『激マン!マジンガーZ編1』とか買った2014年12月22日 14時41分17秒

昨日、新宿行って『激マン!マジンガーZ編1』と『オリジナル版ゲッターロボ2巻』と『人造人間キカイダー The Novel』の文庫版買って来ました。
全部新刊ですよ。今は昭和か!?(笑)
特に『キカイダーThe Novel』果たして読むのかと不安混じりに買いました。
小説は買っても未読なものが多すぎて積んでるだけになってる物が多くて。
なんてったって『009完結編』とか全3巻丸々未読だし。

とりあえず帰って来てから『激マンZ編』だけ読んだんですが、面白れー! 
本人の内面掘り下げに向かったデビルマン編より状況を描こうとしている分、さらに面白いかも。
史実的にジャンプ版の単行本が出てることすら知ってるのに
「マジンガー、ジャンプでホントに連載取れるの?」とちゃんとワクワクする。
あの時代(てか今でも)、マンガ雑誌でロボット物やSF物って受けない代名詞だったからなぁ。
あと、コレきっといつもの永井豪先生独特の「理屈で無くヒラメキ」で描いている部分だと思うんだけど〈ながい激〉と〈ナガイ激〉の描き分け。
これが作品の方向性と作者の意図が完全融合してて、凄い。
使い古された言葉かも知れませんが「センス・オブ・ワンダー」を感じられる傑作。
『激マン!』はデビルマン編もマジンガーZ編も、メチャクチャ面白いので
「永井豪は昔は面白かったんだけどねー」とか言う人にもオススメ出来ます。
むしろ、そんな人達にこそオススメ。
あの頃の面白い永井豪は、ココに居ますよ。

『オリジナル版ゲッターロボ』第2巻2014年12月22日 15時10分22秒

んで、一夜明けて。
『オリジナル版ゲッターロボ』第2巻読みました。
小学館の学習雑誌は親が買っていてくれたので、そこで告知を見つけたてんとう虫コミックス版『ゲッターロボ』の第1巻を買って以降、単行本派だった自分は「これがムサシの最後だ!」をてんとう虫版でしか知らないガキだったんですよ。
週刊少年サンデーで連載してるコトすら知らないガキでした。
だから「ムサシの遺言だと!?」のハヤトのコマは秋田書店版『ゲッターロボG』が出るまで幻のコマだったんですよ。
てんとう虫の単行本ではそのコマは描き替えられていて、リョウがムサシ愛用の胴を抱いて絶叫するシーンで終わってしまうから。
ただその後、たまたま床屋かどっかでこの号の少年サンデーを読めたことがあって、
「え、このシーンは続きがあるんだ!?」とびっくりしました。
しかもこのコマのハヤトの絵がまた美麗で、引きの上手さと合わせて心に焼き付いてしまったんですね。
だからこそ
「(てんとう虫版の)4巻の続きは絶対にある!」と思えた希望のコマなんです。

秋田書店版『ゲッターロボG』第1巻を見つけるまでの、
「早く5巻が出ないかな?」
「でも単行本告知広告とかでは全4巻」て書いてあるよな……」
という当時の希望と絶望を思い出しつつも、当時の少年サンデー連載時を追体験出来るような「全話連載時扉付き」という構成のこの本は、自分にとってはもう絶妙な構成過ぎて、最高です。
「復活!新ゲッターロボ 2」とか「これがムサシの最後だ! 4」の扉なんか、スゲーカッコイイなぁ。ちくしょう!

あと、ゲッターの単行本告知分のみだけですが、3分の1広告の掲載も嬉しいですね。
石川賢の『ゲッターロボ』告知なのに、何故か桜多吾作絵が使われてるトコとか。
無頓着というかおおらかと言うか(笑)。
時代ですねー。

パソコンは壊れると途方に暮れますよね。2014年12月24日 12時45分46秒

先日新宿行った時に泉谷しげる『春夏秋冬』の短冊型の8インチCDシングルの中古を買って来てまして。
狙いはB面曲の『ロックンロールにゃ金かかる』。
多分、アルバム未収録曲だと思われ。
この8インチCDシングルってのが、楽曲コレクター的には狙い目な曲が多いんですよね。
データ形式で視聴してる現在、アナロクレコードにしか存在しない曲だとあきらめもつくのですが(もちろんあきらめない方法もありますが)、CD化されてるのに聴けないレアな曲って8インチCDシングルのB面曲に多いように思います。

