2月22日 OS10.13→10.15アップデートトラブルシューティング(前編)2022年02月26日 19時33分17秒

メーラー復旧がかろうじて出来たので21日はメーラーのデータやらアドレス帳やらブラウザのブックマークやらのバックアック(書き出し/エクスポート)関係をする。
(しといて正解)


先方さんからは2月19日にOS10.13から10.15にアップデートしますよ(正確には、それに加えてadobeCCのinDesiginを2021にするのが本来の目的)と言われているので、遅れること22日の午後2時半くらいから作業開始。

OSを書き替えることで別マシン扱いにされては困るのでadobeCC等のクラウドアプリをサインアウト。
……する前にモリサワやLETSもサインアウトするので、現在インストールしてるフォントの一覧をIllsutorator開いてスクロールさせ何度もスクリーンショットで画像として保存(まだ整理しきれてないけどしといて正解)。
失敗はphotoshopのブラシとパターンを書き出し(エクスポート)しておかなかったこと。Time Machineのphotoshopのブラシフォルダに残ってるだろ。と思っていたら、無かった。この辺りは後述。

バックアップ関係も一通り終わったと思えたので、意を決してOS10.15をインストールするぞ!
と、先方さんからもらっていたOS10.15のインストーラーを立ち上げても、「“macOS Catalinaインストール.app”の開発元を確認出来ないため、開けません。」とのエラーダイアログが出て、先に進めない(写真)。
仕方ないのでApple公式の
「以前のバージョンの macOS を入手する」
https://support.apple.com/ja-jp/HT211683
からダウンロードしようとするも、同じダイアログが出てそれ以上進まない。

……詰んだ。

検索しても原因が全然わからないし、もうどうしようと悩んだ挙げ句、Appleの公式サポートに連絡することに。
どうせ、どうやって説明すればいいか分からない現状の症状を文章化して送って、その来るんだか来ないんだかわからない返事のメールを何時間も待ったりするんでしょ?
とか思いながらページを開くと何と「電話サポート」の項目が!
しかも待ち時間2分!
電話をするにはApple IDが必要だけど、持ってる!
速攻でクリックしました。
そしたら、本当に折り返しレベルの早さで電話が掛かって来た!
すげぇ!

画面共有(サポート側ではサポート用の「ここ押してね」的な赤いポインタしか動かせない。mac自体の操作は私がする)するから、話が早い。
私「どうやってもこのダイアログが出て先に進めないんです」
OP「最終的にはOS10.15をインストール出来ればいいんですね?」
私「そうです」

リスタートかけてもダメ、Appleストアの方から入ってもダメ、直接該当ページのURL打ち込んでもダメ、セーフモード(Macを起動または再起動して、すぐにshiftキーを押し、そのまま押し続ける)で起動して、そこからインストールしようとするもダメ。
何をどうやっても、インストール出来ない。

多分1時間くらいあーだこーだやってもダメだったと思う。
OP「とりあえずOS10.14にアップデートしてみて、次にOS10.15にしてみるというのはどうでしょう?」
なるほどと思い、その提案に乗る。
OS10.14は普通にインストール出来た。
ただそのダウンロード及びインストールに1時間くらいはかかるので、サポートの電話はここで終了。
しかしながら、問い合わせ番号を掲載したメールが届くので、次に何かあればそのリンクから再度の問い合わせが可能。

午後6時。
現在OS10.14のインストール中。1時間待ち。

午後6時半くらい?
OS10.14のインストール終了。が、やはりどうやってもOS10.15のインストール画面すら出て来ない。
セーフモードでの起動を試すもダメ。

あわててメールのリンクからAppleのサポートへ電話。
待ち時間2分!
神か!
前回は女性だったが今度は男性のオペレーター。
OP「テスト用にユーザーを作って、そちらでログインして、OSをアップデート出来るか試してみましょう」
と提案されたので、試してみてもダメ。
とうとうお手上げになったか、
OP「専門の技術サポートに替わりますね」
と、ついに技術サポのオペレーター登場。
技術OP「ディスクユーティリティを開きます。
Macを一度終了させて、電源を入れてすぐに「command (⌘) + R」キーを長押しし、Apple ロゴやその他の画像が表示されるまで押し続けてください」
言われるままにする。
技術OP「『First Aid』を使います。階層の下から順に(ボリューム、コンテナ、ディスクの順に)『First Aid』をかけてください」

……『First Aid』! あの『Disk First Aid』!
漢字Talk7.5の頃は信頼性が薄く、そのためにわざわざ『ノートンユーティリティー』とかの専門の修復ソフトを買う必要のあった、あの『Disk First Aid』!
随分と信頼性が上がったものだ!!
だって、これで直ってしまったのだから!

作業としてはこのページ
https://support.apple.com/ja-jp/HT210898

言われるままにする。
一応、特別なエラー表示も無く、全て問題無く終了。

再起動する。
……OS10.15のダウンロードページが正常に開きました!
(画像の円の写真の下の文字が「開く」だとダメで「ダウンロード」だと正常/10.14の時はそうだった)


私「ダウンロード出来そうです!」
技術OP「それではOS10.14のセキュリティアップデートをしてから、OS10.15をインストールしてください。
参考にこのページを教えておきますね。
macOS のアップデート中やインストール中にエラーが起きた場合
https://support.apple.com/ja-jp/HT212526
私「これ以降、また上手く行かないことがあったらコレ見ながら自分でやれということですか?」
技術OP「初めて作業するのは酷でしょうから、ご連絡いただければサポートしますよ」
何とご丁寧に!
技術OP「ただし午後は9時までですのでご注意ください」
この時点で午後7時半。とりあえずサポート電話終了。

OS10.14セキュリティアップデートをし始める。
ただ、セキュリティアップデート画面が最新のOS12にさせたがる作りのためわかり辛く、もしかしたら最新のOS12にしてしまっている可能性があるかもと、画面暗転中ずっとドキドキ。

午後8時。OS10.14セキュリティアップデート終了。
そしてOS10.15をダウンロード。し始めてる、し始めてますよ!
今度は上手く行くかも!(まだ油断は出来ない)
とはいえ、とりあえずメシを食えるくらいのメンタルにはなったので、様子を見つつメシ。

午後9半。
とりあえずOS10.15になった。なりましたよー!良かった〜!
でも、セキュリティアップデートとかしたのでまた暗転画面。
その前にOS10.15になった時点でTimeMachineにバックアップを取るべきだったか?とちょっと後悔。

午後10時過ぎか?
OS10.15のセキュリティアップデート終了。
なんかさらにセキュリティアップデートの項目が1つ残ってる状態だったけど、また小一時間も画面暗転させてるよりはTimeMachineにバックアップを取る方が先!と、TimeMachine用外付けHDDを繋ぐ。データバックアップに3時間の表示。

今日の作業はここまでか。と
22日はTimeMachineへのバックアップを見届けて終わる。

〜続く〜

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
ここのblogの名前は? (答え:ひろ・てん blog)←答えを下の回答欄にコピペしてください。

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://hiroz.asablo.jp/blog/2022/02/26/9467661/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。