TVアニメ版『ゲッターロボG』2008年03月20日 19時12分15秒

よーやくTVアニメ版『ゲッターロボG』のDVD-BOXを観終わりました。
何年越し?(笑)
とはいえ観る時は一気に観てしまうので、観てなかった10話分くらいを立て続けに観ましたよ。

子供の頃は多分ちゃんと観てたと思うんですが、石川漫画版に比べ、TVアニメ版って何だかストーリーを全然覚えていないんですよね。
ゲッタードラゴンかっこいい! とか思ってたよな。てな記憶はあるんですが。
多分『ゲッターG』の頃になると、もう「『ゲッター』はアニメよりマンガの方が面白い」な子供になっていたせいもあるのではないかと(笑)。
だからよく「ハヤトとミチルさんが『G』の最後にくっついた」という文章を見かける度に「えー? そうだったっけ?」と思っていたんですよ。
で、ようやくその意味がわかりました。
あれは、くっついてないですよね?
ハヤトがアプローチをかけて、ミチルさんがソレをとりあえず受け止めただけ。
ミチルさんの返事は直接には描かれて無い。
だから、幼心に「ハヤトとミチルがくっついた」とは解釈出来なかったから、そういう風にはオレの記憶に残らなかったのだと。
なるほど、合点がいきました。
てかあの状況でハヤトに「直しておいてくれ」と、母の形見の十字架のペンダントを渡されたら素直に「そうですか」と受け取るしかないし、生還したハヤトに「ミチルさんに持っていて欲しいんだ」と言われて「いや、そんな大切な物を受け取るワケにはいかないから」と突き返したら、最終回のラスト数分がギャグオチになって終わっちゃいますよ(笑)。演出上そんな「ペンダントを突き返されるハヤト」なんて姿は似合わないし。
(ソレはソレで観たかった気もしますが)
なので大人になった今観返してみても、やっぱ「ハヤトはミチルさんに盛大なアプローチはかけたけれども、ミチルさんの気持ちがハヤトに向いたかどうかは定かでは無い」という風に思えます。
番組の幕が降りた舞台袖で「コレ、やっぱり受け取れないわ」と、こっそり十字架のペンダントを突き返していたりして。
みんなが見てる前で突き返すほど、無神経なミチルさんでもないでしょうからね(笑)。

個人的な意見としては、TVアニメ版のミチルさんはゲッターチームの誰とも付き合う事は無いように思えます。
(強いて誰と付き合うのか? と考えれば、当時のテレビアニメ的に言えばやっぱ竜馬なんだろうな。
でも現実的に結婚相手としてはムサシかと。
ミチルさんのファザコン的要素を考えると体型的にはムサシが一番近いし(笑)、ミチルさんってプライドが高いから、見下せる要素があるムサシの方が後々上手く行きそうな気が(笑)。
ミチルさんってダメンズ好きそうなキャラですよ。多分。
プライドが高い割には母性本能をくすぐられるのに弱そう。
ハヤトを好きだとしても、ソレはホストに入れ込んでしまうような一時的な感情のように思えます(笑)。
曰く、付き合ったとしてもすぐに別れそう。)


あと思ったのが、TVアニメ版の最終回って『ゲッターロボ』も『G』も、なんかイマイチ展開がショボイですよね。
あの当時のTVアニメの最終回シナリオって(『ゲッター』に限らず)こんなモンでしたっけ?
やっぱショボイと思えるのは、石川漫画版が頭にこびりついちゃってるせいなのかな〜?(笑)
百鬼要塞島も結局ハヤトが落としたようなモン(笑)だし、無敵戦艦ダイもムサシが落としてるし(しかもコマンドマシンで)、意外と「ゲッターロボ自体がその主役ロボットとしての無敵の力で勝利した」というカタルシスを感じさせてくれないんですよね。
逆に言えば「ロボに頼らない個人の力こそが真の勝利への鍵/主役はロボットでは無く人間」という話を描きたかった。とか、そんな見方も出来るワケですが。
まぁそうだとしても、ソコを大人でも納得出来る程に深く描き切るには、当時の子供向けロボットアニメでは不可能に近い話だと思うので仕方が無いか。←この文章自体も矛盾してるし。
(だからこそ、石川漫画版があるのだし、近年のOVAシリーズとかがあるわけだしね)