で、買って来てiTunesに移そうとして、パソコンのイジェクトボタンを押したら
MacPROのDVDトレイが開かない!
可動音がするのにトレイが出て来ない!
「壊れたのか……」
この年の瀬に……と愕然としながら、最悪の事態を想定する。
1.DVDドライブ自体を交換。→合うものがあるか?てかBlu-rayドライブにいっそする?→HD増設とか一応は自分で出来るから多分自分で出来ると思うものの、基本的に機械をいじるのは得意では無いので自信はさほどない。
2.中古機種を買う→HDやメモリを全部そのマシンに差し替え。
3.新しいMacPRO(黒い円筒形のヤツ)買う→そんな金出せねー!
考えれば考えるほどもやもやと膨れあがる鬱をなだめつつ、
「とりあえず(トレイ排出穴に)ピンを刺してトレイを出そう。カムの所に何か引っ掛かってるだけかも知れないしね」
MacPROは筐体にもDVDトレイ口に蓋があるので分解してDVDドライブを取り出さないとピン穴が出て来ない。
MacPROは整備性がラクでいいわぁ。オレでも出来るから。
で、ピン穴にピンを刺しました。
トレイ出て来ました。
2回くらい繰り返して、再度組み立て。
モニタにつないで、トレイのイジェクトボタンを押してみる。
出て来ました!
直ったー!

とりあえず良かったです。

パソコン得意な人にはこんな長々とわざわざ日記に書くようなことでも無いでしょうが、自分にとってはこんなコトですらオオゴトなんですよ。

書き掛け日記を消化する。その12014年12月29日 18時32分34秒

パソコンのデスクトップにある書き掛けの日記テキストを、もう年末なので、ざっとまとめてアップしてしまう試み。
なので時期外れな上に順不同。


「学校の教育は役に立つのか?」と子どもに聞かれたら、大人はどう答えるべきか?
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20141221/Allabout_20141221_6.html?_p=2

この手の質問に
「物理や化学、使います? 数学の公式、使います?」とか言って
「はい、ほとんどの人にとっては役に立ちません!」
とか言い切る言説は、はあたかも核心を突いてて人の気持ちを代弁しているように思うかも知れませんが、この手のとてもキャッチーで目を引く耳心地の良い言葉に流されると痛い目を合うのが世の中です。

「学校の教育は役に立つのか?」
答えは「役に立ちます。」

私は全然理解出来ませんでしたが微積分とかでも、もちろん人生の役に立ってます。
どう役に立っているかと言うと
「世の中には微積分という高等数学が存在し、現在の自分の理解力やそのモチベーションでは理解出来ないことがわかった」という〈事実〉が役に立ってます。

勉強……というか人が生きて行く上で一番良くないのは「知らないことを知らないこと」だと思うんですよ。

例えば自分はネット検索がかなり下手だったりするんですが、検索するためには、知ろうとする言葉の切っ掛けとかヒントが必要なわけです。
でもベースになる知識がないと、どうやって検索すればいいかすらわからないわけですよ。
そのためには雑多でいいから無駄とも思える無数の知識がやっぱり必要になって来るわけですね。
E=mc²の式は解けなくてもかまわないけどそーゆーものがあるんだと知らないとロボットアニメだって真に楽しめないじゃないですか。

的なことを書こうとして止まってたら、自分なんかよりもっと伝わりやすい文で書いてる人を見つけました。

世の中の仕事の9割はつまらない?――中2の娘と4時間半激論してみた
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1412/25/news049.html

以下引用
父: 学校で覚えたこと、歴史の年号とか数学の公式なんて全て忘れてしまっていい。教養として身につけていることはプラスではあるが、大人になって直接役立つことはほとんどない。
娘: 必死に覚えたことを忘れてしまって、何が残るの?
父: 忘れた後に残るのが、本当のお前じゃないの?
父: 答えの一つ一つは忘れたって、問題を解決する能力は失われない。
娘: 勉強の目的は、将来に問題を解決するための力を身につけるためなんだな。
父: 大人の世界の問題は、学校のテストより難しいよ。先生もいないし、教科書もない。参考書もなく、模範解答すら存在しない。そんな状況に直面する前に、答えのある試験問題をたっぷりこなして、準備運動をしておいてくれ(笑)。
以上引用

「忘れた後に残るのが、本当のお前」
これです!
言い回しは違うけど、言いたかったことはほぼこんな感じ!
な上にコッチの方が伝わります。
さすがコラム書いてる人は違うな。
あとこの言葉も刺さりました

父: 仕事の報酬は、仕事だよ。

ぜひリンク飛んで読んでみてください。

書き掛け日記を消化する。その22014年12月29日 19時44分25秒

パソコンのデスクトップにある書き掛けの日記テキストを、もう年末なので、ざっとまとめてアップしてしまう試み。
なので時期外れな上に順不同。その2


11月2日は某監督の新作映画のエキストラに行ってきました!
詳しくはここで書いてしまうと殺されてしまう(笑)ので書きません。
でもここだけの話ですが、この映画はちょっとスゴイですよ!!
エキストラで参加しただけでもわかります。
皆さんせひ期待してください!

