3.21 DDT両国大会2016年04月02日 14時57分42秒

色々日記ネタはあったのだけど、ちまちまと仕事があったり未病レベルの体調不良もあったりで、書いてる余裕がありませんでした。
ツイートはしてるのでそれで済ませようかと思いつつ、せっかくなので日記も書く!

3月21日は(そこまで戻るか!)知り合いにチケットをもらったのでDDT両国大会観に行きました。
DDTってはプロレス団体で、インディー系の成り立ちながら最近の集客ではメジャー団体も凌ぐほど、勢いのある団体。
生のプロレス観戦はまだ三沢さんが生きてた頃のNOAH以来なので、めちゃくちゃ久し振りです。楽しみ。
もらったチケットが2枚だったので電兄弟の十三郎さんと両国駅で待ち合わせて両国国技館へ。
待ってる間、おー、あれはプロレス観戦の人だな〜。という風貌の人を結構見掛けましたが、いざ入場してみるとDDTの観客、家族連れから女子まで幅広いです。
席は向こう正面のマス席。意外とイイ席でびっくり!
ただ、後々残念に思ったのは、会場に設置している巨大モニターで同時放送してる演出の関係で正面席側にカメラが設置されているため、向正面側だと大事な場面でレスラーの尻ばかり見ることになるんですよね。
レスラーはカメラの方を向いてアピールしてしまうので。
まぁもらったチケットなので文句はまったくありませんが!(笑)

個人的にプロレスの興行は、明るく楽しく激しい四天王時代の全日がとても好きだったので、リング外の演出やおふざけが多すぎると自分は少々興ざめするタイプ。
インディー系のDDTなので、そのリング外の演出やおふざけが過多な興行なのですが、結構楽しめました。
ヨシヒコくらい振り切ってくれると逆に大好きだったりるすので。
ヨシヒコの出番が少なかったのは残念。

さて、感想適当に引っ掛かったトコだけ行くよ!
(私のDDTの知識はブラウザゲームの『リング☆ドリーム』程度が前提)
●DJニラ居たんだ! よくわからないで観に行ったので、ちゃんと調べておけばよかった。
●「竜剛馬」とアナウンスされたので「え!? 剛竜馬???」と心の底からびっくりしました。
(今調べたら剛竜馬さん、もう故人なのですね)
●ゴージャス松野が出てた。大家劇場は面白かった。
●赤井沙希(赤井英和の娘)はスター性が凄いので、素人のLiLiCoとプロレスやってもちゃんと魅せられるくらい上手くなって欲しいです。ビアちゃん(レディビアード)DDTに居たのか!
●まさかここで生の藤波辰爾が見れるとは!! 試合的には回りがリスペクトし過ぎ。ガチな試合が観たかったなぁ。無理か?
●まさかここで生のケンドー・カシンが見れるとは!! スーパー・ササダンゴ・マシンの「煽りパワポ」プレゼン笑った。「アルティメットロワイヤルカード」にはもっと笑った。
●『大怪獣モノ』の特報流れる。「大山倍達は牛と、ウイリー・ウイリアムスは熊と戦った…そして飯伏幸太は怪獣と戦う!」に大ウケ。一応会場は「おおっ!」となったけど、みんな観に来てくれるかな?
●飯伏幸太復帰戦はほぼ路上プロレス。面白いけどリング外どころか建物外でも戦うためモニター観戦がメイン。飯伏が中澤マイケルを大便器へのパイルドライバーしたのは笑った。
この頃から寝不足が祟り半分寝始める。
●休憩明けの鈴木みのる。試合ちゃんと観るの初めてだけど、コワモテのヒールだから試合もラフファイト系なのかと思ったら、全然しっかりとしたパンクラス系のプロレスだったのですげー安心した。さすが鈴木みのる。「格」を背負える数少ないレスラー。
●男色ディーノ戦の尻タワーは笑った。が、曙をリスペクトし過ぎ。
●セミとメインはガチで質の高いプロレスがでした。竹下幸之介とHARASHIMAが見れてよかったです。
が、あまりにもの眠みに勝てず、半分寝てました。すみません。

と、結構楽しめました。
行って良かったです。

帰りは十三郎さんと「霧島」でちゃんこ食って帰りました。

3.26 トリオ・マリーナを迎えて2016年04月02日 16時00分02秒

3.26 エコルマ・アンサンブルコンサート vol.8
トリオ・マリーナを迎えて

ネタ消化日記その2。
3月26日は「エコルマ・アンサンブルコンサート vol.8 トリオ・マリーナを迎えて」というクラシック(なんですかね? その辺りくわしくないので定義的にわからないのですが)のコンサートに行ってきました。
http://www.ecorma-hall.jp/?p=7265
「トリオ・マリーナ」というのはヴィオラの原麻理子さん、バンドネオンの三浦一馬さん、ピアノの有吉亮治さんの3人のユニット名。
バッハとかショパンとかを演奏したので、クラシックでいいのかな?

私はクラシックにはほぼ造詣が無いので、チケット買った奥さんに連れられて行きました。
あと、エコルマのポスター&チラシの仕事してるので(笑)。(この「アンサンブルコンサート vol.8」の仕事はしてないです)
仕事してながら劇場に入ったのは初めてだったのですが、1階席のみ728席と意外と小さかった。
前もどこかで書きましたが、当たり前ですがクラシックって生音なんですよ。
アンプ通さないんです。
なのでアンプ通さない代わりにオーケストラ編成して大人数で音量を増やすのか。と当たり前の事に衝撃を受けたことがあるのですが(その時も奥さんに連れて行かれたクラシックコンサートでしたが)、今回は3人の生音ユニットなので、音量的にどうなんだろ? と思っていたところ、いざ演奏が始まったら全然問題ありませんでした。
舞台の構造も音響を考えられた作りだし、広さのバランス的にも逆に丁度良かったように思えます。
5月に世良公則さんがアコースティックライブをココでやるのですが、もしかしたらその時も生音でやるのかも!? と思え、自分的は会場の予行演習が出来てそれだけでも行った価値ありました。
エコルマホール、いいですよ。

コンサートは良かったです。
特に第2部。
第2部冒頭のアストル・ピアソラの『リベルタンゴ』をトリオ・マリーナ独自に編曲したこの曲で、いきなりグッとつかまれました。
第1部はクラシック曲ばかりだったので、自分的にはふーんという感じだったのですが、この『リベルタンゴ』は本当にわかりやすくて明るくてキャッチーで良かった。
トリオ・マリーナの編曲はバンドネオンの三浦さんが一手に手がけられているとの話でしたが、この曲ではヴィオラの“駒よりテールピース側の弦”を弾かせるという変則的な音の出させ方をさせてたり、素人が観てても(聴いてても)も飽きない編曲。
「なんか、ピアノでもバンドネオンでもヴィオラでも無い音が聞こえるぞ? シンセとか無い生音なのに」と、よーく見てたらそんなトコ弾いてるよ!
とわかった時にはちょっとワクワクしました。
編曲のスコアにはどう指示入れるんでしょうね、アレ。

ウチの奥さん的にも「ヴィオラであんな格好良く弾く人初めて見た」というくらい気に入ったようなので、行って良かったです。
奥さんはヴィオラの原さんのCD買ってサインをまでもらっていました。
その横で私はエコルマの仕事の担当の方に挨拶して営業してましたよ(笑)。

トリオ・マリーナ自体のCDの物販が無かったのはもったいなかったです。
あったら私も欲しいと思えたくらいなので。

そのくらい良いコンサートでした。