備忘録9.25_「画業50年“突破”記念 永井GO展」観てきた。2019年09月28日 21時53分50秒

日記ネタが前後しますが、備忘録です。
9月25日に「画業50年“突破”記念 永井GO展」観てきました。

20日に内視鏡検査でポリープ取ったので、その後2週間くらいは「運動しちゃダメ」とか「海外旅行しちゃダメ」とか言われてるのでおとなしくしていなきゃいけないのですが、この日を逃すと行けないような気がして、体調自体もイマイチながら行ってきました「永井GO展」。
やっぱ行って良かったです!
 
『手天童子』の2色原稿が思いのほか綺麗で感動。
個人的に好きな永井豪の絵の時代は、迫力ならKC版『デビルマン』4巻辺り、完成度的には『手天童子』の頃なので、その時代の原画が見れたのが特に嬉しかったですね。
『マジンガーZ』や『デビルマン』で顕著ですが、初掲載誌では無い別の出版社から単行本が刊行される度にマジンガーの顔や飛鳥了の顔が描き直されてしまうその現物が見れてしまった(『デビルマン』はジンメンのくだりの展示だったので、その手の修正原稿はありませんでしたが)のもまた色んな意味で衝撃でした。
マジンガーの顔の修正は切り貼りがメインでしたが『えん魔くん』の顔とか、ホワイトで白塗りに塗りつぶした上にそのまま描き込んでしまうのかー。とか。
『思い出のK君』の原画が見れるとは思っていなかったので嬉しかったですね。
切り貼りネタだと「Kよおまえは神にも悪魔にもなれる! マシンの怪物マジンガーZが〜」の大ゴマではマジンガーの丸ハンドル部分のみが切り貼りで描き換えられてたんだけれど、前のページでは丸ハンドルのステーが2本だったのに描き換えられた丸ハンドルのステーが3本だったという……描き直したことで逆に間違えちゃったんだなと気付いて思わずニッコリ(笑)。

永井豪のカラー原稿は、多分ダイナミッププロの色んな方々が着彩されてると思うのだけど、着彩が風忍であろう物がやっぱ好きですね。
クレジットがあるわけでは無いので実際は本当にそうなのかはわからないですがマジンガーのイラストとか、それっぽいのが凄く好きです。
そういう意味では東京の「GO展」に描き下ろされた『群舞』のイラストは「着彩:風忍」と明記されているので「あ、やっぱこの彩色のタッチは好き」とそこから推察出来る切っ掛けにもなってありがたかったです。

あと、石川賢好きな私には、永井豪の原稿の中に「あ、この絵は石川賢!」とか見つけるとやはりとてつもなく嬉しいものがこみ上げてきますね。


こういう展示会行くと(置き場も無いのに)図録を買うのが慣例化してしまいましたが、今回は永井豪だし、コレクションキーホルダーも買ってみました。コレキーは明&美樹&了の絵のやつか手天童子の絵の物を狙ってたのだけれど、このマジンガーの絵は好きなので全然OKです!
(てか自分的に、より一層好みの絵が多かったので第2弾の方のを買いました。そういう意味で外れ無し)


てな感じで、展覧会自体は楽しめたのですが、元々体調がイマイチだった所に薄暗い展覧会会場内で目をこらして集中して絵を見続けたため、またしても眼精疲労系の頭痛が出てしまい次の日は頭痛で寝てました。

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