になってしまっているので、そこら辺が寂しいですね。
(乗って走ってるだけじゃバイクアクションとは呼べない。
てか、バイクにすら乗らない「仮面ライダー」も居るくらいだし)
メカ関係のアクションは全てCGで処理されがちだし。
本気のリアルのバイクアクションは、肉体の動きが本物なので説得力が違います!
やっぱバイク乗る上で重要なのは「肩」と「腰」です。

バイクアクション、復権しないかなぁ。
スゲーカッコイイのになぁ。

あ、こんな日記書いてたらキカイダーの2話目観る時間が無くなっちゃった。

『戦え! ウルトラマン』2011年08月15日 04時47分57秒

以前なんだか偉そうな事を言ったような気もしますが、現在アニソンや特撮ソング集めに燃えています。ええ、TSUTAYAで借りまくりですが何か?
コレが鬱に凄くイイんだ。
何か目的があって、それに向かって燃えている時って鬱にならないんですよ。
それがどんなにくだらない事でも。
今の目標は、最終的には特撮ソングをコンプリートする事。
まぁ、何をもってコンプリートと言うのかは色々と厳しいモノがありますが。
(アニソンはそれなりに集めやすいけど、本気で挿入歌とかまでこだわり出すと本当にキリが無い。てか物理的に無理)
どんなに集めてもホントに100%コンプリートする事は出来ないので。
(さらにはその番組のBGM集まで。とか言い出したらキリが無い)
自分が「こんなモンかな」と思った所がゴールです。

そんな中、特撮ソング集を大別すると、『ウルトラマン』『仮面ライダー』『戦隊ヒーロー』『メタルヒーロー』「その他」になる事が判明。
や、基本的に2枚組や3枚組のコンピレーションアルバムで、主題歌&挿入歌関係が揃えられたらいいや。的な解釈で動いているので、その揃えやすさ的分類。という意味の大別。
仮面ライダーは昭和〜平成序盤分は既に押さえていたので今回の目的はウルトラマン。
良いアルバムを見付けました。
『ウルトラマン 主題歌・挿入歌大全集 I 』
コレ、『帰ってきたウルトラマン』の挿入歌『戦え! ウルトラマン』まで入ってるんですよ。
実は結構最近なんですよね、この歌の存在知ったの。
(だからゼネプロの『帰ってきたウルトラマン』に使われてたのを知ったのも比較的つい最近。恥ずかしながら。)
即借り。
『戦え! ウルトラマン』と『ULTRA SEVEN』(ワンツスリフォワンツスリフォってヤツ)が入ってるってダケもう借り決定です。

『戦え! ウルトラマン』かっちょいい!!
何と言ってもメロがかっちょいいです。
そして主題歌の『帰ってきたウルトラマン』の裏版とも言える歌詞もイイ。
さらに特筆すべきは、主役である団次郎さんご本人が歌われているんですが、歌が本当に上手すぎ。
もうアレですよ。
主役の役者さんだからってダケで録音されて主題歌にもなっちゃっている『レッツゴー!! ライダーキック (藤岡弘バージョン)』や『戦え! 仮面ライダーV3』とは雲泥の差ですよ(笑)。
や、コッチはコッチでまた味があって好きなんですけどね。
もう二枚目で背が高くてウルトラマンで、それだけでも十分なのに歌まで上手いって、さすがBD7の怪人二十面相は芸達者です。
団次郎さんカッコ良すぎ。

というワケで、よっぱらいながら書いてるこの日記にオチはありません。

たかが輪ゴムひとつでも、純正パーツは正しいパーツ2011年08月18日 10時42分49秒

昨日、先月末にバイク屋に注文してた、車載工具を留めるゴムを受け取りに行く。
バイクに乗るのも久し振りなので、そのまま第三京浜を保土ヶ谷まで流して帰って来る。
が、帰って来る途中、股の下(バイクに跨っている状態でのふくらはぎで挟んでいる部分辺り)が異常に熱い。
CB400SFの多分オレのと同じバージョン辺りでダイナモの異常発熱によるクレームがあった。という話が頭をよぎる。
(でも、去年まで乗ってて何ともなかったよな〜)
ウチに着き、早速買って来たゴムをはめようとシートを外す。
固定ゴムが切れているため落とすとヤなので、車載工具はバッテリーの後ろにポカっと空いてる小物入れスペースに突っ込んでいたのだが、それを取ろうしたらもの凄く熱い。
発熱の原因は車載工具でした。
考えてみたらその小物入れスペース、エンジンの真後ろだもんなぁ。
そりゃ熱全部吸収しちゃうよ。
しかるべきものはしかるべき位置に置いておくように、ちゃんと設計されているんですよね。
素人が適当なコトやっちゃいけません。故障の原因です。
そーゆー意味でも、ちゃんと純正品のパーツとして固定ゴム買ってヨカッタ。
ここで買っておかなかったら、気付くのがもっと遅れてとんでもない故障に繋がってたかも知れん。

