3.20 DDTさいたまスーパーアリーナ2017年03月24日 19時04分41秒

さいたまスーパーアリーナにDDTプロレス観に行って来ました!
面白かったけど、大きい大会にありがちな、外の大物呼びすぎて結果薄味になってしまった感が。
もっと濃いDDTプロレスが観たかった気が。
とは言え、アントーニオ本田の生ごんぎつねや、6人タッグながら武藤と秋山の新旧全日社長の絡みとか、生船木とか、観れて良かったです。
葛西純も観たことなかったので。
飯伏のフェニックススプラッシュはさすが綺麗だよなぁ。
あと、男色ディーノ選手はゲイレスラーなので、入場時に会場の男性客の唇を奪いながら入場して行くのですが、今回の入場は自分の席の通路だったので、メチャ怖かったです(笑)。
席を外して通路付近に居た私の隣の席の小学生の男の子が、生け贄になってましたよ。

ただ、残念ながら体調がイマイチだったこともあり、サブとメインの試合は
寝落ちしてしまいました。
12時30分開場で19時までは試合満載なのはいいけどイベントの総時間、長いよ〜。
観る体力が続かないのは、もう若くは無いのかなぁ。
(言いたくはないけど)

3.21 DDT両国大会2016年04月02日 14時57分42秒

色々日記ネタはあったのだけど、ちまちまと仕事があったり未病レベルの体調不良もあったりで、書いてる余裕がありませんでした。
ツイートはしてるのでそれで済ませようかと思いつつ、せっかくなので日記も書く!

3月21日は(そこまで戻るか!)知り合いにチケットをもらったのでDDT両国大会観に行きました。
DDTってはプロレス団体で、インディー系の成り立ちながら最近の集客ではメジャー団体も凌ぐほど、勢いのある団体。
生のプロレス観戦はまだ三沢さんが生きてた頃のNOAH以来なので、めちゃくちゃ久し振りです。楽しみ。
もらったチケットが2枚だったので電兄弟の十三郎さんと両国駅で待ち合わせて両国国技館へ。
待ってる間、おー、あれはプロレス観戦の人だな〜。という風貌の人を結構見掛けましたが、いざ入場してみるとDDTの観客、家族連れから女子まで幅広いです。
席は向こう正面のマス席。意外とイイ席でびっくり!
ただ、後々残念に思ったのは、会場に設置している巨大モニターで同時放送してる演出の関係で正面席側にカメラが設置されているため、向正面側だと大事な場面でレスラーの尻ばかり見ることになるんですよね。
レスラーはカメラの方を向いてアピールしてしまうので。
まぁもらったチケットなので文句はまったくありませんが!(笑)

個人的にプロレスの興行は、明るく楽しく激しい四天王時代の全日がとても好きだったので、リング外の演出やおふざけが多すぎると自分は少々興ざめするタイプ。
インディー系のDDTなので、そのリング外の演出やおふざけが過多な興行なのですが、結構楽しめました。
ヨシヒコくらい振り切ってくれると逆に大好きだったりるすので。
ヨシヒコの出番が少なかったのは残念。

さて、感想適当に引っ掛かったトコだけ行くよ!
(私のDDTの知識はブラウザゲームの『リング☆ドリーム』程度が前提)
●DJニラ居たんだ! よくわからないで観に行ったので、ちゃんと調べておけばよかった。
●「竜剛馬」とアナウンスされたので「え!? 剛竜馬???」と心の底からびっくりしました。
(今調べたら剛竜馬さん、もう故人なのですね)
●ゴージャス松野が出てた。大家劇場は面白かった。
●赤井沙希(赤井英和の娘)はスター性が凄いので、素人のLiLiCoとプロレスやってもちゃんと魅せられるくらい上手くなって欲しいです。ビアちゃん(レディビアード)DDTに居たのか!
●まさかここで生の藤波辰爾が見れるとは!! 試合的には回りがリスペクトし過ぎ。ガチな試合が観たかったなぁ。無理か?
●まさかここで生のケンドー・カシンが見れるとは!! スーパー・ササダンゴ・マシンの「煽りパワポ」プレゼン笑った。「アルティメットロワイヤルカード」にはもっと笑った。
●『大怪獣モノ』の特報流れる。「大山倍達は牛と、ウイリー・ウイリアムスは熊と戦った…そして飯伏幸太は怪獣と戦う!」に大ウケ。一応会場は「おおっ!」となったけど、みんな観に来てくれるかな?
●飯伏幸太復帰戦はほぼ路上プロレス。面白いけどリング外どころか建物外でも戦うためモニター観戦がメイン。飯伏が中澤マイケルを大便器へのパイルドライバーしたのは笑った。
この頃から寝不足が祟り半分寝始める。
●休憩明けの鈴木みのる。試合ちゃんと観るの初めてだけど、コワモテのヒールだから試合もラフファイト系なのかと思ったら、全然しっかりとしたパンクラス系のプロレスだったのですげー安心した。さすが鈴木みのる。「格」を背負える数少ないレスラー。
●男色ディーノ戦の尻タワーは笑った。が、曙をリスペクトし過ぎ。
●セミとメインはガチで質の高いプロレスがでした。竹下幸之介とHARASHIMAが見れてよかったです。
が、あまりにもの眠みに勝てず、半分寝てました。すみません。

