仮面ライダー電王2007年02月11日 20時22分24秒

『仮面ライダー電王』でいいんだっけ?
今やってる仮面ライダーって。

とりあえず1話と2話は観ました。
素直に結構面白いと思います。
平成ライダー全てに共通する疑問である、作品名に「仮面ライダー」の冠を付けてる理由がわからないのと、「電王」の目からツノにかけての何だかカッコ悪いデザインを除けば(笑)。
いじめられっ子が変身して強くなる。という変身願望の王道を突いてますし、今までより子供向けを狙ってるっぽい所が好感持てます。

正直、前作の『仮面ライダーカブト』より面白いんじゃないかな?
(てか『カブト』の名前を思い出すのに5分くらいかかってしまいました。途中から観なくなっちゃってたモンで。ところでガタック、カッコ悪かったよなー、デザイン的に。せっかく昆虫では一番カッコイイ、クワガタがモチーフだったのに。)
『カブト』はとにかく天道(だっけ?)の性格設定のキテレツさについて行けませんでした。
(それでも中盤以降、そのキテレツさを上手く転がしていたとは思うけど。)
とにかく登場人物にキテレツな性格のキャラが多過ぎて、観るのに疲れましたね。
『響鬼』は仮面ライダーとしてキテレツ過ぎたけど、『カブト』は登場するキャラクターの性格が全員(でもないが、かなりの割り合いで)キテレツだった。ってトコでしょうか。

『電王』はどっちかってーと語る必要の無い、子供向けの単純に面白そうな作品になりそうですね。
ヨカッタヨカッタ。

落とし所2007年02月14日 03時18分37秒

「週刊少年マガジン」に2号に渡り掲載された『15の夜〜いじめられてるきみへ〜』を読んだ。
<問題提起企画!!>と銘打たれた作品なのだが、お話の落とし所がちょっと卑怯に思えた。

あらすじはこんな感じ。

主人公の友人が、クラスメイトに対し融通の利かない行動ばかりを取るために学校でいじめを受け、登校拒否になる。
友人の親から、彼が<アスペルガー症候群>(発達障害の一種。対人関係障害や他者の気持ちを推し量ることが苦手で、特定の分野への強いこだわりを持つ。外見から判断し辛く、障害であることも理解されにくい。アインシュタインがアスペルガー症候群であったとされる説がある/マガジン本誌から引用)である事を知らされ、主人公は「(上手く対人関係を作れない)彼の通訳になる。」と、彼を手助けしようとするものの、主人公までクラス中のいじめに合う事に。
いじめが限界寸前に達した時、彼自ら自分が<アスペルガー症候群>である事をカミングアウト。
彼の不遜な言動が<アスペルガー症候群>のせいだと知ったクラスメイトからはいじめが無くなったのだった。

この話の何が卑怯なのかと言うと、<アスペルガー症候群>を言葉は悪いが「必殺技」のように使っているからだ。
「この子は<アスペルガー症候群>という病気で、それを知らなかったからみんなはいじめてしまったのだろうけど、『病気なんだからみんなわかってあげてね』」という図式が見て取れる。
それはそれで正しい。
いや、相手が病気だろうがなんだろうが、いじめはいけない。当たり前だ。
何が言いたいのかと言うと、彼の場合は<アスペルガー症候群>という誰が見ても納得出来るいじめの原因が彼自信にある訳だが、それは極めて特殊な例だろう。という事だ。
いじめってのは大概にして、「病気」とかそんな大層な理由も無く、やれ「ブス」だとか「キモ男」だとか「デブ」だとか「バカ」だとか「運動音痴」だとか「オタク」だとか、そんな程度で行われるものなんじゃなかろうか?
(オレは部活をサボってたヤツラの事を、先輩に「ああ、あいつらならあっちでサボってましたよ。」と答えただけで、後々まで「チクリ」扱いされたコトがある。)
最近では「いじめは理由も無い、単なる順番」なんて話も聞くし。

いやね、この日記の出だしであんなコト言ってますが、『15の夜』もマンガとしては、落とし所が卑怯でもまぁ別にいいと思うんですよ。
特殊な事例でないとマンガや物語にならないワケだし。
面白い(興味深い)読み物にする為には、誰しもが納得出来るドラマ性は必要だから。
「いじめられる側にも理由がある」というテーマには、確かに解りやすい例だと思えるし。
でもね、このマンガ読んで、今現在いじめのまっただ中にある人らは、いったいどう思うんでしょうね?
その人達が
「いいなぁ、コイツは<アスペルガー症候群>で。」
(いじめられてた理由が「病気」という解りやすく、確実に同情が引ける理由があって。)
なんて、鼻で笑っちゃうコトになりませんかね?

