5.18『電エースキック』上映会行ってきました。2019年05月19日 14時38分40秒

『電エースキック』上映会行ってきました。
『電エースキック』はキックボクシングの元世界チャンプの“野良犬”小林さとしさん演じる電五十郎が主役。
今回のストーリーはクラウドファンディングのページによると
「<あらすじ>
電五十郎は10秒間のあいだにキック千回をして気持ちがよくなると
身長2000メートルの巨人・電エースに変身する宇宙人の仮の姿だ。
五十郎は怪獣を倒すも、助けた女にすすめられたビールを飲んで昏倒、
UFOに幽閉される。星人の地球侵略計画がはじまっていたのだ。
五十郎は脱出し、星人に戦いを挑む。」
…………全然違うよ!!(笑)
「密かに恋心を抱くバーのママの店に通う五十郎。
ある日、怪獣に襲われた女性を助けるとその人はママの娘だった」
と、昭和感あふれるストーリーが本当。
小林さんの哀愁漂う演技が凄く良くて、マジかっこいいです。
普段はストーリーとかどーでもいい電エースシリーズですが、
今回は3つのエピソードが交錯していく構成なのに意外にもバラバラにならずちゃんとまとまってる!とか、語れるレベルの出来。
オススメです。

今作は見所がホントに多く、ハリウッドザコシショウが最高過ぎて野呂佳代が『ゴッドタン』でやる完コピモノマネにしか見えない!(←逆だろ)とか、『電エース60』で結婚した宮田日出海(破李拳竜)とアンドロイドのぞみ(永野希)の夫婦生活だとか、アンドロイドのぞみと新キャラのアンドロイド対決とか、最後の三朝庵の店内とか。
個人的には『電次郎のバラード2019』が泣ける。
そう、今回は全編に哀愁が漂ってて、凄くイイんですよ。
そしてその哀愁を一手に背負う小林さんの五十郎がホントカッコいい。
てか小林さんがカッコいい。
小林さんのやや猫背気味の背中が、初代ウルトラマンのやや猫背気味の背中に共通する説得力を見せてくれます。
男の背中とはこういう物だと語ってくれる。
それが、電エースのどーかしてる面子に負けない存在感を見せるくれるのです。
名作!

上映会イベントも楽しかったです。
『電エースのうた』を佐々木川明彦さんの生声で聴けたのがすげー良かった。

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