超人ロック原画展また行って来ました!2017年07月18日 16時29分12秒

16日の日曜日に超人ロック原画展また行って来ました!
展示がほぼ全部入れ替えだった、スゴい!
これはもう毎月1回、4期全てを行かなくては!
観に行くこと決定。

その後は二階のマンガ図書館に行って、グループ100号に載ってる『ロストコロニー』とか読んで来た(ラフノールに人類が初めて漂着した話)。
読んでないと思ったからこの機会に図書館の1日会員になってでも読まなくては! と思い、読みに行ったのだけど、どこかで読んでた気がした。その昔にグループ100号を書泉ブックマートで立ち読みでもしてたか?
あと、アニメ化の頃の作品紹介上製本『to you』があって、当時高くて買えなかったことを思い出した。
マンガ図書館には聖悠紀の棚が出来てて、未読だった『ウォー・プリンセス』や『ミルザンヌの嵐』を読了。
それとは別に「マンガ少年」や自分が買ってた当時の「少年ビッグコミック」を読む。
「少年ビッグ」は読んでてちょっと涙してしまいました。あまりにも懐かし過ぎて。
手に取ったのはほそかわ春の『キャット』連載開始号。
むつ利之『ポップコーンブギ』、小山ゆう『愛がゆく』、松田一輝『ジャイアント』、大島やすいち『一撃伝』、所ジョージ『ジョージ君の人間図鑑』連載中。
ほそかわ春先生、むつ利之先生は最近作品をお見掛けしないけど、まだ描かれていらっしゃるのだろうか。

追記
あまりにも有名過ぎる看板作品だったから挙げなかったけど、「少年ビッグ」はあだち充『みゆき』、尾瀬あきら『初恋スキャンダル』、新谷かおる『エリア88』も当然連載中の号。
『エリパチ』は丁度シンがマークⅢで大統領一家を保護して逃亡中の頃。このマークⅢのエピソードは『エリパチ』の中でも完成度が高くて特に好きなんだよな〜。

映画『仮面ライダー1号』ようやく観ました!2017年07月28日 22時00分01秒

映画『仮面ライダー1号』、今更ですがようやく観ました!
スゲー良かった!! 名作!!
藤岡弘、の魅力が満載過ぎる!
この映画をもし仮に藤岡弘、以外の役者で撮ったら一気に凡作になると言っても過言ではないくらいに、藤岡弘、主演でなければ意味の無い映画だった。
なんていうのかなー。
カットが変わって藤岡弘、が映るたびに大喜び!
全編に満ちあふれる藤岡スマイルが素敵過ぎ!!
ぶっちゃけ、パンダとかハシビロコウとかを愛でるかのように、藤岡弘、が映るとそれだけでもう嬉しい。という、それだけで大満足の映画。

仮面ライダー1号の造形も、今の(老年太りの)藤岡弘、の体型に合わせてガッシリとしたデザインになっているとこがいい。
どこかの解説で「技の1号がパワーも手に入れた」とかいうのを読んだ覚えがありますが、まさにそれ!
そのパワーと迫力に説得力がありすぎ。
ライダーキックよりライダーパンチやショルダータックルの方が似合う1号ってどうよ!
カッコイイ!!

真面目な考察も言うと、藤岡弘、さんて、もう70歳越えのおじいちゃんなんですよね。
でも正義の変身ヒーローを主役で演じられて、自分でアクションもこなせて、映画1本持たせられるんですよ。
これって凄くないですか!
少子高齢化が進んでる昨今、客として大量に呼べる世代って、良くも悪くも自分らおっさんの世代になってしまうわけじゃないですか。
だからもっと自分ら世代に訴えかける、おっさんやじいさんがカッコ良い、直球の変身ヒーローを演じる作品が作られてもいいんじゃないかと思いました。
その試金石になる映画なんじゃないかと。
ラストシーンの地獄大使のセリフには「死ぬべき時に死ねなかった者の悲哀」を感じられて、少し胸をえぐられましたし。
若かりし頃は誰しもパンクスター(シド・ヴィシャス)やロックスター(ジミ・ヘンドリックス)たちのように、短く綺羅星のような人生に憧れるものですから。
65歳の大杉漣演じる地獄大使にトドメを刺すでも無く、哀れみをかけるでもなく、ただ黙って立ち去って行く藤岡弘、に、そうでは無い、年老いてなお生き抜く人生を見せられた気がしました。

やー、観てよかった。

最後に蛇足ですが、映画のテイストとしては昨今の平成ライダーのソレなので、昔の第1作『仮面ライダー』から続く「1号ライダー」の続きを観たい人には申し訳ありませんが、まったく違う物と思って観た方がいいと思います。

『宇宙刑事シャリバン NEXT GENERATION』観た2017年07月30日 14時26分44秒

『仮面ライダー1号』と一緒に借りてた、
『宇宙刑事シャリバン NEXT GENERATION』観る。
ホントは『スペース・スクワッド ギャバンVSデカレンジャー』と 『ガールズ・イン・トラブル スペース・スクワッド EPISODE ZERO』を観たいと思ってるのだけど、貧乏人には最新作をレンタルするには敷居が高いので、まだ観てなかった『宇宙刑事シャリバン NEXT GENERATION』を観ることに。

面白かった!
ストーリーとしてはありがちだけど、破綻無くちゃんとしてた。
ちゃんと刑事モノしてた。
正直『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』がいまひとつスッキリした話じゃなかったので(以前観たので記憶がウロです。そんな印象)、ちゃんと60分の中で小気味よくまとまってて良かった。
日向快のクールで無機質なキャラクター付けも良かった。なのにイメージカラーが熱血の「赤」だというところも。
『宇宙刑事シャリバン NEXT GENERATION』は、1クールでもいいからテレビシリーズでやって欲しいくらい良い出来。
日向快のキャラクターはゲスト扱いではもったいないです。
(それは多分『シャイダーNEXT』の烏丸舟も。まだ観てないけど)
予告編観てワクワクしたので、近い内に『宇宙刑事シャイダー NEXT GENERATION』も観よう。

ところで、本編内にもセリフとして使われるギャバンType-Gのキャッチコピー「あばよ涙、よろしく勇気!」やシャイダーNEXTのキャッチ「面白いことが大好きで、悪いことは許せない」って、単なる歌詞なだけで、当時の無印の本編内では使われて無かったですよね?(←調べてないので記憶のみで言ってます)
それが今では作品を代表するコピーになっているというのは、本当に山川啓介さんの詩というのは、どれほど作品にマッチし、どれほど人の心を揺さぶってきたのだろう、とあらためて感心しました。

あと、敵役に「あれ? アバレッドが居る」と思って調べてたら、「『爆竜戦隊アバレンジャー』西興一郎・富田翔・西島未智の出演は『爆竜戦隊アバレンジャー 10 YEARS AFTER』が諸事情で制作に至らなかったことにちなむ。」
http://news.mynavi.jp/articles/2017/06/17/nextg/002.html
とか、秋田さんの記事が出てきてなるほどなと思ったり。
『アバレン』は好きだったので、10周年も観たかったですね。

あ、宇宙刑事エステバンのデザインはちょっと何とかして欲しかったです(笑)。

最後に、現在のシャリバン(初代)・伊賀電役の渡洋史さんが、『電エース刑事』の電番に見えて仕方ありませんでした。←逆だよ!(笑)