明けましておめでとうございます2016年01月03日 13時39分38秒

皆さん明けましておめでとうございます。


正月は実家に帰省してました。

で、毎年恒例で伊東をふらふら。

今年は徒歩での散策。

駅前とかを歩くのは何年ぶり?(あ、去年も歩いてた)

話は聞いてたけどヤオハン(その後トップバリュー?)が建物ごと無くなってる!


昔あった店がまだあったり全然知らない店になってたりしますが、それでもまだ伊東の駅前は元気があるような気がするので良かった。元旦からそれなりの人通りがあったし。

駅前の通りで「ホール・イン」を買ったり昼飯食べたりする。

ところでアーケード街の枝道の方に『伊豆の踊子』の看板がありましたが、客寄せ用の賑やかし目的のダミー看板なのはわかりますが、その下の店舗はミニシアターだったりするんですか?


正月なので閉まっててわかりませんでしたが。


奥さんがやりたいというので暖香園でボウリング。


ココは『アド街ック天国』でもついこの間やりましたが、今時スコアが手書き。


木製のレーンは手入れが行き届いていることもあり、上手くハマるとめっさ気持ちいいです。

ただ、すげー滑るので素人が適当な投げ方をしてるとすぐ転ぶ(笑)。

私は3回コケました。

暖香園でボウリングなんてしたの何十年振り?


おまけで、伊賀電の「これが伊東名物川良太鼓か!」のセリフで有名なホテル川良(現:ホテルラヴィエ川良)の現在の写真。


『宇宙刑事シャリバン』でのタイアップ先です。

(『シャリバン』で良かったですよね?)

放映後「サイバイアン」が川良の玄関先にしばらくの間飾られていたのはいい思い出です。

(「モトシャリアン」は撮影中なので前番組用の「サイバイアン」が貸し出されていた模様。)

当時食い入るように覗き込んで「通常の位置にガソリンタンクはダミーでサイドカー側にタンクがありやがる! ひい、何て改造だ!」とか思ったものでした。

(子供当時の分析なので実際は違うかも)


あ、ボウリングのスコアですか?

私はアベ100ちょっとです。


んで2日の帰りがけに来宮神社に初詣に行って帰って来ました。


東京に戻って来てから、おみやげで買った「ホール・イン」食べる。

同世代の人ならわかると思いますが、私の子供時分には「名物に旨い物なし」ならぬ「銘菓に美味い物無し」だったんですよ。

もらい物とか親戚の法事とかで茶菓子に出される「銘菓○○」って子供が食べても

大抵美味くない。

そんな中「ホール・イン」ってのは伊東で本当にオススメの銘菓で、子供の当時食べててスゲー美味い。と思えた数少ない銘菓だったのです。

何十年振りかに食べてみました。

おおっ、中の餡が上あごにくっつくこの感覚。「ホール・イン」ってこうだったよ。

……美味いけど、今食うとそこまで飛び抜けて、という感でもないですね。

今だと技術革新が凄いから、もっとモダンな美味い銘菓、いっぱいあるからなぁ。

でも「ホール・イン」は当時飛び抜けて美味かったんですよ。

今は手堅い美味さって感じですかね。

熱海だと間瀬の「伊豆乃踊子」かな。

この2つは子供時分でも美味しく食えまえした。

伊東・熱海で銘菓を土産物にするときはこの2品がオススメです。

どっちも今では歴史があるし。


そんな感じで今年も1年始まりました。

本年もよろしくお願いします。



それでもファンタのゴールデンアップルは……2016年01月09日 04時20分11秒

公式には否定されていると知っていますが、
私は「それでもファンタのゴールデンアップルは1970年代にあった派」でした。
論拠は「ファンタアップルは不味くて飲めなかったけど、次に出たゴールデングレープは好き。そしてその次に出たゴールデンアップルはファンタアップルよりは美味しく飲めたから(でもゴールデングレープの方が好き)」という自分の記憶。
まぁ記憶なので証拠は無いです。

が、なんとなくググってたら段々「もしかしたら記憶がねつ造されているのでは?」という疑いが頭をもたげてきました。
それはHI-Cアップルの存在。
「ファンタアップルが不味くて飲めなかったけどHI-Cアップルはとても美味くて好きだった(なにせ果汁入りだからね。やっぱ合成フレーバーとは違う←小学生なのでこんなボキャブラリーではありませんでしたが、そんな風に思ってた)」という記憶は確かにあるのです。

で、wikiによると
ファンタのフレーバーは
「1974年 - アップル、レモン追加」
「1975年 - ゴールデングレープ」の発売であり、
HI-Cは
「1974年 アップルが255グラムの缶入り製品・果汁50%で発売」なんですよ。
月数が書いてないのでわかりませんが、
多分1974年ファンタアップル、HI-Cアップルの順で発売されて、1975年にファンタゴールデングレープが発売されている。