と、結構楽しめました。
行って良かったです。

帰りは十三郎さんと「霧島」でちゃんこ食って帰りました。

●さよなら三沢光晴2009年06月17日 01時48分49秒

その日、ベランダから見上げる夜空は一面にうっすらと雲がかかり、更待月のみがその雲の隙間から顔を覗かせていた。
月以外の星々の全ては雲に隠れ、見る事が出来ない。
しかし、柔らかに光る月の傍らに、ひとつだけ……
たったひとつだけ、光っている星を見付けた。
あの星はきっと、三沢さんなのだろう。

2009年6月13日
プロレスラー・三沢光晴 死去。
享年46歳

自分がプロレスを観るようになったのは、同世代の間では意外と遅く、全日が四天王時代に入ってから。
秋山準が四天王に肩を並べ始めたとは言え、まだ格下感が否めなかった頃。
何度目かの三沢光晴×川田利明の三冠戦。
これを観て、心臓を鷲掴みにされた。

子供の頃は親がプロレスを観て無かったせいもあり、どちらかというとボクシングの方が好きだった。
よく知りもせずに、どこかで聞きかじった「プロレスって八百長」という言葉を、興味も無いまま「そうなんだ」と思ってた。
凶器とか、黙認されてるしな。色物じゃん。
ボクシングの方が真剣勝負だと思っていた。

ところが、20歳もとうに過ぎ去ってしまったある日。
たまたま深夜にやっていた三沢×川田の三冠戦を観て、「なんだこれは!!」と死ぬほど衝撃を受けた。
延々と繰り返されるハードな技の攻防。
「これ、普通死ぬんじゃないか?」と何度何度も思わせられた最後の最後に、投げっぱなしジャーマン三連発!!
「死ぬってコレ!!」
凄かった。
誰だ、プロレスが八百長だなんて言ったヤツは!!
もし仮に、ブックとかいう言葉通りに勝敗が決まっているものだとしよう。
だとしてもこの、マジで何度も「死ぬんじゃないか?」と観てる者に思わせてしまう程に鳥肌を立たせるこの攻防っていったい何?
もしブックが存在したとしても、こんな凄い試合を見せつけられてしまうのなら勝ち負けなんてもう意味が無いじゃないか。
「それが騙されているのだとしても、かまいはしない!!」
それ程までに感動した。
プロレスとは結果では無く過程なのだ。
そう理解した時、自分はプロレスファンになっていた。
いや、正確にはプロレスラー・三沢光晴のファンになっていた!
タイガースプレックスの華麗さに感嘆し、
タイガードライバー'91のエゲツなさに驚嘆する。
天才的な受け身から生まれる、不死身とも思えるそのタフな肉体。切り返し技の数々。
冗談かとすら思える対川田戦でのパワーボムのウラカンラナ返しの応酬。
ローリングエルボー、フェイスロック、
三沢さんが繰り出すその技の全て、いや一挙手一投足を目に焼き付けていた。
初めて会場で見る三沢さんの生のフライングエルボーには、
テレビの画面上では単なるつなぎ技にしか映らないフライングエルボーなのに、生で見るそれは「何と優美に、そして何と理にかなった飛び方をするのだろう、この人は!」と再度魅了されてしまう程だった。

正直な所ここ2〜3年、深夜な上にやたら可変する放送時間の関係でプロレスリング・ノア中継から目を離すようになっていた。
自然とプロレス会場からも足が遠のいてしまっていた。
が、生活環境の変化もあってようやくノア中継を再び観られるようになり、ノア観戦熱が再浮上して来た今年3月、同じタイミングで惜しくもノア中継の地上波放送が終了。
あまりにも悔しいので「これはもう、会場に観に行くしかないか!」と思っていた矢先!
まさか、まさか二度と三沢さんの雄姿が見れなくなってしまうなんて……

ノアにはまだ小橋が居て、丸藤も居る。
どんなに逆境を迎えても、ノアの灯が消える事は無いだろう。
そう信じてる。
でも三沢さんはもうそこには居ないのだよな……

三沢さん。
本当にお疲れ様でした。
これからは空の上で、馬場さんや鶴田さんたちと、しがらみの無い、最高のプロレスを楽しんでください。
そして、心からありがとうございました。
自分にとって、最強かつ最高のプロレスラーの称号は、永遠にあなたのものです。

●ガチ2006年12月11日 08時11分36秒

ノア中継をえらく久し振りに観た。
王者丸藤対、挑戦者三沢さん。
むう。いつもと立場が逆だ。
が、やはり三沢さんはガチだった。
ほとんど垂直落下状態のエメラルドフロージョンには鳥肌立ちました。

これを最後に自分からはタイトル挑戦はしない。と言っているようなので、この戴冠防衛が最後になってしまうのだろうか。
出来る限り長い間防衛戦を重ねて欲しいものだ。
できる亊なら小橋が復帰した時のベルト戦の相手が三沢さんであって欲しい。
てか、天龍みたいにいつまでも「世代の壁」であって欲しいと心から。
ま。とりあえず、次の森島には勝つっしょ。

それにしても太ったね、三沢さん。
でもアレで飛ぶからスゲーよな。