エキストラの撮影が午前中で終わったので滅多に外出しないこともあり、せっかくだからついでに行っちゃえ。と、
午後から「トミケット」というアマチュアによる富野由悠季監督のファン同士の交流イベント、富野監督作品オンリー同人誌即売会に足を向ける。

仕事柄、コミケの紹介記事ページはそりゃもう毎回作業しているワケですが、同人誌即売会に実際に行ったのは実はこの日がほぼ初めて。
(30年前の高校生の頃に地元で開催した同人誌即売会に参加したような、開催側の末端の人間だったような……?とかいう記憶があったりなかったり(笑))

↑ここまで書いてあった。
以下、今からざっと書く!

目的はumegrafixさんのイデオン本
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=46801193
umegrafixさんはグラフィックデザイナー屋さんなので、デザインも美麗。イラストも美麗。
デザインは出来るけどイラストがへっぽこな誰かと違って(←オレだ!)凄いです。
と、行き当たりばったりに行ったトミケット(第2回)でしたが、なんと偶然にもアニメーターの湖川友謙さんがサイン会やられててびっくり!
てかアニメーターは名前知ってる人はいっぴ居るけど顔知ってるのなんか安彦良和さんだけなので最初は「なんかおじいちゃんがサイン会やってるっぽいけど、誰だあれ?」とか思ってました。
そしてもらったサインがコレ!(写真参照)
受付の人に「サインもらうのに何か買ったりしないとダメですか?」と聞いたらそんなことはないという答えだったので、そのまま並ぶ。
予想外過ぎてサインしてもらう紙すら持って無かったので、トミケット(第2回)のプログラムに書いてもらおうとしたら、
湖川さんの隣に居た人が「それならこっちを!」と湖川さんが参加されてたらしい同人誌を勧めてくれた。
ああ、何だかそういうコトなのねー。とも思いつつ、プログラムに書いてもらうより失礼では無いだろうと思い、勧められるままに即買い。

後でツイッターとか見たら「湖川さんにアムロを書いてもらった」とか「このキャラ描いてくださいと言ったらもう覚えていなくて、サインしてもらうために持ち込んだその本に載ってた設定画見ながら
描いてもらった」とか、絵も描いてもらってた人も居たようで、うらやましかったですが、あまりにもトミケットの予備知識が無さ過ぎたので、そこは仕方無いとあきらめました。大人ですから!(笑)

以上ざっと書いたので推敲もしない。
何か間違えてたり失礼に当たったらすみません。

書き掛け日記を消化する。その32014年12月29日 21時53分38秒

パソコンのデスクトップにある書き掛けの日記テキストを、もう年末なので、ざっとまとめてアップしてしまう試み。その3

テキストは無かったけど、その11月2日に、久し振りの外出だったので他に買った物の写真。
私は未だにデジカメで撮ってパソに繋いで……じゃないと写真をネットに上げられないため、準備だけしといてめんどくさくなり放置してた。

●ミギーのフィギュアの付録の出来が悪かったため、発売日が延期になった「月刊アフタヌーン」12月号。
発売日が変更してしまったため配本用の元々の雑誌コードが取れず「別冊フレンド11月号増刊」扱い。
(月刊雑誌の本体コード1つに対し増刊号コードは2つまで取得出来るらしいので、雑誌コード的にはこうなるらしい)

●平野耕太『ドリフターズ』第4巻
面白かった! でもコレ、ストーリーいつ完結するのかな? 100年後くらい?

●『ガンダム Gのレコンギスタ』主題歌『BLAZING』マキシシングル
私がシングルCDを買うのは珍しいです。
ホントはED曲の『Gの閃光』が欲しいんだけど、CD化されて無いんだよー。
仕方なくコッチを買ってみた。
それほどキライじゃ無いので。

●『非公認戦隊アキバレンジャー痛』OP曲マキシシングル
今更!

書き掛け日記を消化する。その42014年12月29日 22時17分57秒

クリスマスのプレゼントに奥さんにコレ買ってもらった!

生頼範義『緑色の宇宙』
http://www.amazon.co.jp/%E7%94%9F%E9%A0%BC%E7%AF%84%E7%BE%A9-%E7%B7%91%E8%89%B2%E3%81%AE%E5%AE%87%E5%AE%99-%E7%8E%84%E5%85%89%E7%A4%BEMOOK-illustration%E5%88%A5%E5%86%8A/dp/4768305830

もはやツイートレベル。

今年1年ありがとうございました2014年12月30日 23時09分43秒

いまだにネットにはパソコンからしかログイン出来ないので、今日が年内最後の日記かな?

今年は仕事が激減して、本当にどうなることかと思いましたが、
幸い昨年末から噂があったムック本を1冊丸々いただけたり、
友人から仕事を回してもらえたり、
闇雲に営業かけた先からポツポツと仕事がいただけたりと、
奇跡的な出来事が重なって、
年頭に心配していたほど酷い状態にはなりませんでした。
皆さん本当にありがとうございました。

本当に年を越せるってのはありがたい、奇跡のようなことなんだな。と、この歳になって心底理解出来るようになりました。

来年も年が越せるようにがんばりますので、また1年、皆さんよろしくお願いします。

それでは皆さんよいお年を。