何が言いたいかと言うと、
ゴールデングレープよりゴールデンアップルが後発商品なら、自分の中のHI-Cショック(それほど美味かった)より後に飲んでるハズなのだが、自分の記憶だとHI-Cよりゴールデンアップルは先に飲んでることになってるんですよ。
つまり記憶だと
「ファンタアップル→ファンタゴールデングレープ→ファンタゴールデンアップル→HI-Cアップル」の順で飲んでるハズなんだけど、
発売順で考えると
「ファンタアップル→HI-Cアップル→ファンタゴールデングレープ(→ファンタゴールデンアップル)」になっていなければならないワケで、記憶と順番が違ってしまうんです。
そうすると論拠が記憶しかないものだから、ガラガラと崩れて行くではないですか。
「ゴールデングレープ」の記憶が変に上書きされてしまったのかなぁ?
まぁ子供の頃は親に頼まないとジュースも買えないくらいしかお小遣いをもらっていませんでしたから、発売順に飲んでるとも限らないですけどね。

そんなワケで「それでもファンタのゴールデンアップルはあった派」から脱落してしまいました。
でも心の隅では「あったと思うんだよなぁ」とは今でも思っています(笑)。
ウチの地方は新商品お試し販売のメッカなので。

ググってる中で見つけたサイト。↓
ファンタ研究所
http://www.rod13.com/fanta/index2.html
てか、ココのファンタの瓶の写真を見て「これだよ! コレがゴールデンアップルの瓶だよ!」と思ったらゴールデングレープの瓶の写真だった。ってのが、記憶の旅に出る切っ掛けでした。

1.23「河崎実監督が語る、江口寿史のすべて」2016年01月24日 11時08分56秒

1.23の昨日は江口寿史展をやっている米沢嘉博記念図書館に、トークイベント「河崎実監督が語る、江口寿史のすべて」を夫婦で観に行ってきました。
自分は江口寿史と河崎監督の接点ををほぼ知らなかったのですが、河崎監督が『地球防衛少女イコちゃん』のビデオを江口先生に贈呈した(送り付けた(笑))ことが切っ掛けでお付き合いが始まったそうな。
有名人は有名人と知り合うんだなぁ。
トークの内容は『江口寿史のなんとかなるでショ! 』のオリジナルビデオの実写パートを河崎監督が手がけているというエピソードから、その裏話をメインにされていました。
自分の席からだとプロジェクターのスクリーンがほとんど見えず、お宝画像がほぼ見えなかったのが残念でしたが、トーク自体は安定の河崎節で、とても楽しませてもらいました。
客席に居た江口先生とのやりとりもその仲の良さがうかがえてよかったです。
てか、入場時にエレベーターで会場に向かおうとしたら江口先生が入って来られて、あの密閉空間にウチら夫婦と江口先生の3人になった時はびっくりしましたよ!
ゲストではなく、観客として観に来られてたようでした。
終演後は1Fのギャラリーで江口先生と河崎監督を囲んでの歓談。
江口先生とは写真も撮らせていただきまして、ウチの奥さん、感激してました。
ありがとうございます! 
実はこのトークショーをマンガ家の永野のりこ先生が観に来られていて、河崎監督に挨拶している横にたまたま居たのですが、私は『電波オデッセイ』に救われた人間なくらいの永野のりこファンなので、ご本人をお見かけ出来てさらに感激!
後で監督に聞いたら、永野先生と監督は実は初対面だったようで、監督に会って感激してる永野先生の横で私が感激してたという図式ですか!?
感激の多重連鎖状態。
永野先生の監督への挨拶の邪魔しちゃ悪いと思い、横に立ってただけで居たら、結局私は永野先生に一言も声を掛けられませんでした。残念。
ファンがここに居ますよとお伝えしたかったです。
でもホント、有名人は有名人と知り合うんですね。
河崎監督にお会いするようになって、いきなり有名人をいっぱい見られるようになってびっくりですよ。

ウチの奥さんは昔からの江口寿史ファンなのですが(私も当然『すすめ!!パイレーツ』は大好きですし『ストップ!! ひばりくん!』の単行本も子供の頃持ってた気がする)、家に帰って来てから「中学生の頃にこの本買ってた」と今回のトークショーのネタだった『江口寿史のなんとかなるでショ! 』のオリジナルビデオのメイキングをまとめた単行本『なんとかなったワケ! 』を本棚から取り出してきました。

ウチの奥さんが河崎監督作品を知ったのは私と会って以降なはずなのですが(ブログとかで私が『ズラ刑事』とかの話を日記に書いてたのを読んで興味を持ったという経緯)、実は中坊の頃から刷り込まれていたのかと二人で大笑い(笑)。