テレビや国会やらで「いじめはいけない。いじめを無くそう。」なんてやってますが、いじめをする側の方の事しか議論してなくて(しかもソレすら「いじめをした子を罰すると、その子が登校拒否になる。」なんて庇い立てするバカも居る。)、なんかすげー的外れだな〜。と、いつも思ってます。
ソレはソレでするべきだとは思うけど、今一番大事なのは、いじめられてる側の人に、「目先の今日と明日」を生き抜く具体的な方法をいかにして教えてあげられるのか? なんじゃないの?
オレはいつもそう思います。

だから、この手の話を問題提起として取り上げるなら、もっと万人に向け有効的な描き方をして欲しかったなぁ。
コレなら島本和彦のマンガの喝の方が、よっぽど生きる手助けになると思いますよ?
(て、オレの話の落とし所は結局ソコかい!(笑))

「月刊少年ジャンプ」休刊2007年02月23日 18時02分33秒

うぉう!
「月刊少年ジャンプ」休刊ですかー!!
9月(だったかな? このニュース、ラジオで聞き流していたダケなので。)に新雑誌としてリニューアル創刊するようですが。
4大メジャー出版社の4大月刊マンガ誌(「月ジャン」「月マガ」「サンデー超」「月チャン」)の中で、採算取れてそうなのって、「月マガ」ダケだもんな〜。
でも、オレが大人になってしまってるせいか、実は週刊マンガ誌よりも月刊マンガ誌の方が、マンガの内容が深くて面白いと思えるんですよね〜。
何故ならコンテ(ネーム)をこねくり回す時間(ストーリーの煮詰め作業をする時間)は絶対的に月刊誌の方が取れるワケで、逆に言えば、週刊誌の方はかなりヤッツケになると思うんですよ。
(でもソレでペースが作れると、週刊でも奇跡のようなコンテを切れ続ける事があるというのもまた事実ですが。)
だからこそ、復活した暁の「月ジャン」にはがんばってもらいたいですね。
や、オレ「月ジャン」買ってませんけど(笑)。

そーいえば「わたるがぴゅん」「イレブン」の頃は立ち読みしてました。
今は立ち読みもしてません(笑)。
そりゃ、休刊するわな。
(ところで、どんちゃん原作のマンガが連載してたような気がするが、「月ジャン」。どんちゃん大丈夫かな〜?)

デスノートエンディング2007年02月28日 01時28分25秒

アニメ『デスノート』のエンディング曲がマキシマムザホルモンになった。
合わねー!
いや、イメージが。
マキシマムザホルモンの莫迦さ加減とシリアスな『デスノート』ですよ(笑)。
や、曲は合ってます。
なんつーか、合い過ぎてて、気にいらねー(笑)。
やっぱマキシマムザホルモンにはもっとバカロックな曲作ってもらわねーとー!!
カッコ良過ぎですよ。曲が。

というワケで、曲は凄く良かったです。
ヤツラはさすがだ。
(相変わらず歌詞が何言ってんだか解らない歌い方をするので、もしかして歌詞がちゃんとわかるとどーでもいーよーな莫迦な内容だったりするんだろうか? むしろそうであって欲しいなー(笑)。)

あんべBOX2007年02月28日 01時37分51秒

あんべ光俊の過去のアルバム+シングルが全て収録されたCD-BOXが発売されるらしい。
BOX-1は4月13日
BOX-2は9月頃。
「飛行船」の頃から『遠き風の声』までが収録されているらしいです。
BOX-1は『HEARTS』まで入っているらしいので、
現在CDでの入手が不可能な、『HEARTS』『リアルファンタジー』『STEEL TOWN』『FIGHTNIG ROAD』(それぞれスペル未確認。うるさいなー、英語赤点なんだよー。)がようやく手に入るのだよー!!

とは言えオレはがCDで持ってないのは『HEARTS』『リアルファンタジー』『STEEL TOWN』ダケなので(後はまぁ『遠き風の声』以降に出たヤツ。まだ買ってない。)、『HEARTS』のタメだけにBOX-1を買うのがヒジョーに悔しい。
くそー、ズルい商売するなー。
ま、買うケド。多分。