で、そのゴム。
シートを外しただけでは留められない所に留めるべきフックが潜り込んでいたので、仕方無いからシートカウルも外す。
が、シートカウルを外しても、シートレールの隙間辺りにフックがあるのでまだ指が突っ込めない。
それ以上分解するにも道具も無ければテクも無いので、この状態で何とかしなければ、と片方のフックにゴムを押し込んで引っかける。
問題はもう片方。
直径5mmくらいのしっかりしたゴムなので、普通にやったら延ばすコトすらままないし、現状の倍くらいに延ばしてから、反対側の隙間の向こうにあるフックに潜り込ませないと固定できない。
そこでビニールひもの登場です。
ビミールひもをゴムに通してシートレールの隙間に潜り込ませ、ビニールひもを引っ張る事でフックの所までゴムを伸ばし、フックにかかったらひもだけ引っ張り抜く。
と、作業は極めて簡単(色々と試行錯誤はしましたよ。)なのだが、文章で伝えようとすると説明するのにどんどん長くなるなぁ。

でもって、ココに特筆すべき事がひとつ。
シートレールの下にはプラ板が固定されていて、このせいで指が入らず素直にフックにゴムを引っかける事が出来なかったワケですが、そのプラ板にフックと同じ幅くらいの穴が空いてるんですよ。
そう、その穴にビニールひもを通すと、下方向にひもを引っ張り易くなるんですね。
だから引っ張ったまま、フックにゴムを引っかけ易くなるんです。
スゲー。
こんな穴ひとつ、ちゃんと計算して開けられているんだ。
しかもちゃんと整備する人間の気持ちになって計算されてる。

自分ではバラした事はないのでよくはわからないのですが、YAMAHAやKawasakiの整備性の悪さの噂はよく聞きます。
そーしてみると、こんな穴ひとつとっても、HONDAの設計は親切設計で感動しました。

コンプリート欲、一段落2011年08月24日 18時04分02秒

音楽CD『アニメソング史』を買った事を発端にする「アニメ&特撮ソングコンプリート欲」もぼちぼち一段落しました。
というのも、めぼしいものは先週TSUTAYAでかなり借りてしまったから。
さらには、自分としてコンプリート欲のゴールっぽく考えていた
『スーパーヒーロー・クロニクル 特撮ヒーロー主題歌・挿入歌大全集I~III』
まであったので借りてしまった。
このアルバム……というか、『スーパーヒーロー・クロニクルシルーズ』のコンセプトが凄くて、その番組の主題歌&挿入歌を全て網羅してしまおうと言うもの。
(但し、BGMは除く)
コレだ! こういうCDを欲していたのだよ!
と検索かけて見付けた時はドキドキムネムネ状態(by『はしれ走』)だったのが、調べてみると発売日が2004年。
今更の入手は困難なんじゃなかろうか。と思ってたら、amazonにはあるみたい。
とりあえず保険は出来た。
ネット通販はほとんどしたコトがない人なので、コワイんです。
amazonは最後の武器だ。
まだ店頭注文出来るのかなー? でも、収入が減ってる昨今、合計1万2千円オーバーは高いよなー。と考えて検索を続けていると、新宿のTSUTAYAにはレンタルの在庫があるみたい。
とりあえずTSUTAYAに行ってから考えるコトに。

そしたら何と、『特撮ヒーロー主題歌・挿入歌大全集I~III』だけでなく、『スーパーヒーロー・クロニクルシリーズ』がほとんど揃ってる!!
……借りました。(全部じゃないけど。世代的に『カブタック』とか興味無いし)

販売店だと、棚に同じ商品を幾多も置かなければならないけど、レンタルショップだと1コ置いてさえあればいいから、その分、棚に置かれている商品の種類が豊富になるのは当然なワケで、そしたら客は「安いし種類あるし」でレンタルショップに走っちゃうよなぁ。
と実感しました。
これではCD売れなくなるワケだよ。
そーゆー意味では出版業界もヒトゴトでは無いワケで、構造的に何とかならんモンなのだろうか?とか、レンタルに走って制作側にお金を落として無い人間のクセに、そんなコトを考えてしまいました。
計算してみると、今回レンタルしないて買っていたら7万円以上掛かっていたのが、レンタルだから5千円くらいで済んでるんだよね。
まぁ、7万円も使うコトになるなら(今までだって持って無いワケだし)多分我慢しちゃって買わないんだろうと思うケド。

買う物とレンタルする物の線引きは、自分の中でちゃんとしておかないとダメですね。
やっぱ安いからってとにかくレンタルすればイイってしちゃうと、自分の首を絞めるコトになりそう。

そして、まだそろえ切ってはいないものの、コンプリート欲がおさまってしまった現在、少しばかり虚しさの中に居ます。祭りの後的な。
アレもコレもと欲かいて集めて何なんだろ、オレって。みたいな。
あと、実質面だと、意外と仕事のBGMに合わないなぁ、ウルトラマン関係。とか。