究極の一人カラオケシステムを考えてみました。2013年01月25日 00時31分50秒

今日、友人とカラオケに行きまして、楽しかったです。

佐野元春の『ガラスのジェネレーション』を私が歌った時に、BGVではかなり広い会場でやってる佐野くんのライブ映像が流れていたんですね。
ステージから会場を映したカットに切り替わった時、カラオケのモニタが40インチくらいでデカかったコトもあって、あたかも「その会場で自分が佐野元春になって大観衆に向かって歌っている」というロールプレイな感覚を味わえて、ちょっと良かったです。

で、帰って来て風呂に入ってる時にふと思いました。
あのカラオケ映像が「佐野元春の目線で見た映像……つまりステージ上から熱狂してる大観衆を撮影した映像のみ」で作られていたら、熱狂した大観衆の中で歌う気分を完全に味わえるのではないだろうか? と。
どーです? 結構、イイと思いません?

で、この考えをどんどん突き詰めてみました。

●モニタは大画面であればあるほうがイイけど、逆に1人カラオケなら、大きめなヘッドマウントディスプレイ(眼鏡状の内側がモニタになってて、自分だけが見れるヤツ)があれば十分かも。

●音声設定をしておけば、画面の向こうに居る観客が、邪魔にならない音量で、イントロとか曲中に、自分に向かって「佐野くーん!」「元春−!!」とか叫んでくれるってのは?
もちろんAKBを歌ってるなら、自分に向かって「ともちーん」とか「あっちゃーん」とか(あっちゃんはもう居ないのか)、曲中に入れる合いの手(ミックスっつーの?)もやってもらえるワケです。
男でも気分はAKB(笑)。
あ、そーしたらさすがに合いの手の音声は男声と女声と切り替えられる方がイイですね。
私は男声に合いの手入れられてもあまり嬉しくはないから(笑)。
まぁAKBは歌えないんですが。

●さらにはマイクの位置位相から検出して、マイクを観客に向けて突き出すと、(サビとか)観客が一緒に合唱してくれるとか。
こーゆーのってボーカロイドのシステム使えば、歌詞を入力しておけば自動に歌ってくれそうな気がするんですけどねー?どーなんですかね?
ボカロのシステムがどんなもんかあまり知らんで言ってますが。

●実際のライブ映像を使う方がリアルでイイけど、映像も何ならスタジアムとか何とかアリーナとか、舞台から何万人の観客ごと、3Dでモデリングしちゃえばいいんじゃね?
そしたら視界も360度見渡せるし。
そして、目線感知センサーで、特定の観客席にズーム出来るとか。
ついでに3Dゲームとして、点数システムと連動して観客の盛り上がりが変わってくるとか(コレはON/OFF可にしてもらわないと下手な人にはキツいので、あくまで選択ゲームとしてのみね)。
てな感じで3DCGで観客とステージと会場を作っちゃえばそーゆーコトまで出来るんじゃないですかね?
……なんか「あのアーチストになりきり」なロールプレイって言うより、ステージシミュレーションになって来てる気がしなくもないけど。

とか、一人カラオケのシステムとしては、コレ結構ひとつの究極の形なんじゃなかろうか?
(映像や音声のみなら多人数カラオケにも流用可だと思うけど、デバイスまで入ると、やっぱ一人カラオケになっちゃうかなぁ。ヘッドマウントディスプレイ付けて、人前でノリノリで歌いたくはないからなぁ)
好きなアーティストになりきって、大会場で大観衆の前でカラオケってやってみたくありません?
もしこの文をカラオケメーカーとかゲームメーカーの人が読んだなら、ちょっと実現させてもらえませんかね?